LINEでは、企業などの「公式アカウント」から、自社の商品やサービスをPRするマーケティングがあります。
そのなかで、注目されているのが、LINE動画広告です。これは、公式アカウントとどう違うのでしょうか。
今回は、LINE動画広告の基本、自社の目的とマッチするのか、また、LINE動画広告のメリットなどについて、解説していきます。
Contents
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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
LINE動画広告とは?
LINEをビジネス利用する場合は、「LINE動画広告」がありますが、具体的にどんなものなのでしょうか。
LINE動画広告の特徴は、下記の4つです。
- 掲載場所が多い
- スマホ視聴向け
- 全年齢層に見られる可能性が高い
- アクティブユーザーが多い
ひとつひとつ見ていきましょう。
掲載場所が多い
LINE動画広告の特徴として、掲載場所が多いことがあげられます。2018年4月から掲載することが可能となったものが、下記の5つです。
- タイムライン
- LINE NEWS
- LINEマンガ
- LINE BLOG
- LINEポイント
ターゲットにしている年齢層に合わせて、掲載場所を選択していくことができます。
スマホ視聴向け
LINEは、パソコンでも利用できますが、多くのユーザーはスマートフォンで利用する傾向にあります。
つまり、動画広告をLINEで出稿する場合は、スマートフォン用に作成することを考えなくてはなりません。縦画面での動画を視聴することを想定しておきましょう。
全年齢層に見られる可能性が高い
LINEアプリは、ダウンロードしてから利用するまで、シンプルに利用しやすいのが特徴です。利用しやすいということは、子どもから高齢者まで、幅広い年齢層において使用されやすいと言えます。
自社の商品やサービスの動画広告を、全年齢層に動画が見られる可能性が高いということは、企業にとって良いマーケティングコンテンツと認識しても良いでしょう。
アクティブユーザーが多い
アクティブユーザーとは、アプリを一定期間内に利用している利用者のことです。
LINEは、スマートフォンを所持している人であれば、ダウンロードするコミュニケーションアプリとしての認識がありますよね。日常的にコミュニケーションツールとして利用しているユーザーが、国内だけで約7,800万人※いるのです。これは、FacebookやInstagramなどのSNSと比べても多いです。
※2019年12月時点
LINE動画広告を出す目的は?
LINE動画広告は、さまざまな目的に合わせたマーケティングを実現できるのも特徴です。
主なものは、下記の3つになります。
- LINE@と連携する
- 配信先に合わせた形態で出す
- 広告予算がないときの出稿手段
それぞれの目的を理解することは、LINE動画広告を活用するうえで大切になります。
LINE@と連携する
「LINE@」と連携することで、ユーザーに向けて自社の商品やサービスをPRすることが可能です。顧客に対してメッセージを配信できるので、顧客とのコミュニケーションが密になります。
より高いマーケティング効果や集客率のアップ、最終的には売上アップも可能です。
配信先に合わせた形態で出す
「Smart Channel」は、トークリスト最上部にて広告が配信できます。また、「LINE NEWS」や「タイムライン」などの目的に合わせて動画広告を出すことも可能です。
例えば、「タイムライン」では、広告が大きく画面表示されます。自社の商品やサービスをインパクトのある形で配信できます。一方で、「LINE NEWS」は、広告が小さい状態で画面表示されます。ニュースの見出しのような配置ですね。
同じ広告でも、配信先によって印象が変わります。
広告予算がないときの出稿手段
初期費用や登録費用等は一切かかりません。これは、広告予算があまり取れないときには嬉しいですね。
また、セカンドプライスオークション形式(料金形態)を採用しています。それぞれの最低入札単価は、手動入札の場合、クリック単価は24円、インプレッション単価は200円、友だち追加課金※は50円などが発生します。
※友だち追加課金:動画広告を視聴し、「フォロー」されると、課金が発生するシステム
LINE動画広告のメリット
LINE動画広告を起用する事で、考えられるメリットはいくつかあります。
主なものは、下記の3つです。
- 幅広い年齢層にリーチできる
- 配信先を選べられる
- 新規顧客を獲得しやすい
ひとつひとつ見ていきましょう。
幅広い年齢層にリーチできる
冒頭でも解説しましたが、LINEのアクティブユーザーは、他のSNSユーザーに比べて多いです。また、全年齢層に利用されていることから、幅広い年齢層に対してリーチできるのもメリットの一つです。
自社の商品やサービスを認知してもらえるためにも、リーチできる年齢層が幅広いことも有利になると言えます。
配信先を選べられる
動画広告の目的や自社のターゲットと合った配信先を選ぶことが必要です。
10~20代の若い層をターゲットにしたい場合は、LINEマンガやエンタメの広告枠を選択するなど、配信先で顧客を獲得できます。
新規顧客を獲得しやすい
メリットとして挙げている「幅広い年齢層にリーチできる」「配信先を選べられる」などは、自社の商品やサービスを知らない顧客に対してアプローチすることを可能にしてくれます。
つまり、新規顧客を獲得しやすいということです。
まとめ
LINE動画広告は、幅広い年齢層のアクティブ率が高いことも特徴です。配信先が複数あるため、動画広告を出す目的やターゲット像に合わせて選べる点も魅力と言えます。
マーケティングコンテンツとして上手く活用していくためのヒントになれば幸いです。