アニメーション制作の流れとは?進め方・工程・スケジュールを徹底解説

世の中にはたくさんのアニメーションが溢れています。日本の誇るアニメ文化から世界的な映画にいたるまで、アニメーションは幅広い分野で活躍をしています。

このように様々な分野で活用されているアニメーションですが、どのように作られているかご存知でしょうか。

今回は、アニメーション制作の工程、かかる時間、スケジュール設定などについてを解説していきます。

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(YOUTUBE)
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アニメーション制作のワークフロー・制作工程とは?

アニメーション制作は以下の8つの工程に分かれています。

順に説明していきます。

1.ヒアリング・与件の整理

まずは、ヒアリングと与件の整理を行います。

アニメーションを作るうえで、依頼者がどのようなテイストのアニメを作りたいか、サービスもしくは会社の特徴、優位性などをヒアリングし、整理していきます。

2.企画・構成

次に、企画・構成です。

依頼者の要望を踏まえ、どんな作品を作っていくかを考えていきます。

作品のテーマを決めるほか、どんなキャラクターを登場させて、どんな内容にしていくのかなど、簡単なストーリーの展開を考案し、全体のざっくりとした流れを文書で作ります。

また、「この作品を通して何を伝えたいのか」という目的やターゲットの明確化、実写で伝えるのか、短編アニメで伝えるかなどのメディア形式も決定します。

3.シナリオ作成・コンテ作成

企画で考えた構成をもとに、シナリオライターが脚本を書いていきます。

作ったシナリオをもとに、コンテを作成していきます。細かいストーリーの流れや、キャラクターのセリフ、音響効果やBGM、カメラワークなどの指示などもここで示されます。

また、一つ一つの場面に対して、カメラのアングルや物の配置なども決め、アニメーション全体のレイアウトを整えていきます。

4.素材作成

ここから、編集するアニメーション動画のもととなる素材を作っていきます。

作品全体のデザインを統一させた設定資料をもとに作られ、主に、工程としては、原画・動画・色付け・背景画の作成があります。

キャラクターや美術などの作成素材をどんなテイストで表現したいかによって、手書きの手法を用いる場合と、CGなどのデジタルツールを使う場合が考えられます。作品によっては、3DCGを使う場合もあるので、その場合はさらに工程が増えるでしょう。

なお、作品のテイストによって、手書きによる作画とCGを活用する割合が変わってきます。例えば、「君の名は」は作画がメインの作品で、ディズニーのアニメはCGがメインの作品となります。

それぞれの工程に専門の担当者がおり、各工程で作られた素材を制作進行が繋ぎ役として、スタッフ間のコミュニケーションなどを円滑にします。

そして、これらの素材を一つの映像に合成し、特殊効果も加えます。

5.編集

ここからは、編集作業に移っていきます。

上述した4までの状態では、場面ごとにバラバラの映像なので、これを順番につないでいきます。

カットとカットの間の不要な部分を整理し、微調整しながら、一本の映像を作ります。


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6.音入れ・ナレーション

映像が出来上がったら、アフレコに入ります。

各キャラクターの担当の声優が映像に合わせて、声を吹き込みます。ナレーションがある場合もこの段階で行います。同時に効果音や音楽もここで作られます。

この工程はスケジュールが厳しい場合は、色付け前の借り組の映像を使って行うこともあります。

7.試写

前工程で撮ったアフレコの声や、効果音やBGMを映像に組み込んだら、ほぼ完成です。

試写をしてチェックをし、問題がなければ完成です。

8.納品

あとは完成した作品を納品するだけで、アニメーション制作の仕事は一通り完了です。


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アニメーション制作にかかる期間は?

一般的に、1話30分のアニメの制作にかかる期間は、だいたい1ヶ月ほどと言われています。これがアニメ映画となると、1年から2年ほど期間はかかります。

1つのアニメを作るのに関わるスタッフは200人弱おり、1話の制作費に1,000万から2,000万もの費用もかかるでしょう。

アニメーション制作のスケジュール設定のコツは?

アニメを1つ作るのにも予算が決まっており、その予算内におさまるように作品を完成させなければなりません。

また同時に、いつまでに完成させなければならないという納期も念頭に置いて、作らないといけないため、スケジュール設定も重要になります。

完成納期から逆算して、それぞれの工程がいつまでに終わらないといけないかを把握して、マイルストーンを置きながらスケジュールを組むことがスケジュール設定のコツです。

また、そのスケジュールが遅れないかどうかは、プロデューサーや制作陣の能力にかかっています。


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まとめ

アニメーション制作には工程がたくさんあり、それぞれに多くの人や時間が必要な仕事です。仕事量は多いですが、いつまでに完成という納期はすでに決まっています。

納期に間に合わないと作品の公開が遅れることになり、大きな問題となってしまいます。

納期に遅れることのないよう、各工程のスケジュール設定をしっかり行って制作を進めることが、アニメーション制作において非常に重要なことの1つなのです。

また、地上波アニメに多い30分も、また短い尺のウェブ動画も1分動画も流れに関しては殆ど変わりません。納期的な面においては、当然人数を多くかければ納品まで早いですが、1分動画などをメインにしているスタジオであれば、かける人数も30分アニメに比べ当然少ないです。勿論1分動画でも100人かけて作るようなコストをかければ、物凄いスピードであがってくるでしょうが、やはり1分動画ですと担当するアニメーターは一人のケースが大半でしょう。

ウェブ用に使う1分動画の制作期間もやはり1ヵ月~2ヵ月程度とみてよいです。

ただ、かける人数が少数になることから、制作予算は数千万とから2桁後半か3桁後半の予算まで落とすことが出来ます。

予算を2桁ぐらいの予算にて対応してほしい企業の場合は、一度「TSUTA-WORLD」にお問い合わせください。内容によってですが、30秒20万円台~にてリーズナブルに対応が可能です。

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「VideoDXソリューションカンパニー(商標登録申請中)」株式会社TSUTA-WORLDは東京都渋谷区恵比寿に拠点を構えている「動画制作×動画広告運用」を行っている会社。
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株式会社TSUTA-WORLD 代表取締役 山岡優樹