国内の月間アクティブユーザー数が2800万人いる日本最大の実名SNS『Facebook』では、近年、動画広告がたくさん配信されています。
その中に「インストリーム動画」という動画広告があり、新たな広告手法として注目を集めています。
この『Facebookインストリーム動画』は、一体どのような動画広告なのでしょうか?
この記事では、Facebookインストリーム広告について、その効果から料金まで、余すことなく解説します!
Contents
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(YOUTUBE)
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Facebookインストリーム動画とは?
Facebookインストリーム動画は主にタイムラインに表示されている動画コンテンツの中で配信されています。
その具体的な特徴は、下記の4点が挙げられます。
動画コンテンツの冒頭や途中で再生
Facebookインストリーム動画は、動画が始まる前と再生中に、本編に挟み込まれるような形で広告映像が流れてきます。
テレビ番組のCMのようなイメージを持ってもらうとわかりやすいです。
動画の長さは120秒まで
Facebookインストリーム動画は長さ5秒〜120秒の間の動画広告をコンテンツの再生前・再生中に配置できます。
ただし、長い動画は再生途中でユーザーがスキップできるようになっているため、120秒ある動画でも一概に全てを見てもらえるわけではありません。
Liveストリーミングにも載せられる
Facebookでは企業によるLiveストリーミングも数多く行われていますが、インストリーム動画はこのLiveストリーミングにも載せることができます。
Liveストリーミングは生放送ゆえに多くのリアルタイム視聴者を集めるため、インストリーム動画は絶好のPR機会となります。
限られたアカウントで配信
Facebookインストリーム動画が掲載される場所は、YouTubeのように申請すればどんなアカウントでも掲載できるのではなく、掲載できるアカウントは限られています。
Facebookの規定によると、
Facebookオーディエンス向けにコンテンツを制作している知名度の高いパブリッシャーやデジタルメインのクリエイターによる動画をFacebookで視聴している利用者
また、ゲーム、エンターテイメント、スポーツ関連の承認済みのパートナーから配信されるFacebook Liveストリーミング
となっています。
このようにFacebookでは、一部の信頼されているパブリッシャーのみがインストリーム広告を掲載できます。
Facebookインストリーム動画の効果
では、Facebookインストリーム動画は、動画広告としてどんな効果があるのでしょうか?
広告主が感じられる効果は、次の通りです。
ビジネスと相性が良い
Facebookユーザーは会社の同僚や上司・部下などとも友達として繋がっていて、仕事上の繋がりの友達が動画広告に「いいね!」をつけたり共有すると、他の仕事上の友達にもその広告投稿が見られるようになります。
そのため、Facebook動画広告は非常にビジネスと相性が良く、これはインストリーム広告においても同じことが言えます。
ブランディングにつながる
Facebookインストリーム動画は、企業のブランディングに持ってこいです。
YouTubeのインストリーム広告と較べて配信者が限られているために、その分、インストリーム広告にも希少価値があるように見えます。
限られたFacebookのパートナーが自社の動画広告を出してくれることで、その広告を載せた企業はブランディングができます。
信頼性が高い
Facebookは、ネット上だけではない、リアルな知り合い同士が繋がっているSNSです。
自分のよく知っている人物が「いいね!」をつけたり共有をした動画は、信頼できるものと見なされます。
そのため、インストリーム広告も信頼性という面ではYouTubeより有利です。
Facebookインストリーム動画の料金は?
さて、Facebookにインストリーム広告配信を考えている人にとって肝心な面が広告費です。
Facebookインストリーム動画の出稿には、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?
Facebookでは下記のように設定されています。
100円から設定できる
Facebookでは動画広告は100円から入札することができます。
そのため、初めて動画広告を出稿する企業にとっても、広告費用を抑えたい企業にとっても低リスクでの広告出稿が可能です。
CPV形式で課金
Facebookインストリーム動画は、『CPV(Cost Per View)』と呼ばれる動画再生1回あたりで課金される広告費の設定ができます。
配信されたらすぐ課金されるのではなく、ある程度再生されないと課金されませんので、広告主にとっては広告費を可能な限り削減できる課金形式と言えます。
CPM形式で課金
Facebookの動画広告は、『CPM(Cost Per Mill)』という1000回表示されていくらになるかという単位での広告費設定も可能になっています。
CPM形式は、ある程度再生数が担保される確証がある企業にとってはおすすめの課金形式です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Facebookのインストリーム広告について、その概要から効果、料金までついて解説いたしました。
ユーザーが能動的に動画にアクセスしている分、ながら見状態となりやすいTV-CMと較べてインストリーム動画は比較的人々の目に留まりやすい広告形態となっています。
Facebookはリアルな知り合いで成り立つ信頼性の高いSNSですので、Facebookでインストリーム広告を配信することはブランディングの面で大いに役立ちます。
ぜひFaebookでインストリーム広告を流してみましょう。