【運用】ファネルマーケティングで動画のターゲットをきめよう

動画マーケティングをはじめるにあたり、最も重要なのは動画のターゲットを決めることです。
最初に決定したターゲットは、のちのマーケティング施策やクリエイティブに大きく影響します。

しかし、「具体的にどうやってターゲットを決めたらいいの?」とお困りではありませんか?
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、「ファネルマーケティング」という考え方です。
ファネルを意識することで、自社の商品やサービスをより多くの人に伝えていくことにつながります。

そこで今回は、企業のマーケティング担当者様向けに

  • ファネルマーケティングとはなにか?
  • ファネルマーケティングでどのようにターゲットを決めるのか?

    について解説します!


    説明用・PR 用の動画を検討されている方へ


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    ・伝わらなかった商材伝わるようになり、結果売上が増え顧客が倍になった。
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    (YOUTUBE)
    動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos

    マーケティングファネルとは?

    ファネルとは、日本語で「漏斗」の意味を持ちます。
    逆三角形の先に細い棒がついている理科の実験機器をイメージしてください。

    ターゲットである消費者に対して、自社の商品やサービスを知ってもらい、様々なアプローチで購入に至らせるのがマーケティングです。
    しかし、たとえ商品のことを知っていても、すべての人が購入するわけではありません。
    マーケティングの段階で、どんどん数は絞られていのです。

    その様子を漏斗の形状に当てはめたのが、ファネルマーケティングという概念です。

    認知→関心→検討→購入の4段階がある

    ファネルマーケティングは、大きく分けて4つの段階があります。

    1. 認知:「良さそうな商品がある」と知ってもらう
    2. 興味・関心:「この商品はどんなものなのか」と興味を持ってもらう
    3. 検討:「この商品を買おうかな?」と検討する
    4. 購入:「この商品が欲しい」と購入に至る

    動画広告運用においては、ユーザーのファネルに合ったクリエイティブや施策を行わないと効果が出ません。
    つまり、ファネルマーケティングにおいては、どの段階のユーザーを動画のターゲットにするか決めるのが重要なのです。


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    ファネルを使った動画のターゲティング方法

    ユーザーのファネルの段階によって、発信すべき情報は異なります。
    そこで、ファネルを考慮した動画のターゲティング方法をご紹介します。

    認知段階

    多くのユーザーに「良さそうな商品があるな」と知ってもらう段階です。

    事前想定した層がターゲット

    認知段階はファネルの一番上に位置します。

    つまり、商品自体のターゲット層とのファーストコンタクトを取る段階といえます。

    広告自体のターゲットも、事前に想定している商品ターゲットと同じです。

    バイラル広告が効果的

    ファーストコンタクトを重視する場合は、拡散効果の高い『バイラル広告』が効果的です。
    バイラル広告とは、インパクトや話題性の強い内容で視聴者の関心を集め、ブログ・SNS・口コミなどで伝達させていく手法です。
    ちなみにバイラルとは「ウイルス性の」という意味で、どんどん伝染・拡散していくというニュアンスを持ちます。

    こちらは、建設機械を数多く生産・販売する「CAT」のバイラル動画。
    なんと、巨大な木材を積み上げてジェンガを作っています。
    外国の動画ですが、言葉がなくても伝わるインパクトや面白さから話題を呼んだ事例です。

    興味段階

    この段階のユーザーは、「この商品はどんなものなのか」と興味を持っています。

    興味を持ってくれた潜在客がターゲット

    興味段階のユーザーは、わずかながらも商品に興味を持っています。
    まだ明確な購入意思がない潜在客ともいえ、「商品についてより詳しく知りたい」と考えています。

    概要説明動画が効果的

    ホームページやランディングページを準備しつつ、商品についてより詳しく紹介できる動画が効果的です。

    たとえば、複雑な商品やサービスの概要を分かりやすく説明するアニメーションや、商品を使用するシーンを見せて具体的にイメージできる動画が良いでしょう。短い時間の中で、どんなことができるのかを端的に分かりやすく説明している事例で、長々と説明するのではなく、商品のメリットをしっかり絞って見せるのがポイントです。

    検討段階

    ユーザーが「この商品を買おうかな?」と考えている段階です。

    十分な興味を持った見込み客がターゲット

    この段階のユーザーは、いわば商品への興味を十分に持っている「見込み客」

    興味はあるが、買うか買わないかを検討したり、他の似たサービスと比較したりして悩んでいる段階です。

    使い方説明動画が効果的

    実際にこの商品をどのように使うのか、具体的に見せる動画が効果的です。
    見込み客は「この商品を使うことでどんなことが実現できるか」をイメージできるのです。

    パナソニックの「衣類スチーマー」の使い方を説明した動画では、

    ブラウスに当てる場合はどのように使うのか?どのモードをどのように使うのか?を具体的にイメージできる動画になっています。

    購入段階

    ユーザーが商品に関する理解を十分に深め、実際に購入して顧客となった段階です。

    その企業のファンがターゲット

    企業にとっては、商品を1度購入して終わりではなく、他の商品も購入してもらうのが理想です。

    そのためには、メルマガやSNSなどで顧客にとって役立つ情報を発信し、企業やブランドのファンになってもらうことが重要

    キャンペーン動画が効果的

    企業ファンを育てるには、キャンペーン動画が効果的です。

    新商品の具体的な購入に繋がるキャンペーンはもちろん、企業や商品のブランドメッセージを伝える動画もおすすめ。

    この動画は、化粧品メーカー「SK-II」の「期限なんてない」キャンペーンの動画です。

    「全世界の女性に、年齢なんて関係なく前向きに自分らしく羽ばたいてほしい」というメッセージ動画で、全世界で6000万回以上も再生されるほど話題になりました。視聴し終わった後、どこか解放された気分にさせてくれる動画です。


    わかりにくい商品をわかるようにしたい方はこちら

    ダブルファネルを使おう

    ダブルファネルとは、ユーザーが購入に至るまでの行動と、購入後の行動を合わせたマーケティング概念です。

    インターネットやSNSの普及により、購入後のユーザーの口コミや評価が集まりやすい時代になった結果、購入後のユーザー自身が広告塔となってSNSで情報発信したり、友人や知人へ広めたりといった、大きな拡散効果が期待できるようになりました。

    このように、商品の認知から購入後の行動まで一連で考えた広告施策を打ち出すことで、より高い効果を期待できるでしょう。


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    まとめ

    今回はファネルマーケティングについてご紹介しました。

    せっかくお金や時間をかけて制作した動画広告ですから、効果は最大限に得たいものですよね!ファネルマーケティングで自社のコンテンツを必要としているターゲットに届く、より良いマーケティングにぜひお役立てください。

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    ・顧客が多くなりすぎて、対応できないぐらいになった。
    ・伝わらなかった商材伝わるようになり、結果売上が増え顧客が倍になった。
    ・アクセス流入が増えた。そのことから2回目も依頼しました。
    ・作ってもらった動画のおかげもあり問い合わせが増え、これ以上増えると対応できない状態になった。
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    「VideoDXソリューションカンパニー(商標登録申請中)」株式会社TSUTA-WORLDは東京都渋谷区恵比寿に拠点を構えている「動画制作×動画広告運用」を行っている会社。
    動画を作って終わりという会社が多い中、弊社は動画を使って何をしたいのか、ターゲットは誰なのかを考えたうえで、企画~動画制作~納品~納品した動画の活用方法提案とアドバイス(利活用並びに動画広告運用)まで行っているのを強みにしています。

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    株式会社TSUTA-WORLD 代表取締役 山岡優樹