面白いPR動画の特徴は?ポイントは自虐にあり

インターネット上では、個人、企業、自治体などが配信しているさまざまなPR動画を見ることができますが、なかにはくすっと笑ってしまうようなものもあり、オリジナリティ溢れる動画が多かったりしますよね。

面白いPR動画を作成すれば、商品やサービスなどを宣伝するうえでとても効果的です。

では、その「面白いPR動画」とは、一体どんな動画なのでしょうか?

この記事では、面白いPR動画の特徴とその作成方法を解説します!

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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos

面白いPR動画とは?

面白いPR動画は、以下の3つの要素を持っています。

順番に紹介しましょう。

インターネットでバズるもの

こちら、愛媛県のPR動画です。人気お笑いコンビの「和牛」が、デュエットカラオケ風に愛媛の魅力を紹介し、135万回以上の再生数を記録しています。
※現在は非公開になっています。

インターネット上で話題になり、再生数や「いいね!」の数が急激に増えることを“バズる”と言いますが、面白いPR動画は、この”バズる”状態を狙ったものが多いです。

多くの人の興味を引くもの

キリン株式会社「プラズマ乳酸菌SPECIAL STUDENT」は、誰もが小学生時代に経験した「小学生あるある」の数々を映像で再現することで、たくさんの人の興味を引くことに成功しています。

ほぼ全ての日本人が小学校に通っているので、その時代のことをユニークに取り上げたこの動画は、PR動画としての商品訴求効果が抜群です。

短時間で起承転結があるもの

引用元 https://www.facebook.com/watch/?v=617011265409643なんか凄そうに見えるカップヌードルの食べ方

現在、ネット上でバズる状態を作り出すのは、主に30代以下の若いユーザーです。

この世代のほとんどがスマートフォンを使っているため、動画の視聴はスマホから行われます。

特に10代、20代はTik Tokの流行もあって短い動画に慣れ親しんでおり、全体的に短く、なおかつ、その中にストーリー性があるPR動画ほど「面白い!」とされる傾向があります。


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面白いPR動画を作る6つのコツ

面白いPR動画の3要素をお伝えしましたが、実際にそれを作るにはどうしたら良いでのでしょうか?

見るのは楽しいですが、作るのは割と難しいため、ここでは面白いPR動画の作成を目指すうえで、みなさんに6つのアドバイスをしていきます。

自虐を入れる

自治体のPR動画に多くありますが、地域のマイナスポイントをあえて誇らしげに語ったり、貶めてみせたりと“自虐”を入れることで、それが視聴者にとって、とても愛らしく見える効果を発揮します。

ただただ貶めるだけではなく、シュールかつ皮肉に富んだ自虐をすることで、逆に自慢しているように見せてみましょう。

近年ヒットした映画「翔んで埼玉」は、その最たる例です。

短時間の動画で共有されやすくする

動画の長さは、TwitterやInstagram、TikTokなど、短い動画を載せやすいSNSに向けて、比較的短い時間の動画を作るようにしましょう。

長いPR動画は、いくら面白くても、「長い」という印象が先行してしまい再生されづらくなります。

短い動画であれば、SNSネイティブ世代の若者たちの力で拡散されやすいです。

オチをつける

落語や漫才に慣れ親しんでいる日本人は、コメディーには“オチ”をつけることを特に期待していることが多いです。

面白いPR動画を作りたい場合は、動画にオチをつけてみましょう。

こちらの宮崎県小林市のPR動画ですが、動画に出てくるフランス人の発する言葉に注目してみてください。このフランス人が喋っていたのは、実はフランス語ではなく西諸弁だった、というオチがついていて、とても話題になりました。

他の人がやっていないことをやる

佐賀市は、ヒーローものやご当地キャラクターなどが出演する自治体PR動画が隆盛していたところを、敢えてホラー映画仕立てのPR動画を作っています。

他の自治体PR動画にない怪奇テイストの動画は話題になりました。

このように同業他社のPR動画を研究し、他社ではやっていない動画を考えるようにしましょう。

ターゲットを決めてPRする

PR動画に限らず、動画を作る際には「だれ(Who)」に向けて届けたいか、ターゲットを明確にする必要があります。

男性か女性かはもちろん、年齢層、ライフスタイル、ファッションの系統など、細かいところまでターゲットの輪郭を明らかにしましょう。

ターゲットが明確でないPR動画は、結局何が伝えたいのかわからない動画になってしまいます。

予想外のことをする

アイディアを凝らし、視聴者をいい意味で裏切るようにしてみましょう。

こちらは、宮城県栗原市を紹介する動画ですが、栗原市の“田舎あるある”をDA PUMPの「 U.S.A.」を替え歌にした「I.N.K.」という歌で紹介しています。

田舎の田園風景からは誰も想像しないユーロビートを掛け合わせて、妙なミスマッチ感を生み出しながらも、くすっと笑える自虐ネタや栗原の良さもどちらもいい塩梅で詰め込まれています。最後まで飽きさせないユニークなPR動画で、再生回数が300万回を超える大ヒットとなりました。


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まとめ

いかがでしたでしょうか?

面白いPR動画を作るためには、まずどういった要素を満たす動画がPR動画として「面白い」と判断されるのかを知ることが大切です。それを知ったうえで、「自虐」「予想外」「短時間」など、本記事に上げたキーワードを元に動画を制作してみましょう。

特に「自虐」は、日本人にマッチした価値観で、一つのブームになっています。

自治体動画を作りたいと考えている方は、おらが町に自虐できるところはないか、探すところから始めましょう!

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得意な業種・ジャンル

製品説明動画、教育動画、会社説明動画

得意な業種
ソリューションベンダー、健康食品、部品メーカー、無形商材

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VideoDXカンパニーTSUTA-WORLDの特徴

「VideoDXソリューションカンパニー(商標登録申請中)」株式会社TSUTA-WORLDは東京都渋谷区恵比寿に拠点を構えている「動画制作×動画広告運用」を行っている会社。
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株式会社TSUTA-WORLD 代表取締役 山岡優樹