【初心者必見】iMovieの使い方を徹底紹介【動画制作会社直伝】

B!

『iMovie』は、Macに標準装備されている動画編集ソフト。

操作性が高く4K映像にも対応しているので、初めて動画を編集する人やこれからプロの動画クリエイターになりたい人にも動画編集の入り口としておすすめのソフトです。

しかし、iMovieではどのように動画を編集していくのでしょうか?

そこで、この記事では動画編集初心者に向けてiMovieでの使い方を徹底解説!

この記事を読みながら実際にiMovieを使って編集すると、1本の動画が出来上がります。


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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos

iMovieの使い方・準備編

さっそくiMovieをMacで立ち上げてみましょう。
動画編集を行う前に、撮影した動画をiMovieに取り込んだり、タイムラインに並べるなど、編集前の準備が必要です。

どのようにして取り込みやタイムラインへの配置行うのでしょうか?
ご説明します。

+マークをクリック

立ち上げると下記のような画面が表示されます。
「+」マークをクリックして「ムービー」を選択しましょう。

動画素材を取り込む

すると、今度は下記のような画面が現れます。
下向きの矢印の「メディアを読み込む」をクリックすると、ご自身のPC内の各フォルダにアクセスできますので、撮影した動画素材をクリックするとiMovie内のライブラリに動画が読み込まれます。

タイムラインへドラッグ

続いて、ライブラリに読み込んだ動画を画面下部のグレーになっている「タイムライン」と呼ばれる箇所にドラッグ&ドロップします。

このタイムラインは動画を秒数ごとに可視化した場所で、ドラッグ&ドロップすると下の画像のように、1本の動画の撮影内容が秒数ごとにわかります。
複数の動画を1本のタイムライン上に並べることもできます。

編集はこのタイムラインを使って行います。


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iMovieの使い方・編集編

ここまでが編集前の準備です。
必要な数、素材を読み込んでタイムライン上に重ならないように並べたら、動画を編集していきましょう!

テレビや映画を見てもわかるように動画編集は、1つのクリップを切ったり、クリップ同士をくっつけたり、テロップや音楽をつけたり、さらには特殊効果を施して1本の作品へと仕上げていきます。

ここからはiMovieの基本的な切る・くっつける・テロップや音楽をつける・特殊効果を施す方法を紹介していきます。

動画をトリミングする

タイムラインに取り込んだ動画素材(クリップ)を途中で切って要らない部分を削除する(=トリミングする)場合は、とても簡単です。

タイムラインでトリミングしたいクリップの始点もしくは終点にポインタを置くと、トリミングツールにポインタが変わります。

短くする場合は中央に近づけるようにポインタを動かすと不要部分を削除できます。
長くする場合はその逆を行いましょう。

また、クリップの真ん中で右クリックして「クリップを分割」を選ぶと、任意の場所でクリップを2分割することもできます。

複数のクリップをトリミングしタイムライン上でカットがつながるように並べ直すと、一連のストーリーができあがります。

このトリミングを繰り返していくことが動画編集の基本です。

タイトルをつける

「タイトル」をクリックすると、下の画像のように文字素材一覧が表示されます。
好きなタイトル表示をタイムラインにドラッグすると反映されますので、文章を入力してみましょう。

動画のOPタイトル表示ができます。

テロップをつける

テレビ番組などを見ると映像に文字が表示されていることがよくありますが、この文字を「テロップ」といい、iMovieでも動画内にテロップを表示することが可能です。

動画のテロップも同じようにタイトルをドラッグして作ります。
iMovieでは、タイムラインは1本だけではなく複数作ることができ、重ねられます。
位置の動画素材が配置されているタイムラインの上にタイトルを置き、文章を入力すると動画にテロップがつきます。

音楽をつける

音楽や効果音をつけたいとき「オーディオ」をクリックしましょう。
クリックするとiMovieに最初から収録されている音素材一覧を見ることができます。

動画用タイムラインの下部に音用のタイムラインがあります。
そのタイムラインに選択した音素材をドラッグすると、動画に音がつきます。

iMovieに備つけの音だけではなくiTunesなどに入れてある音源を読み込むことも可能です。

トランジションをつける

よくテレビや映画などで映像が切り替わるとき、フェードアウトしていったり、次の映像が特徴的な表現で出てきたりすることがあります。

これを「トランジション」といい、iMovieでもつけることができます。
上部の「トランジション」をクリックするとさまざまなトランジションができるエフェクトが並んでいますので、好きなトランジションを選んでタイムライン上のクリップとクリップの間に挟めば、印象的な形でカットが切り替わります。

以上が基本的なiMovieでの動画編集です。
とてもカンタンですね。

編集し終わったら保存する

編集を終えてタイムライン上で再生し、ミスもないことがわかったら、動画を保存しましょう。

右上にある矢印マークをクリックし、「ファイルを書き出す」を選択すると保存先を指定できるので、保存先を決めて保存」を押せばタイムライン上のクリップが1本の完成動画として書き出され、保存されます。


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まとめ

iMovieの基本的な使い方を解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

iMovieはトランジション以外にもさまざまな特殊効果をつけることができ、さながら映画の予告編のような動画を制作することもできます。

この記事を読みながら、さっそくiMovieでの動画編集にトライしてみましょう!

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