コスメ業界における広告や宣伝と聞くと、CMに芸能人を起用したりイベントを開催したりと華やかなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
しかし近年は、消費者が「高品質」で「低価格」なコスメを求める傾向にあることから「高額なプロモーション費用を商品価格で補う」という従来のビジネスモデルが通用しなくなっています。
そんなコスメ業界で働いていらっしゃるみなさまは、きっと「どうすれば効果的な商品プロモーションができるのだろう?」とお悩みのことでしょう。
そこで、今回おすすめするのがアニメーションを使ったプロモーション動画『アニメ動画』です。
この記事では、コスメ業界で働くみなさまに向けて
- コスメ業界でアニメ動画を活用すべき理由
- コスメ業界で実際にアニメ動画を活用した事例
をご紹介します。
Contents
動画制作依頼ならTSUTA-WORLD
アニメ/実写 対応
お客様から次のようなお声をいただいています。
TSUTA-WORLDに「動画制作/動画広告」対応を依頼されたお客様の声
・伝わらなかった商材伝わるようになり、結果売上が増え顧客が倍になった。
・作ってもらった動画のおかげもあり問い合わせが増え、これ以上増えると対応できない状態になった。
・求人動画を作ってもらい、社内のサービスと雰囲気を理解している確度の高いエントリーが増えた。
(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
コスメ業界でアニメ動画を活用すべき理由
コスメ業界は、ドラッグストアや販売店などの実店舗や、雑誌・通販番組など数多くの販売チャンネルが存在しています。
そんな中で、コスメ業界がアニメーション動画を用いたプロモーションをおこなうメリットとはなんでしょうか?
今回は4つピックアップしてご紹介します。
プロモーション効果がある
動画広告は視聴者の視覚・聴覚に訴えかけられるため、文字や静止画だけに比べて印象に残りやすいのが特徴です。
話題になれば、SNSで拡散されることで高いプロモーション効果も期待できるでしょう。
アニメ動画ならキャラクターやストーリーなどの演出効果で、さらに興味を持ってもらえる可能性が高まります。
ブランドコンセプトを伝えられる
ターゲットやコンセプトはブランドによってさまざまですが、消費者に正確に伝えるのは難しいものです。
文章のみだと、どうしても読み込む手間がかかったり、文字によって感じるイメージが消費者によって異なったりといったデメリットが生じてしまいます。
そこでおすすめなのが、ブランドコンセプトを動画にして発信することです。
動画なら視覚・聴覚に同時に訴えかけられるため、抽象的な内容でも理解しやすくなります。
そして、「このコスメを使うことでこんな自分になれるかも!」と興味・共感を持ってもらえる効果が期待できのです。
使い方を説明できる
コスメのプロモーションにおいて重要なのは、「コスメを使用した際の仕上がりや使い心地をイメージしてもらうこと」です。
「生活の中でこのコスメを使用している自分」をイメージできれば、購買意欲もグッと高まります。
動画でコスメの正しい使い方・ワンポイントアドバイスなどをまとめることで、文字や写真だけの説明よりも、リアルに分かりやすく伝えられるでしょう。
ECサイトに誘導できる
コスメ業界では、ECサイトを単なる販売チャンネルとしてではなく、ブランドの認知拡大のためのチャネルと位置付けている傾向にあります。
商品やブランドのファンづくりのために、ECサイトにアクセスしてもらうための施策がとても重要といえるのです。
動画広告は、視聴後にECサイトへリンクさせる動線設計ができるので、デジタルマーケティングには不可欠なのです。
コスメ業界で使われているアニメ動画の事例
コスメ業界でアニメ動画を活用すべき理由を解説しました。
ここからは、業界でアニメーション動画を使ったプロモーション事例を2つご紹介します。
ロクシタン
コスメブランド『ロクシタン』の新商品『& GRASSE" (アンパサン グラース)』のプロモ―ション動画。
香りを擬人化したストーリーを約2分間のサンドアート(砂を使った描画手法)で展開しています。
擬人化していてブランドイメージが伝わりやすい
ロクシタンは、植物の香りが印象に残るコスメを数多く展開しています。
つまりブランドイメージを語る上で、「香り」は欠かせない要素。
この動画では、目には見えない香りを「擬人化」することで、ブランドイメージをうまく伝えることに成功しています。
2種類の香りの特徴がよく伝わっている
この動画の登場人物は、「ベルガモット」と「ジャスミン」という香りです。
それぞれの香りの特徴は、次のように擬人化されてストーリーが進行していきます。
- ベルガモット:エネルギッシュさと若々しさ→若い冒険家の少年
- ジャスミン:控え目、清楚で可憐→街の美しい少女
「香り」という目に見えない特徴が、少年と少女に置き換えられたことで分かりやすくなっていますね。
「サンドアート」という描画の流れやまじりあいを見せる手法が、2つの香りが合わさって生まれた商品イメージをよく表現しています。
LUMIURGLAS
コスメブランド『LUMIURGLAS(ルミアグラス)』の新商品『Skill-less Liner(スキルレスライナー)』のプロモーション動画。
商品のカラーバリエーションを約20秒で紹介しています。
ほど良い実写感がある
商品イメージとブランドイメージに合った素材を組み合わせることで、ほど良い実写のような質感を残しつつブランドメッセージを伝えることができます。
この動画では、商品のイメージと花やパーティクル(光)のイメージを流れるようなアニメーションでうまく組み合わせることで、動画全体で女性らしさや上質さ表現しています。
イラストを組み合わせカラーバリエーションを効果的に見せている
この動画では、花のイラストが登場します。
よくみると、花の色は商品のカラーバリエーションに近い色味で統一されているのが分かります。
商品のカラー名や番号を文字で出さなくても、イラストをうまく使ってブランドイメージを壊すことなく、カラーバリエーションを効果的に見せている事例です。
コスメ業界のアニメ動画制作はTSUTA-WORLDへ
コスメ業界でアニメ動画を使ったプロモーションをおすすめする理由と、事例を合わせてご紹介しました。
「アニメ動画を作ってみたい」と思ったコスメ業界の方は、はぜひ一度、説明特化型アニメ動画制作を行う『TSUTA-WORLD』へご相談ください。