現在、動画サイトではインストリーム広告と一緒に表示される広告として、『オーバーレイ広告』という広告に注目が集まっています。
このオーバーレイ広告はバナー広告と似ていますが、バナー広告とはまた違った特徴があり、宣伝効果も高くなっています。
そこで、本記事ではこのオーバーレイ広告について、費用対効果も含めて徹底的に解説します！
Contents
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（YOUTUBE)
動画サンプル：https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
オーバーレイ広告とは？
オーバーレイ広告とは一体どんな広告なのでしょうか？
具体的な特徴3点をまとめましたので、見てみましょう。
きっと誰もが見たことがあるはずです。
動画に覆いかぶさるように表示
YouTubeでインストリーム広告を視聴している場面を想像してみましょう。
動画の下部に、横長の四角いバナー広告のような静止画が浮かんできませんか？
これが『オーバーレイ広告』です。
オーバーレイ広告は、下記画像のように動画に覆いかぶさるように表示されます。
クリックすると外部サイトへ移動
オーバーレイ広告は、バナー広告のようにユーザーがクリックすることができます。
もしクリックすると外部サイトへと飛びます。
リンクの機能を果たしていて、インストリーム動画でPRしている商品・サービスのHPをリンクしておくと、ユーザーはすぐに購入申込まで進めます。
×印を押すと消せる
オーバーレイ広告はユーザーが見たい動画にかぶさっているので、ともすれば邪魔なものです。
しかし、オーバーレイ広告は右上の「×」印を押せば消すことができるので、もしユーザーが不快感を抱いても、削除が可能なので問題はありません。
オーバーレイ広告の魅力
オーバーレイ広告の概要は掴めたでしょうか。
では、オーバーレイ広告にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
オーバーレイ広告は、インストリーム広告と組み合わせることで、かなりの宣伝力を発揮します。
動画内容と合わせられる
オーバーレイ広告は、インストリーム広告と内容を合わせられます。
インストリーム広告は、動画ゆえにどうしても内容が限定されてしまいますが、オーバーレイ広告で外部サイトに移動すれば、そのサイトで動画ではカバーできていない詳細な情報も伝えることができます。
ユーザーはより商品・サービスについて理解を深められます。
バナー広告より目立つ
オーバーレイ広告は、動画の中に表示されるだけあって必ずユーザーの目に入ります。
画面の隅などに表示されるバナー広告ですと、そもそも視界に入らない可能性が高いのですが、オーバーレイ広告は、バナー広告と似ていますが、バナー広告よりも抜群に目立ちます。
クリックされやすい
オーバーレイ広告は目立ち、さらにインストリーム広告の内容と合わせることでユーザーの物欲を刺激するため、非常にクリックされやすい広告です。
バナー広告では、人はなかなかクリックしようとしませんが、オーバーレイ広告はインストリーム広告が映像の力でアシストしてくれるので、ユーザーが外部サイトへ行こうする気を起こしやすくなります。
オーバーレイ広告の費用対効果
オーバーレイ広告は、特にインストリーム広告と組み合わせることで効力を発揮しますが、肝心の費用面はどうなっているのでしょうか？
オーバーレイ広告の配信を考えている広告担当者の誰もが気になるところです。
オーバーレイ広告の費用は下記のようになっていて、その効果はそこそこ大きくなっています。
一定回数表示されると課金される
YouTubeではオーバーレイ広告は、1000回表示される毎に課金される「インプレッション方式(CPM）」を取っています。
この1000回表示毎に課される単価を上げれば上げるほど、オーバーレイ広告の表示回数も増えていきます。
クリックされると課金される
オーバーレイ広告は、表示回数によって課金されるとともに、クリックというユーザーの能動的な行為をされることでも課金がなされていきます。
このクリックで課金される方式を「CPC」と言います。
オーバーレイ広告の課金は1000回表示毎のインプレッション式と、クリック式の2種類で成り立っています。
目立つのに安価で出稿できる
オーバーレイ広告はユーザーに消されない限りはずっと表示され続けるため、長く見せることも可能です。
さらにクリックされなければ表示回数以外ではお金も掛からないので、目立つ上に安価で出稿することが可能です。
もしオーバーレイ広告がクリックされなくても、ユーザー自身が後で自ら検索して、オーバーレイ広告に載せていたリンク先サイトを訪問することもありますので、それも考慮に入れるとオーバーレイ広告の費用対効果はそれなりに期待できます。
まとめ
オーバーレイ広告についてその特徴から魅力、費用対効果まで網羅してみましたが、いかがでしたでしょうか？
オーバーレイ広告はインストリーム広告の大事な補助の役割を果たします。
インストリーム広告を作成しようと考えている企業の広告担当者のみなさま、オーバーレイ広告もあると動画広告の宣伝効果は高まりますので、オーバーレイ広告も忘れずに作成しましょう！
