2019年現在、日本の大学・短大進学率は58.1%と過去最高を記録し、高等教育機関への進学率は右肩上がりの状況です。
その一方で少子化が進み、各大学が生徒を獲得するためにPR活動を盛んに行っています。
しかし、あらゆるPR活動をしても、なかにはいまいち成果が出ず、
- 何をアピールすれば効果的なのか?
- どのようなPR方法が効果的なのか?
とお思いの大学関係者や広報担当の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、「動画」の活用です。
そこで今回は、大学のPR担当者で成果を上げたい方々に向けて
- さまざまな大学PRの方法の事例
- 大学のPRで本当にPRすべきポイント
- 動画の活用をおすすめする理由
を紹介していきます。
Contents
動画制作依頼ならTSUTA-WORLD
アニメ/実写 対応
お客様から次のようなお声をいただいています。
TSUTA-WORLDに「動画制作/動画広告」対応を依頼されたお客様の声
・伝わらなかった商材伝わるようになり、結果売上が増え顧客が倍になった。
・作ってもらった動画のおかげもあり問い合わせが増え、これ以上増えると対応できない状態になった。
・求人動画を作ってもらい、社内のサービスと雰囲気を理解している確度の高いエントリーが増えた。
(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
大学PRの方法
大学のPRにはどのような方法があるのでしょうか?
代表的なPR方法は、下記5種類が挙げられます。
オープンキャンパス
高校生や大学受験希望者に大学の魅力を伝えるために、キャンパスに彼らを招待して著名な教授や出身者の講演を行ったり、模擬授業を開いたりするイベントです。
実際のキャンパスで行われるだけに、学生たちは将来自分がその大学に通っているイメージが湧くので、どの大学もオープンキャンパスで大学をPRしています。
電車・バス内の広告
電車の駅校舎にはさまざまな広告看板が設置されていることはご存知でしょう。
駅は毎日、数多くの高校生が利用しているので、駅校舎の人目に付く場所に大学の看板を設置すると絶好のPRとなります。
また、高校生はバス通学もしているので、バス車内に大学の広告を掲示するという手法も行われています。
在校生・卒業生の活躍ぶりを記事で配信
どんな大学にも各業界で有名になる生徒やOB・OGがいます。
彼らを大学に招いて講演をしてもらったり、大学内のメディアで彼ら有名人を取り上げて学生生活を語ってもらったりすることで、高校生たちはその大学への親近感を持つことができます。
研究成果を記事で配信
大学の本分は研究です。
研究でどれだけ業績を上げるかで国から下りる補助研究費が決まったり、世界にその存在価値をアピールすることができます。
こうした研究成果はプレスリリースなどで発行したり、ニュース記事にしてもらうことで高偏差値層の学生の目を惹きつける契機になり、大学のPRになるとともに偏差値の底上げや業績の向上に貢献します。
動画
今、最もおすすめかつ効果的な大学のPR方法が「動画」です。
各種ウェブサイトやYouTubeなど動画サイト、SNS上、さらにはスポーツスタジアムでも各大学がPR動画を配信していて、それが多くの学生たちを惹きつけています。
会社のPRにおいて、動画は今後の主流になっていくことが確実なPR方法です。
動画PRが主流になる理由
さまざまな大学PR方法を紹介するとともに、動画PRが今後はPRの主流になっていくという断言しましたが、なぜそう言い切れるのでしょうか?
ここからは動画PRが主流になる理由を解説します。
大学の魅力がわかりやすく伝わる
4年制の総合大学はどれも似たり寄ったりで、学生の判断基準となるものは偏差値の高低とキャンパスの立地くらいしかありません。
自分の大学にしかない特色を伝えるにも、パンフレットの写真と文字情報だけではいまいちです。
でも動画があれば、その大学が何に力を入れていてどういうことが学べるのかがわかりやすく伝わります。
動画はわかりづらいことをわかりやすく伝えられるメディアです。
大学ブランディングに向いている
少子化が進み学生獲得競争が起きている昨今では、大学にもブランディングが必要な時代です。
たとえ偏差値が高くなくても、スポーツが強かったり、芸能人をたくさん輩出していたり、芸術分野に秀でていたりなど、特色はさまざま。
その特色は、ブランディングを用いて効果的にPRすることができます。
動画は抽象的な概念もわかりやすく伝えることができるため、動画を作るとブランディングしやすくなります。
在校生インタビューを入れられる
学生がその大学を受験するかどうかの判断基準の1つに、その大学に入ったらどんな学生生活を送れるか、という点があります。
動画なら、在校生インタビューとしてその人の実際の肉声と動きのついた映像で伝えることができます。
パンフレットで在校生の生の声を取り上げても、嘘っぽく見えてどうしても印象が薄くなってしまいますが、動画であれば実際に喋っている様子を見せられるので、かなりの訴求効果を発揮します。
動画を上げている学生たちとコラボできる
今、たくさんの大学生がYouTuberとして活動しています。
自分の通う大学名を明かしているYouTuberがいれば、それだけで大学のPRに繋がり、大学がもし動画を作るとき彼らに登場してもらったり彼らのチャンネルでPRをして貰えば、学生獲得につながります。
特に今は、ティーンには並の芸能人よりもYouTuberの方がずっと人気なので、彼らとのコラボレーションは強力な効果を発揮するでしょう。
SNSで拡散できる
Twitterには数多くの高校生が、Facebookには大学生がアカウントを所有して運用しているので、SNSに大学の紹介動画を投稿すれば、まずはその大学に通う生徒がシェアやリツイートをし、それが積み重なって広く拡散する可能性があります。
広告の与えるインパクトは静止画よりも動画の方がずっと強いので、SNSに集まる年齢層を考えると大学のPR動画を配信するには大変に都合の良い配信場所です。
まとめ
さまざまな大学PRの方法とその中でも動画PRが主流になっていく理由を開設しましたが、いかがでしたでしょうか?
これからますます少子化が進むので、大学はいかに自らの個性を上手にアピールしていくかが学生獲得の肝になります。
その個性のアピールが最もしやすいのが動画によるPRです。
大学の広報担当の方、関係者の方、ぜひ動画PRを始めましょう!