インスタことInstagramは10代〜30代の若年層を中心に多くの人々が活用しているSNSですが、2020年8月5日から、Instagramリールという機能が新たに導入されました。
Instagramリールは映像を投稿する機能ですが、通常の投稿やストーリーズとはまた違った活用ができるため企業のマーケティングにもかなり有効です。
本記事では、マーケティングにInstagramの活用を考えている企業に向けて、
- Instagramリールの特徴
- Instagramリールがマーケティングに効果的な理由
をご紹介していきます。
Contents
Instagramリールとは
Instagramリールは、Instagramに2020年から新しく実装された映像投稿機能で、15秒以内の短尺の動画を投稿することができます。
あらかじめ作成した動画を投稿することもできますし、インスタ内のカメラ機能を使って撮影し、用意されているエフェクトや音をつけてリール上で簡単に編集したものを投稿することもできます。
テキストツールもあるので、文章や絵文字、スタンプを追加することもできます。
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Instagramリールの特徴
Instagramリールは、通常投稿やストーリーズと似ているようで異なります。
Instagramリールには、具体的に次のような特徴があります。
シェアできる場所は3箇所
Instagramストーリーズは、シェアできるのは自身のアカウント上だけでした。
でもInstagramリールは、作成してシェアをする際に次の3箇所から共有場所を選ぶことができます。
- リール…プロフィールのリール専用画面
- リール+フィード…リール専用画面と自分のアカウントに表示される通常投稿画面(フィードと言う)
- ストーリーズ…リール専用画面とフィードには投稿されず、ストーリーズと同じ扱いになり24時間で投稿は消える
フォロワー以外にも見つかりやすい
Instagramリールは、上記で説明した 1.リール、2.リール+フィード にシェアすると、ストーリーズとは違ってフォロワー以外の自分とは無関係な人からも映像を見つけてもらうことができます。
虫眼鏡のマークは「発見タブ」と言われていますが、ここには注目のリール発見用のスペースがあるので、掲載される可能性があります。
また、ハッシュタグ検索でもリールを見つけることができます。
ストーリーズと違って投稿が24時間で消えない
ストーリーズは「24時間で投稿が勝手に消える」という限定性がある分、プライベート性の強いメディアでした。
しかし、Instagramリールはストーリーズとは違って消えることはありません。
リール専用画面に投稿はいつまでも残り続けるので、ユーザーはいつでも情報を確認できます。
マーケティングにInstagramリールを使うと効果的な理由
ここまで、Instagramリールの特徴について解説しました。
では、なぜInstagramリールはマーケティングを有利にしてくれる機能といえるのでしょうか?
代表的な理由は下記3点にあります。
新規ファンを獲得しやすい
リールは新規顧客を劇的に獲得しやすくさせることができます。
フィード投稿は発見タブで見つけてもらえる可能性はありますが、投稿も無数にあるので見つけてもらえる可能性は低く、たとえ見つけてもらえたとしてもインスタはあくまで写真がメインなので目立ちにくくなります。
しかし、リールはまだそこまで投稿が多いわけではないので、ハッシュタグを駆使すれば見つけてもらえる可能性も高く、ストーリーズのように縦長の全画面で映像が見られるので、人々の共感を生みやすくなります。
若年層にリーチできる
Instagramのユーザーはもともと若者世代が多く、新機能のリールだとさらに視聴・利用年齢層は下がります。
10代〜20代前半の若年層向けの商品・サービスをリリースしている企業は、マーケティングにリールを使うことで多くのターゲットへ自社商品・サービスがリーチするでしょう。
インフルエンサーを使えば効果激増
ストーリーズと違ってInstagramリールはフォロワー以外の人も見つけることができます。
そのため、若者に人気のインスタグラマーやYouTuber、アーティストなどインフルエンサーにコラボレーションをしてもらってリール上で商品を紹介しましょう。
すると、「そのインフルエンサーは知っているけれどフォローするまではいっていない」というレベルの人にも投稿が届くので、映像を見てもらうことで商品の宣伝になったり、新規ファンが獲得できたりします。
Instagramリールを活用している企業の例
まだリリースされてから間もないInstagramリールですが、すでに多くの企業がこの機能を使ってマーケティングを開始しています。
実際にどのような企業がInstagramリールを使ってマーケティングを行っているのでしょうか?
実例を見てみましょう。
資生堂
資生堂は、海外向けのアカウント「SHISEIDO」で、リールの活用を行っています。
2020年7月にオープンした「SHISEIDO GLOBAL FLAGSHIP STORE」までの銀座駅からの道順を紹介した初めてのリール投稿は、19万に迫る再生回数を記録しています。
まとめ
『Instagramリール』の特徴からマーケティング効果、実際のマーケティング事例まで徹底紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
Instagramリールは同じように映像が投稿できるストーリーズと比べて拡散力があり、まだまだ始まったばかりですので、そこまで多くの企業が活用しているわけでもありません。
この機会にいち早く参入し、マーケティングに使ってみましょう!