10年前は、広告といえばチラシや新聞広告、TVCMでした。
しかし、最近ではWeb広告が中心になっています。
それにともない、「モーショングラフィックス」を利用した動画広告にも注目が集まっています。
ただ、なかには、
・モーショングラフィック広告にするメリットがわからない
・デメリットも詳しく知っておきたい
このように思っている人も多いと思います。
そこで、今回はモーショングラフィックに詳しくない広告運用担当者に向けて
・モーショングラフィックス広告のメリット・デメリット
を紹介していきます。
Contents
動画制作依頼ならTSUTA-WORLD
アニメ/実写 対応
お客様から次のようなお声をいただいています。
TSUTA-WORLDに「動画制作/動画広告」対応を依頼されたお客様の声
・伝わらなかった商材伝わるようになり、結果売上が増え顧客が倍になった。
・作ってもらった動画のおかげもあり問い合わせが増え、これ以上増えると対応できない状態になった。
・求人動画を作ってもらい、社内のサービスと雰囲気を理解している確度の高いエントリーが増えた。
(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
モーショングラフィックス広告の3つのメリット
モーショングラフィックス広告の代表的なメリットは下記、3点です。
印象に残りやすくなる
モーショングラフィックスは動画広告の一種です。
動画広告は音と動きがついているので静止画広告と比べて視聴者の記憶に残りやすく、与える印象が強くなります。
ある企業の調査によると、静止画広告と動画広告では印象度が1.7倍も違うという結果が出ています。
実際のモノがないサービスもわかりやすく伝わる
商品など実際のモノがある場合と比べて、サービスなど形のないモノを伝える場合は、静止画では難しくなってしまいます。
でもモーショングラフィックスを使った動画広告であれば、映像を使って見せることができるので、実際のモノがない新サービスでも視聴者は直感的に理解することが可能です。
短時間で魅力を伝えられる
静止画で商品の使い方やサービス概要を説明しようとすると、どうしても枚数が増えてしまい、それに比例して内容を伝える時間も長くなってしまいます。
でもモーショングラフィックスなら、一説によれば1 分間の動画に180万語またはウェブサイト3600ページ分の情報量を詰め込めると言われています。
短時間で魅力を伝え、理解させることができます。
モーショングラフィックス広告の3つのデメリット
モーショングラフィックス広告はメリットばかりではありません。
反対にデメリットはどんな点が挙げられるのでしょうか。
デメリットとしては、代表的には下記の3点が挙げられます。
制作コストが高い
ウェブページや紙媒体となる静止画広告と比べてモーショングラフィックスは、動画である分、紙媒体より制作コストがかかります。
静止画広告はプロでなくても作れたりもしますが、モーショングラフィックスは専門的な技術が必要なので制作会社に発注する必要があり、30秒の広告でも最低でも30万はかかるでしょう。
制作に時間がかかる
モーショングラフィックスは、コストだけでなく制作時間も静止画広告と比べると長くなります。
モーショングラフィックス広告作りには、企画打ち合わせ→シナリオ執筆→絵コンテ作成→素材集め→編集→納品 という工程があり、打ち合わせから納品までは最低でも1ヶ月半はかかります。
この制作時間の長さは、コスト以上のデメリットと言えるかもしれません。
ドラマやTVアニメのような作品は作れない
モーショングラフィックスは実写でもなく、TVアニメのようなフルアニメーションでもありません。
正確には「静止画と動画の中間」に位置するもので、実写作品やTVアニメのような動きが激しくてストーリー性のある作品を作ることはできません。
モーショングラフィックスは、ストーリーではなく具体的な「説明」に特化しています。
モーショングラフィックスをおすすめする3つの理由
ここまでで紹介したように、モーショングラフィックスにはメリットとデメリットの両面があります。
制作コストや時間がかかり、ストーリー性のある作品は作れない…確かにそんなデメリットはありますが、それでもモーショングラフィックスでの広告運用はおすすめです。
ここからは、デメリットを超えてもモーショングラフィックス広告の制作・運用をおすすめする理由をお教えします!
実写やフルアニメーションよりブランディング向き
企業ブランディングをするなら、モーショングラフィックスは静止画よりも、実写・フルアニメーションよりも効果的です。
静止画では企業理念という抽象的な概念は伝わりづらく、実写やTVアニメのようなフルアニメーションでは出演者やアニメの雰囲気に引っ張られてしまい、ブランディングを狙っても逆効果になってしまうことがあります。
モーショングラフィックスは動きがシンプルですし、出演者もいないので変な色がつかず思い通りのブランディングができます。
実写やアニメよりテイストを自在に変えられる
モーショングラフィックスなら、イラストだけで作ったり、写真を加工して作ったりといろいろな表現が可能です。
テイストの調整も自在で、かっこいい作品、おしゃれな作品、かわいらしい作品など希望に応じていろいろな雰囲気を生み出せます。
こんなことができるのはモーショングラフィックスだけです!
拡散性がある
モーショングラフィックスはSNSでの拡散がとてもしやすくなっています。
静止画よりも目立ち、実写動画広告のような拡散性も併せ持っているので、SNSに掲載したときにシェアされたりリツイートされたりする確率が高く、多くの人の目に入ります。
まとめ
広告運用においてモーショングラフィックスをおすすめする理由を、モーショングラフィックスのメリットとデメリットの両面を取り上げながら解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
高いコストと長い制作時間をかけた分のリターンをモーショングラフィックス広告は返してくれる、言わば商品やサービスを確実に消費者に届けるための「投資」です。
ぜひともモーショングラフィックス制作をしてみましょう!