「企業のPR動画を作りたい」と思ったとき、アニメーション・実写を問わず、まずは制作会社へ発注をかけるのが一般的です。
しかし、なかには
- 動画制作をしたいけれど制作会社に発注できるほどの予算が無い
- 制作会社に発注をしないで動画を作る方法は無いのか?
とお考えの企業の広告担当者様や、経営者の方もいらっしゃることでしょう。
そんな方におすすめなのが、個人クリエイターへの外注です。
PCスペックが進歩した今、動画編集はノートPCでもできるようになり、多くのフリーランス動画編集マンが活躍しています。
そこで今回は、動画制作の予算に悩む企業の担当者に向けて、
- なぜ個人クリエイターへの外注をおすすめするのか
- 動画を編集してくれる個人クリエイターを見つけ出す方法
を紹介していきます。
Contents
動画制作依頼ならTSUTA-WORLD
アニメ/実写 対応
お客様から次のようなお声をいただいています。
TSUTA-WORLDに「動画制作/動画広告」対応を依頼されたお客様の声
・伝わらなかった商材伝わるようになり、結果売上が増え顧客が倍になった。
・作ってもらった動画のおかげもあり問い合わせが増え、これ以上増えると対応できない状態になった。
・求人動画を作ってもらい、社内のサービスと雰囲気を理解している確度の高いエントリーが増えた。
(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
動画編集を個人に依頼するメリット
動画編集の個人への依頼は、企業にとってどのようなメリットがあるのでしょうか?
具体的なメリットは下記3点です。
一定以上のクオリティーを担保してくれる
動画は今、スマホ一台でも作れる時代です。スマホカメラ・は高画質な映像を撮れますし、映像編集アプリもたくさんリリースされています。
ただ、いくら簡単に映像が作れるようになったとはいえ、編集を仕事にしていないような人が作った動画ではやはりクオリティーに難が出ます。
その点、編集を生業にしている個人クリエイターであれば、一定以上のクオリティーを保証してくれます。
発注側の希望が通りやすい
制作会社は、各社毎に決められた制作工程があります。たしかにシステマティックなのですが、それゆえに融通が効かないというマイナス面もあります。
発注側が後で「ここはやっぱりこうしたい」と動画に修正リクエストを出しても、制作会社の場合はイレギュラーのお金が発生したり、制作工程通りに進ませたいあまりに発注側の希望が通らないことがあります。
でも、個人クリエイターならイレギュラーの修正にも柔軟に対応してくれる可能性が高く、イレギュラーの費用が発生する可能性も高くありません。
制作会社に依頼するより安い
制作会社は良質な機材が揃い、オフィスがあり、さらに社員クリエイターに対して月々固定の給料を支払っています。
そのお金の元となるのは当然ながら売上であり、発注者から頂戴する制作費用です。
そのため制作会社に依頼をかけると、数百万円などかなり高額な費用を請求されてしまうこともあります。
でも個人クリエイターなら、外注費用はクリエイターの指定するギャランティーのみです。その相場はおよそ15〜30万ほどで、制作会社に依頼するよりかなり安く済みます。
動画編集をしてくれる個人を見つける方法
動画編集を個人に頼むことのメリットを紹介しましたが、大抵の方はご自分の知人や友人に動画編集を仕事にしているフリーランスなんていないことがほとんどでしょう。
「いくら『安くて良い作品が作れる』と言っても、周りにいないんじゃどうしようもない! 結局、高い費用をかけて制作会社に頼むしかないじゃないか!」
諦めるのはまだ早いです。
実は、個人映像クリエイターは意外と簡単に見つけられますし、その選別まで可能です。ここからは個人クリエイターを見つける方法と適切なクリエイターを選ぶ方法を解説します。
クラウドソーシングサイト
「Lancers」「Crowd Works」などクラウドソーシングサイトの存在は皆さんもご存知でしょう。このようなクラウドソーシングサイトには、動画ディレクターや編集マンも多数登録しています。
「Crowd Works」では登録者が自己紹介をするための掲示板も備わっていて、映像制作をしている人間をキーワードで絞り込むことも可能です。
また、自らプロジェクトを設定して募集をかければ、応募してくるクリエイターがいるでしょう。
必ず複数の人間に依頼しよう
1つの動画制作につき、必ず2名以上に依頼をしましょう。
2名以上に依頼をかけるのは、
- クオリティーの違いを知るため
- どんなアニメーションや映像を作るのかを知るため
- 費用感を知るため
この3点を明確にするためです。
特にアニメーションはクリエイターによってどんなものを作れるのかが全く違うので、自社の雰囲気に合うイラストを作ることができる人を探すためにも、依頼は複数の人にかけて様子を伺うのが良いでしょう。
見積もりを取って価格から検討する
複数のクリエイターに依頼をかけたら、その中から自社の作品を実際に作ってくれるクリエイターを選定します。
選定基準は色々あると思いますが、共通するのは「制作にどれぐらいの費用がかかるのか? ギャランティーはいくらか?」という『金額』のことでしょう。
各クリエイターに見積もりを出してもらって、一番自社の予算感と合っている人を選ぶと良いでしょう。
格安でやってくれる人は一見お得なように見えて、安い分だけクオリティーが低い可能性もありますのでご注意を。
相性が良い人を選ぶ
『金額』以外にもう1つ重要な要素が、そのクリエイターの『人柄』です。
単純に優しくて良い人を選べば良いという話ではなく、実際に接した感じでコミュニケーションが盛り上がるかどうか、きちんとクリエイティブな提案をしてくれるかどうかなど、自社の動画を作る上で合っている人かどうかを意識しましょう。
社員との相性、会社の雰囲気との相性、作りたい動画のイメージとの相性…判断すべき相性は1つだけではありません。
特定項目だけの依頼ができるか考える
制作予算が無い、クリエイターと折り合いがつかない企業は、ロゴをアニメーション化させるだけ、あるいは動画に埋め込むイラストだけを制作してもらうなど、動画の特定の要素だけを頼めるかどうかも検討しましょう。
クリエイターによっても得意な面はさまざまで、動画全体を作る上ではイメージに合わないけれど、ロゴに関してはイメージに合うものを作ってくれるクリエイターもいます。
部分部分の作成を各クリエイターに振って、上がってきたものを組み合わせて1つの動画を作り上げる、というのも手段の1つです。
まとめ
個人に動画編集を依頼するメリットと、そのような個人を見つける方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今は数多くのフリーランス映像クリエイターがいますので、わざわざ制作会社を通さなくても簡単にクリエイターを見つけることができます。
制作会社が作るようなフォーマットに則ったものではない、かなり個性的な作品を作るクリエイターもいますので、安く作れるだけでなく想像を超えた素晴らしい動画を作る人に出会えるかもしれません。