観光地PRに効果的な方法は?動画PRが最近は主流

日本は今、コロナ禍で停滞していますが、Go Toキャンペーンなどに合わせて各自治体が自分の町のPRを盛んに行っています。

しかし、なかにはいまいち成果が出ず、

  • 自治体のPRにはどのようなものがあるのか?
  • 結局、どのPR方法がおすすめなのか?

とお思いの方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、観光PRで成果を上げたい自治体のPR担当者の方に向けて

  • 観光PRの方法
  • 動画の活用をおすすめする理由

をご紹介していきます。


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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos

観光PRの方法

観光地のPRにはどのような方法があるのでしょうか?

代表的なPR方法は、下記5種類が挙げられます。

ふるさと納税

「ふるさと納税」は、生まれ故郷や応援したい自治体にお金を寄付できる制度です。
寄付金のうち2000円を超える部分は所得税が還付され、住民税が控除されます。
そして、納税者には自治体から特産品などの返礼品が届きます。

この返礼品は観光PRとしても機能していて、趣向を凝らした返礼品が町へ人を呼び込んでいます。

雑誌

昔からある典型的な観光PR方法が、雑誌によるPRです。
雑誌の巻末や巻中には広告誌面があり、その誌面には各自治体が自分の町の魅力を掲載しています。

また、雑誌なら幾らかの費用を支払って雑誌内の旅行企画に自分の町を行き先候補に入れてもらうこともあります。

各種イベント

都内各地で催される各都道府県の物産展は、毎回多くの人が訪れます。

また近年では「全国B級グルメグランプリ」など、テーマごとに全国の自治体が集まるイベントも開催されています。

このようなイベントの目的は自分の町に人が来てもらうことで、実際に見て、体験して楽しめる各種イベントは観光PRの一種となっています。

SNS

近年では、SNSで観光PRをする自治体も増えてきています。

SNS上で観光地の写真を上げるととてもインパクトが強く、またSNSには10代〜20代も多く集まっているので、若者世代への訴求効果が高くなります。

動画

今、最もおすすめかつ効果的な観光PR方法が「動画」です。
各種ウェブサイトやYouTubeなど動画サイト、さらにSNS上では各自治体が趣向を凝らした動画を配信していて、それが多くのインターネットユーザーを惹きつけています。

動画によって一躍知名度を上げた自治体もあり、動画PRは今後の主流になっていくことが確実なPR方法です。


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動画PRが主流になる理由

さまざまな観光PR方法を紹介するとともに、動画PRが今後はPRの主流になっていくという大胆な予測を立てましたが、なぜそう言い切れるのでしょうか?

ここからは動画PRが主流になる理由を解説します。
参考までに、実際に自治体が制作したPR動画を貼り付けておきます。

その場所の魅力がダイレクトに伝わる

雑誌やウェブサイト上の静止画広告では、たくさんの各観光地の美しい写真が載っていますが、いまいち人を惹きつけきれません。それは、動きがついていないためです。

美しい光景に実際的な動きがついていれば、リアリティーが増すとともに与えられるインパクトも大きくなります。
その地でしか見られない現象も、動画PRなら実際にその場所で見ているかのように伝えられるので、観光地の魅力がダイレクトに伝わります。

ストーリーを入れられる

冒頭の関門海峡の怪獣パニックムービーをご覧いただいても分かる通り、自治体動画は物語風になっているものが数多くあります。

ユニークなものから感動映画のような涙を誘うものまであり、「自分たちの町で生活するとこのような人生があなたを待っている」とユーザーに問いかけるかのような、上質なストーリーが組み込まれた観光PR動画が作られていて、このような動画はこれからも増えていくでしょう。

自虐ができ意外なオチもつけられる

観光PR動画を作る自治体のほとんどは「田舎」とくくられるような自治体です。

でもなかにはその田舎性を逆手に取って、たとえば映画の「翔んで埼玉」のように、自分たちの町を批判するという自虐的な物語を動画で展開している自治体もあります。
そして最後まで観るとオチまでついていてます。

動画ならお笑いコンテンツとしての発信がしやすいので、そのユニークさが人を惹きつけます。

デジタルサイネージにも使える

動画の掲載場所はインターネットだけではありません。
2000年代に入ってから大型ビジョンの数も増え、映像を流せる「デジタルサイネージ」といった看板が駅地下や街頭に設置されるようになりました。

動画ならデジタルサイネージに投影することも可能なので、PCやスマホ内ではない、リアルな空間でも観光PRを行うことができるのです。

SNSで拡散力がある

冒頭の関門海峡の動画は日本を飛び越えて海外のユーザーにもヒットし、2020年9月時点で1400万の再生回数を記録しています。

動画内で台詞は英語にしているからこそ世界に届いたという事情もありますが、国内だけで数百万の再生回数を得ている動画もあります。

Twitterなどではリツイート拡散もしてくれるので、観光PR動画を作ってSNSで配信すれば多くの拡散が見込め、「人が人を呼ぶ」という現象が起きます。
拡散されるのは動画というインパクトの強いメディアだからこそで、SNSの数もこれからも増えていくため、ここにも観光PR動画の優位性が見て取れます。


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まとめ

観光PR方法の紹介と、その中でも動画によるPRが主流になっていく理由について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

「全国的には知名度がないけれど埋もれた魅力がこの町にはいっぱいある」
そうお思いの各自治体の皆様、自分たちの町の魅力を全国に発信するなら「動画」が一番です!

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株式会社TSUTA-WORLD 代表取締役 山岡優樹