ひと昔前まで、動画作成は大規模なスタジオや高価な機材が必要でプロにしかできないものでした。
ところが2000年代中盤からは、インターネット環境やPCスペック進歩に伴い映像制作ソフトが安価になったことで、会社のPR動画などの作成も必ずしもプロに依頼しなくても内製できるようになっています。
しかし、なかには
- 動画を内製すると色々とうまくいかないのでは?
- 内製できる時代になぜ動画制作会社があるのか?
- 動画制作会社に外注した方が良いとする根拠は?
と考える方々もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、PR手段としての動画作成を検討されている経営層の方々に向けて、
- 動画作成を内製した場合に起こる問題
- 動画作成を外注するメリット
をご紹介します!
Contents
動画制作依頼ならTSUTA-WORLD
アニメ/実写 対応
お客様から次のようなお声をいただいています。
TSUTA-WORLDに「動画制作/動画広告」対応を依頼されたお客様の声
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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
動画作成を内製する上での問題点
動画作成を自社で内製すると、どのような問題が起こりうるのでしょうか?
代表的には下記3点のような問題が発生します。
最新の機材やソフトがない
動画作成を事業の1つとしていない企業が自社で内製しようとする時、まず第一に直面する問題が、「動画作成環境が不十分」であることです。
4K、8K画質の動画は、スペックの高いPCや最新の機材がないと作成することができません。
このような機材やソフトは高価なので導入にコストがかかり、またどんなものが自社に合っているかのテストも必要なために、環境を揃えるのにもかなりの時間がかかります。
加えて、実写作品を作るならカメラや照明機材、録音機材も必要です。
映像に関する知識がなくクオリティーが下がる
動画作成をするには、台本執筆・撮影(照明・録音)・ディレクション・動画編集・制作進行・プロデュースなどそれぞれに専門的な知識が要求され、制作会社ではそれぞれの技術を持つ職人たちが集って1つの作品を作り上げています。
1つの役職の知識を習得するのにも時間がかかるのに、全く知識が無い人が動画を作ろうとすると、得てして完成できずに放置してしまうことになったり、完成しても構成も画面も統一感のない滅茶苦茶な作品になってしまいかねません。
クオリティーが低い作品となり、結果として無駄なコストだけがかかり全くPR成果が出ない‥なんてこともあるのです。
自社業務に集中できない
動画は「今日作成を開始すれば、明日には出来上がる」というものではありません。
30秒のアニメーションを作るだけでも最低でも1ヶ月〜1ヶ月半はかかります。
初心者なら何度もやり直しがあるので、さらに完成は延びていくでしょう。
そのため会社の本業務に著しい影響を及ぼしてしまう可能性があります。
新たに動画作成専門の部署を設置する余力の無い企業は、自社本来の業務に集中できずに利益を落としてしまう原因になりかねないので、迂闊に自社での動画作成に手を出すべきではありません。
動画作成を外注するメリット5つ
ここまで動画作成を自社で行うことで起こる問題点を解説しました。
では、内製をやめてプロの制作会社に外注して動画を「外製」してもらうとどうでしょうか?
外注すると、下記のような5つのメリットを享受できます。
内容が整理される
動画は、それがテレビ番組でもCMでも、伝えたいことの焦点を1つに絞って最小限の秒数で最も伝えたい情報を視聴者に明確に伝達するものです。
初心者はそのことがわかっておらず、余計な情報が入れすぎて内容のよくわからない作品になってしまいます。
プロが手がけることで、情報の整理ができ、焦点の絞られた相手にきちんと伝わる動画を作ることができます。
客観的な視点や斬新なアイディアが入る
自社で内製する場合、PRしたいサービスや商品に主観が入ったり、ターゲットが前提知識のない人にもかかわらず専門用語がたくさん入った「顧客を置き去りにした動画」になってしまうこともあります。
プロの視点が入ることで、顧客側の気持ちを考えた客観的な目線で動画作成をすることができます。
また映像制作を本職としているので、プロにしか実現できないアイディアや表現を提案してくれて、完成動画のクオリティーが上がります。
丸投げできる
ほとんどの動画制作会社が、1度発注をすれば 台本作成→画コンテ作成→撮影→編集→修正→納品 までをワンストップで行います。
そのため、企業は動画作成に関することを完成まで丸々投げることができます。
発注すれば完成まで待つだけ、しかもクオリティーは保証されていますので安心していられます。
最新の機材や編集ソフトがある
自社で最新の編集機材や撮影機材を揃えようとすると百万円近くのコストがかかり、そこにさらに撮影スタッフや編集スタッフ、脚本家などを雇おうとすると合計でコストは数百万にも及びます。
でもプロに外注すれば、彼らはあらかじめ最新の機材や編集ソフト、さらにはスタッフ有していますのでコスト削減につながるだけではなく、それらを揃える時間の削減も可能です。
4K・8K高画質の作品、3D CGのアニメーションだって、外注すれば思いのままに作成できます。
自社業務に集中できる
先述した通り、動画制作を外注することですべての業務を丸投げできるため、企業は今まで通りのペースで自社業務を継続できます。
そこにプロが作った高クオリティーの動画が自社業務に加わることで、自社業務をしっかり回しつつ動画が業績拡大を後押ししてくれるという、動画作成の外注には嬉しい相乗効果を期待できます。
まとめ
動画作成を内製することの問題点と、外注することのメリットを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
昔と比べると個人で動画作成しやすい時代になったとはいえ、外注した方が失敗の心配もなく、確実にクオリティーの高い動画を作り上げることができます。
会社の利益を上げるために必要なコストはかけるべきですし、内製することで逆にコストが高くついてしまう事態も往々にしてあります。
自社のPR動画は外注して作成しましょう!