ドラッグストアに行けば数えきれないほどの化粧品を目にしますが、消費者は何を基準に化粧品を選んでいるのでしょうか?
化粧品を選ぶ基準の1つに「ブランド」が挙げられます。
テレビCMで目にするような、有名かつコンセプトが明確なコスメブランドの化粧品に魅力を感じる消費者は多く存在します。
しかし化粧品の「ブランディング動画」はあまりにも多すぎるため、化粧品開発をされている企業のみなさまは、どのように制作すれば自社ブランドの価値をうまく伝えられるかお困りではないでしょうか?
そこで本記事では、
- 化粧品のブランディング動画を制作するときに意識すべきポイント
- 化粧品のブランディング動画の実例
をご紹介します!
Contents
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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
化粧品のブランディング動画を制作するときのポイント5つ
動画は映像やBGM・効果音を使用できるため、視聴者に与える印象が強く、演出次第でかなり効果の高いブランディングができます。
では、実際にコスメティックブランドや化粧品シリーズのブランディング動画を制作するときはどのような点を意識すれば良いのでしょうか?
意識すべきポイントは、下記の5点です。
ブランドのコンセプトを伝える
ブランディング動画において何よりも大切なのは、「コンセプトを伝える」ことです。
ブランディングは、認知度を上げるのがメインの目的ではありません。
すでにそのブランドについている、興味がある潜在顧客たちにブランドの価値を伝え、彼らとブランドとのつながりを強固にするためにあります。
絆の強化のために大切なのがコンセプトをしっかり伝えることです。
宣伝するよりも、ナレーションやテロップを使ってブランドコンセプトを伝えることに主眼を置きましょう。
ブランドの商品群の特徴を伝える
コスメブランドのブランディング動画では、コンセプトを伝えるだけではなくシリーズものの商品やリリースしている商品の具体例を出して、その特徴を伝えましょう。
動画なら実際に使用している様子を見せることもできますので、商品群の特徴がより明確に伝わり、顧客をさらに惹きつけることもできますし、新たな顧客を生むこともできます。
写真や実写映像をふんだんに入れる
化粧品のブランディング動画は、アニメーションベースで制作する場合でも、写真をふんだんに取り入れましょう。
消費者が化粧品に期待することは、「その化粧品を使用することで自分がどれだけ美しくなれるのか」という点です。
この点を伝えるには、実際の写真や使用している映像を出してBefore→Afterを見せるのが効果的です。
ターゲットを明確にして動画の雰囲気を合わせる
男性か女性か、また年代によって、さらに細分化すれば肌質や髪質によっても人々が買い求める化粧品はそれぞれ異なります。
化粧品のブランディング動画を制作する上で大切なのは、ブランディングしたい化粧品のターゲットが誰なのかを明確にすることです。
明確にしたら次は、動画の色やトーン、テロップのフォントや出し方、キャストに誰を起用するかなど「動画全体の雰囲気」を設定したターゲットに合わせて選定しましょう。
そのブランドの有用性を示すデータを入れる
消費者は化粧品を購入するかどうかを決める際に、「効果の程度」を知りたがります。
効果の指標となるのが「データ」です。
自社のコスメブランドではこんな成分が使われている、肌質改善率◯◯%など、実際に数値や成分名称を出すと消費者は安心して購入できます。
動画は、データを見せるのにとても向いているメディアです。
強調したい数値やグラフをアニメーションを使って印象的に表示することができるので、消費者にも実際の効果が明確に伝わります。
化粧品のブランディング動画の実例
ここまで化粧品のブランディング動画を制作する上で意識するべきポイントをお伝えました。では実際に、どんなブランディング動画があるのでしょうか?
ここからは化粧品のブランディング動画の事例を取り上げ、各ポイントを解説します!
BOTANIST
近年、女性の間でたくさんの支持を得ているシャンプー・トリートメントブランド『BOTANIST』ブランディング動画です。
植物由来の成分が肌と髪に優しく好評を得ています。
複数の商品の特徴を短い動画の中で伝えられている
「BOTANIST」の動画ではシャンプー・リンス・トリートメントがそれぞれモイスト・スムース・スカルプの3種類あること、それぞれどんな人向けかを短い動画の中でアニメーションと写真を組み合わせてしっかり伝えられています。
表示するテロップの数も多すぎないように計算されていて、視聴者は2分の動画の中で内容をしっかり理解できます。
BGMとテロップが映像の雰囲気とマッチしている
BOTANISTの自然に優しく、肌にも優しい天然植物由来成分がたくさん含まれていること、まるでせっけんを使っているような泡立ちと潤いを与えられること。
そんなブランドのコンセプトが優しい音楽とペンで描いたかのようなフォントと合っていて、BOTANISTのブランディング動画は見ていてとても心地よい動画になっています。
GATSBY
マンダムの男性向けコスメブランド『GATSBY』は、年齢層を問わず多くのファンを獲得しています。
GATSBYのブランディング動画はブランドのコンセプトをかなり上手に伝えられています。
コンセプトをうまく伝えている
GATSBYのコンセプトは「— I’m all ready — 見た目も、ココロも完璧だ。そんな自信は、小さなきっかけから始まる」ですが、この動画は思春期の男の子たちがスポーツなどを通じて自信がつき、気持ちが高揚する感覚をよく表しています。
ターゲット層が「ティーンの男子」と明確
GATSBYはどの薬局・コンビニにも置いてあるので、おしゃれに興味を抱いた男子が初めて手にするコスメブランドでもあります。
このブランディング動画はティーンになったばかりの男の子たちが主役になっているので、「おしゃれ初心者の男子向け」であることがよく伝わります。
ターゲットとなっている男子たちも動画を見てGATSBYを使ってみたい気持ちになるでしょう。
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いかがでしたでしょうか?
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