『伝えたいことが伝わる動画』を作る上でおすすめなのが、アニメーションです。
静止画やイラストにアニメーションを加えることで、ぐっと相手に伝わりやすい動画になります。
また、ときには「キャラクターを動かしたり、喋らせたい!」と思うこともあるかもしれません。
しかし、なかには
- アニメ作成って時間もお金もかかりそう
- アニメ作成には専門ソフトが必要なのでは?
と不安に感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回ご紹介するのがMoho(モーホー)。
Mohoは低価格のソフトでありながら、このソフトで制作したアニメーションが、アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされたこともある本格的なソフトです。
そこで、今回は自作でアニメーション作成を検討している人にむけて
- Mohoの特徴
- Mohoのメリット
をまとめましたので、参考にしてみてください。
ちなみに、Mohoを使えばこんなアニメ動画が作れるようになりますよ!
Contents
動画制作依頼ならTSUTA-WORLD
アニメ/実写 対応
お客様から次のようなお声をいただいています。
TSUTA-WORLDに「動画制作/動画広告」対応を依頼されたお客様の声
・伝わらなかった商材伝わるようになり、結果売上が増え顧客が倍になった。
・作ってもらった動画のおかげもあり問い合わせが増え、これ以上増えると対応できない状態になった。
・求人動画を作ってもらい、社内のサービスと雰囲気を理解している確度の高いエントリーが増えた。
(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
本格的なソフトなのに低価格
Mohoは本格的な2Dアニメーションを作れるソフトでありながら、お手頃な価格で購入できます。
- 最新バージョン:「Moho Pro13」(2020年6月8日より販売開始)
- 販売価格:9,980円/税別(販売元ソースネクスト株式会社のWEBサイト上で購入した場合)
Mohoは、アニメーション制作に必要な作画・着色・アニメーション設定・出力をすべておこなえます。
これだけの機能がついていて買い切りで1万円以下というのは、かなりコスパが高いといえるでしょう。
Mohoの3つの特徴
Mohoには次の3つの特徴があります。
- 劇場アニメからGIFアニメまで対応
- 静止画にボーンを置くことで手軽にアニメを作れる
- イラストの読み込みも描画もできる
それぞれ解説していきます。
劇場アニメからGIFアニメまで対応
Mohoを使うことで、劇場アニメのような、スムーズに動くクオリティの高いアニメーションを作成できます。
また、GIFアニメのような簡単なアニメーションも作成可能です。
ちなみにGIFアニメとは、1つのGIFファイルに複数の画像を読み込ませ、順番に表示することで動画っぽく見せるアニメーションです。パラパラ漫画のような見え方になります。
作成できるアニメーションの幅が広いことが、Mohoの特徴のひとつです。
静止画にボーンを置くことで手軽にアニメを作れる
アニメーションを作るうえで必要なのが、動かすヒトやモノなどの静止画素材です。
静止画素材にさらにボーンを設定することで、自由度の高いアニメーションを設定できるようになります。
ボーンとは「人体の骨格」の意味で、キャラクターの腕を動かしたり歩く動作を追加する際に必要な、とても便利な機能です。
Mohoは静止画素材にボーンを設定できるので、手軽にアニメーションを作れるのが特徴です。
イラストの読み込みも描画もできる
また、Mohoはアニメーションで動かすイラストを外部から読み込めます。
すでにデータ化された商品キャラクターのイラストがあれば、すぐに読み込んで使用できます。
もちろん、Mohoの機能を使って描写することも可能です。
描画ツールが充実しているので、デジタルでイラストを描くのが得意な人はすぐに使いこなせるでしょう。
Mohoの3つのメリット
Mohoは、アニメーションに必要な機能が一通りそろっています。
特に次の3つは、Mohoを使う上で大きなメリットです。
- すぐ使える無料イラストが揃っている
- Photoshop形式を読み込める
- よく使うアニメーションを登録できる
すぐに使える無料イラストが揃っている
「アニメを作りたいけど、絵が描けないから無理なのでは…」と不安に思う方もいるでしょう。
そんな方でも大丈夫です!
Mohoは、ソフト購入者を対象にイラスト素材を無料提供しています。
人型や動物などのフリーキャラクターのイラスト素材がたくさん同梱されているので、絵が描けなくてもすぐにアニメ作成に取りかかれます。イラスト素材によっては、ボーンまで設定されているものもあります。
「アニメーションは作ったことないけど、とりあえず触ってみたい!」という方も、購入後すぐに挑戦できるのはメリットですね。アレンジしながら練習していけば、いずれ自分でキャラクターから作っていけるようになるかもしれません。
Photoshop形式を読み込める
Mohoでは、Photoshopのレイヤー情報をすべて保持したまま読み込めます。
レイヤー情報とは、たとえば次のようなものです。
- レイヤーごとのオブジェクト
- レイヤーの透明度
- スマートオブジェクト
- フィルター
Photoshopでイラストを作成する場合、レイヤーを複数枚に分けて作業する場合が多いです。
Mohoに取り込んだ際に、それらのレイヤー情報をきちんと反映できるのは大きなメリットです。
またPhotoshop側の変更は、Mohoで読み込んだファイルにもすぐに反映できるため、アニメーションをつけた後のイラスト修正もストレスなくおこなえます。
イラスト素材をPhotoshopで作成する人にとって、Mohoは連携しやすく使いやすいソフトです。
よく使うアニメーションを登録できる
Mohoには、「スマートボーン」という独自の機能があります。
口や目の表情や、歩いたり走ったりするときの手足の動きなど、繰り返して使う機会の多いアニメーションを登録しておく機能です。
これにより、アニメーションの設定を効率よくおこない、スムーズに作成できるのがメリットです。
まとめ
Mohoの特徴やメリットについてご紹介しました。
1万円と低価格ながらプロ仕様のアニメーションを作成できるので、無料ソフトから有料ソフトに切り替えを検討されている方にはとてもおすすめです。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。