広報担当者にとっての課題は、どんなマーケティングをすればより効率がいいのか？ということだと思いますが、その戦略のひとつに動画広告があります。注目されている媒体のひとつがFacebookです。
今回はFacebook広告の運用のポイントについて、経験を踏まえた目線からお伝えします。
Facebook動画広告の特徴と出稿する時のメリットを理解することで、効果的な動画広告マーケティングの参考になりますよ。
Contents
動画制作依頼ならTSUTA-WORLD
アニメ/実写 対応
お客様から次のようなお声をいただいています。
TSUTA-WORLDに「動画制作/動画広告」対応を依頼されたお客様の声
・伝わらなかった商材伝わるようになり、結果売上が増え顧客が倍になった。
・作ってもらった動画のおかげもあり問い合わせが増え、これ以上増えると対応できない状態になった。
・求人動画を作ってもらい、社内のサービスと雰囲気を理解している確度の高いエントリーが増えた。
（YOUTUBE)
動画サンプル：https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
Facebook動画広告とは？
Facebookは世界中で利用されているSNSのひとつです。ここではまず、Facebook動画広告の特徴を解説します。
個人でも出稿できる
Facebookには個人商店のような小さなお店や個人で副業をしている方でも、気軽に動画広告を出稿できるという特徴があります。課金方式が複数あり、予算に合わせて出稿が可能な点も個人が出稿しやすい理由です。
ビジネスと相性がいい
Facebook広告を利用するためにアカウントを取得する企業や飲食店が多いのも特徴です。中には農家の方もFacebook広告を利用しているのも注目したい点になります。野菜の紹介や朝市の情報などを配信している方もいます。
インストリーム広告がある
Facebookには、インストリーム広告があります。Facebookだからこその特徴が以下の4つです。
- 動画コンテンツの冒頭や途中で再生
- 動画の長さは120秒まで
- Liveストリーミングにも載せられる
- 限られたアカウントで配信
上記の特徴について詳しく記載された記事もあります。こちらをご覧頂けると、より理解しやすいです。
Facebook動画広告のメリット
Facebook動画広告を出稿するにあたり、メリットについても理解する必要があります。
下記の2つはFacebook動画広告のメリットになります。
- アクティブユーザーが多い
- 信頼されやすい
上記のメリットは、他の動画広告出稿先となる媒体の中でもFacebookだからこそというものです。メリットを理解し利用することが重要になります。
アクティブユーザーが多い
Facebookはアメリカで開発されたこともあり、世界中にユーザーがいるビッグネットワークSNSです。
国内の月間アクティブユーザーは2800万人います。このアクティブユーザーに向け、多くの企業が動画広告を出稿しているのです。ユーザーが多いということは、それだけ狙うターゲット層も多いということになります。
信頼を得やすい
Facebookのアカウントをお持ちの方ならご存じだと思いますが、他のSNSと違う点は、アカウントを登録する時に個人情報が必要とされることです。
また、知人・友人が「いいね！」を付けた広告をフィードに上がるので、間接的な口コミのような効果もあります。知っている人が高評価しているものに対しては、信頼度は上がりますよね。
Facebook動画広告運用のポイント
Facebook動画広告のメリットを理解した上で、さらに理解したいのが運用のポイントです。動画広告は、作成して配信したら終わり…ということはありません。動画広告の運用こそが大切だと言っても過言ではありません。
Facebook動画広告の運用ポイントは下記の4つです。
- ターゲットを明確にする
- 無音でもわかるようにする
- ビジネスマン向けの広告にする
- インストリーム広告の長さは120秒までに留める
上記は、Facebook動画広告のメリットと特徴を踏まえた上での効果を上げるためのポイントになります。
ターゲットを明確にする
ターゲットを明確にすることは、マーケティングにおいて基礎的な事です。
ターゲティング機能をしっかり活用しましょう！
動画広告の場合は、よりターゲットを明確にすることで思いがけない効果を得ることが期待できるのです。
無音でもわかるようにする
多くのユーザーは、通勤・通学中の交通機関を利用している間に動画をチェックします。そのため、無音で動画だけ視聴していることも想定しなくてはなりません。
無音でも自社の商品やサービスの魅力がわかる内容を意識した動画広告作成が、ユーザーの興味を引き購買意欲に繋げることができます。
ビジネスマン向けの広告にする
日本国内のFacebookユーザーが占める割合で、最も多いのは30代後半から40代です。つまり、多くのユーザーはビジネスマンということになります。
ビジネスマンの心を掴むような広告は、多くのユーザーの心を掴む内容になる可能性も高いです。Facebookを介して、上司や同僚と繋がっているユーザーも多いため「いいね！」で拡散効果も期待できます。
良い情報をもっていることはビジネスマンにとってもステータスの一部となるため、拡散してくれる可能性は高いと言えます。
インストリーム広告の長さは120秒までに留める
インストリーム広告動画は、5秒～120秒で設定が可能です。冒頭の5秒はスキップできないため、この5秒でユーザーが興味関心を持てばその後の動画広告も視聴してもらえます。
興味関心を持ったユーザーに対してどうアプローチができるかが勝負です。
文章でも惹きつける
Facebooのユーザーを多く占める30代後半40代は、新聞などの活字を読む習慣もあります。読解力スキルに長けているため、動画広告でも文章を巧みに利用し文章で惹きつけることがポイントです。
動画だけでなく、文章でも惹きつけられた動画広告の印象はより強くなり、効果を発揮します。
まとめ
今回は、Facebook動画広告の特徴とメリットを踏まえた運用のポイントを解説してきました。Facebookのインストリーム広告は、これから更に注目される動画広告となります。
これからFacebookのインストリーム広告を出稿する方の中には、まだ不安や疑問もあるかと思います。そんな時は、まず動画広告制作会社へ相談してみるのもひとつの方法です。