ビジネスの現場では、必ずと言っていいほどプレゼンテーション(プレゼン)の機会があります。
Power Pointなどで作った資料を流すのがこれまでの一般的な形式でしたが、現在、このプレゼンを動画で行う『プレゼン動画』の形式が増えてきています。
この記事では、これからプレゼンに動画を組み込みたいと考えているビジネスマンのために、プレゼン動画の概要と、その作成のコツをお教えします!
Contents
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(YOUTUBE)
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プレゼン動画とは?
プレゼン動画とは、プレゼンテーションにおいて相手に与える印象を高めるために、プレゼンで使うコンテンツに埋め込まれた動画のことを言います。
では具体的に、まずはプレゼン動画の持っている要素を見てみましょう。
プレゼン動画には以下の3つの要素があります。
必要な情報のみを提示したもの
プレゼン動画は、プレゼンの内容を一つにまとめ、凝縮したものです。
スライド形式のプレゼンテーションに付随するものだとしても、それまでの説明をわかりやすくまとめたものと言えます。
プレゼン全てを動画で行う場合も、聴衆者に伝えたい必要な情報のみを抽出し、映像の中の動きと音の力でプレゼン内容を伝えていきます。
簡単にわかるようにしたもの
プレゼン動画は、たとえば開発した製品の特徴や使用法など、テキストベースでは複雑になりがちな物事を簡単に説明します。
音や映像が加わることで聴衆者の視覚・聴覚にアプローチをし、プレゼンの内容をより直感的に受け止めてもらうため、スライドの図表や文字だけで説明するよりも、さらにシンプルで分かりやすくなります。
相手に伝わるようにするもの
例えば開発した製品の魅力を伝える場合、使用手順や使用感をプレゼンで説明することになりますが、プレゼン動画では、動画内でユーザーがその製品を使用している様子を流すことができます。
テキストベースでは伝わりづらいうえ、実際の使用法など聴衆者にとって不明確な部分を、プレゼン動画を作ることでわかりやすく伝えることが可能です。
プレゼン動画を作成する5つのコツ
上記では、プレゼン動画の持つ3つの要素を紹介しました。
「では、実際にプレゼン動画を作るときはどんなことに気をつければいいのか」
それには、以下の5点を意識しましょう!この5点を意識すれば、効果的なプレゼン動画を作成できます。
メリットをわかりやすくする
自社で開発した(開発したい)製品・サービスの魅力はどんなところにあるか、プロダクトに限らずB to Bで取引を行うとき、たとえば広告出稿をしてもらう場合、相手企業にはどんなメリットがあるかなどを明確にすることが大切です。
プレゼン動画には、開発費や契約費などの“お金を出してもらう根拠”となるメリットを必ず入れるようにしましょう。
メリットをスライドで伝えるよりも、動画で伝えたほうが、相手に訴えかける効果は高くなりますよ。
簡単にわかるようにする
動画はもともと、テキストではわかりづらかったものをわかりやすくする効果を持っています。
逆に、不要な情報を詰め込みすぎると、動画が原因で、かえってわかりづらくなってしまうこともあります。
そのため、プレゼン動画は不要な情報をバッサリとカットし、理想的には、聴衆者が“1回”観ただけでその内容がわかるものを目指しましょう。
イメージを入れる
プレゼン動画には、スライドの資料よりもふんだんに画像を入れることをおすすめします。
図やグラフも、動画であれば特殊効果のついたアニメーションで伝えられ、それらを変化させる際も、動きがつくことで聴衆者を楽しませることができるほか、その変化の度合いがより直感的に伝わり、コンペティションの際に有利になります。
また、製品のプレゼン動画の場合は、ユーザーが実際に使用しているところを入れましょう。
プレゼン動画で入れられるイメージが、聴衆者の頭の中のイメージと一致し、さらに聴衆者のなかで、そのイメージを膨らませることができれば理想的です。
字幕を入れる
プレゼン動画には字幕を入れ、ナレーターを使ってその字幕を読み上げてもらいましょう。映像と音声がつくことで、プレゼン動画の内容はよりわかりやすく、立体的に伝わります。
なお、字幕はナレーターが読み上げる部分だけでなく、テレビ番組を観たときに各所についているような、読み上げられない文字テロップも入れこんでみましょう。
テロップがあることで、映像の補足ができますよ。
目的を意識する
一番大事なことは、そのプレゼン動画を作る「目的」です。
他社とのコンペティションで勝ち抜くための動画なのか、社内コンペティションのための動画なのか、それとも他社との取引の際に使う動画なのか、そのプレゼン動画を使うシーンに応じて内容も自ずと変わってくるはずです。
動画は、プレゼン動画に限らず、伝えたいことをより明確にする力があります。ただし、目的が曖昧なものが動画になってしまった場合、内容が散漫になってしまう可能性が高いので、しっかりプレゼン動画の目的を定めるようにしましょう。
すると、プレゼン動画は聴衆者に最大の効果を発揮してくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
昔と比べて、動画が比較的簡単に制作できるようになり、再生環境も増えてきた現在、動画はビジネスシーンでの活用機会も飛躍的に増えています。
そのため、プレゼンテーションの現場も変わりつつあります。
他社より差をつけたい、取引の成約件数を増やしたい、そう思ったビジネスマンの方、この記事を読んで、プレゼン動画を作ってみましょう!