世界最大の25億人超えのユーザー数を誇るSNS「Facebook」。
膨大な数のユーザーに動画を見てもらいやすい特性から、現在、各企業による『Facebook動画広告』が、サイト上に数多く掲載されており、企業のマーケティング担当から注目を集めています。
今回の記事では、そんな企業のマーケティング担当者の方のために、Facebook動画広告のメリットやデメリット、その効果まで解説します!
Contents
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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
Facebook動画広告とは?
『Facebook動画広告』とは、その名の通り、動画形式で配信されるFacebook上の広告のことを指します。
Facebook上に動画広告を配信できる場所は3つあります。
- ニュースフィード(PCブラウザ・スマホ):友達の近況が表示される場所
- 右側(PCブラウザ):ニュースフィードの右隣
- ストーリーズ(スマホ):ユーザーがストーリーズを投稿している場所
では、Facebook動画広告には、どのような特徴があるのでしょうか?
個人でも出稿できる
Facebook動画広告は、予算の潤沢な企業のみを対象にしているわけではありません。課金方式が複数あり、“個人”でも作成さえすれば、Facebook上で動画広告を出稿することができます。
ビジネスと相性がいい
Facebookは、プライベートの友人以外にも、ビジネス上のつながりの人もいます。
また、どんなFacebook動画広告がアカウントに表示されるか、そのアカウントのFacebook上や、Facebookに紐づくサイトでの行動分析から弾き出されるため、商品やサービスを確実にそのユーザーに訴求する動画広告を配信できます。
予算に合わせて広告を出せる
TVのCMを作る場合は、莫大な制作費が最初にかかりますが、Facebook動画広告は、最初に費用は発生せず、広告単価も複数の課金形式から自分で決めることができます。
課金形式は2つです。
- クリック課金:「1クリックあたりいくら」の方式で計算される。単価100円に設定した場合、クリック100回で、10000円になる
- インプレッション課金:「1000回あたりいくら」など、設定した表示回数を超えたら課金。1000回表示200円の場合、20000回表示されたら4000円になる
このように入札価格を自分で決めることができるので、自社の広告費に合わせて出稿が可能です。
Facebook動画広告のメリット
では、企業がFacebook動画広告を作成・出稿するとどんなメリットがあるのでしょうか?
教えましょう!
アクティブユーザーが多い
Facebook社によると、Facebookは2019年12月時点で、全世界でアクティブユーザー数が25億人、デイリーアクティブユーザー数も16億6000万人と、世界でダントツのアクティブユーザー数を誇るSNSです。(統計はこちら)
信頼を得やすい
Facebook動画広告は自分の友達が視聴したり、“いいね!”をつけた広告をフィードに表示してくれます。そのため、YouTube上で自分だけに表示される動画広告と比べて、侵入されているような感覚を抱きにくく、“いいね!”の数で動画の評価を確かめられることもあって、信頼されやすくなります。
Facebook動画広告のデメリット
では逆に、Facebook動画広告のデメリットはどんなところにあるのでしょうか?
こちらも教えましょう!
効果を出すためには予算が必要
動画の単価は自分で設定できますが、安く出稿できるといっても、単価を安くしすぎてしまうと、動画はニュースフィード上やストーリーズ上にほとんど表れなくなってしまいます。
入札費用が多ければ多いほど表示回数が増えるので、広告効果を上げるためにはある程度の予算が必要です。
若い人向けの広告には向かない
Facebookのユーザー数には40代が一番多く、次いで50代、30代、60代となっています(データはこちら)。このように、10代はほとんどおらず、20代のユーザー数も60代以下です。
そのため、10〜20代向けのサービスや商品の動画広告を出すには、Facebookは適した場所とは言えません。
Facebookをしている人にしか配信できない
Facebook動画広告を視聴するには、当然、Facebookアカウントの登録がマストです。
そのため、動画広告をFacebook上に配信する場合は、アカウントを持っている人が多そうな層に向けたサービス・商品ではないと、成果は得難いと言えるでしょう。
Facebook動画広告の効果
Facebook動画広告のメリット・デメリットを説明しましたが、実際に配信するとなれば、どのような効果を上げてくれるのでしょうか?
実は、こんな効果が期待できます。
ユーザーが広告を拡散してくれる
Facebookには、友達にシェアをする機能があるため、動画広告を観た視聴者が自分のタイムラインにシェアをし、そのアカウントの友達が、ニュースフィードにシェアされたその動画をまた観てくれるという、いわゆる拡散効果があります。
シェアが積み重なると、動画は様々な人々にリーチされる可能性が高まります。
広告から誘導がしやすい
Facebook動画広告は、自分の友達が“いいね!”を押した広告をニュースフィードに配信してくれるため、自分の知っている人がオススメしていることへの信頼感や興味をユーザーに抱かせ、その結果、動画のクリック率が上がりることになります。
また、それによって外部サイトまで訪れてくれるという誘導効果があり、商品・サービスを購買行動にもつながりやすいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Facebookの全世界のアクティブユーザー数は、昨年と比べて8%も増えています。日本国内だけでも2600万人のアクティブユーザーがいるFacebookは今や、広告ビジネスのメインフィールドと言っても過言ではありません。
動画広告自体が人目につきやすいので、各企業の担当者の方、Facebook動画広告を作成してみましょう!