VideoScribeとは?特徴や使い方を徹底紹介

近年、PCの基本性能が飛躍的に上がったことで、誰でも簡単に動画を制作できるようになりました。

簡単に操作できる動画編集ツールも増えたので、自社で(自分で)ビジネス用の動画を編集したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

そこで、おすすめなのが『VideoScribe(ビデオスクライブ)』という編集ツールです。
『VideoScribe』なら、プレゼンなどに有効なホワイトボードアニメーションを誰でも簡単に作ることができます

この記事では、これから自分で動画を編集してみたい人や『VideoScribe』を使って動画を制作してみたい人に向けて、

  • 『VideoScribe』の特徴
  • 『VideoScribe』の使い方

を紹介していきます。


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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos

VideoScribeとは?

『VideoScribe』とは、アメリカ発の先進的なアニメーション表現である「ホワイトボードアニメーション」を制作できる編集ツールです。

ホワイトボードアニメーションはモノクロが基調のシンプルな手書き風のアニメーション動画で、伝えたいことをよりわかりやすく伝える効果があり、視聴者の印象にも残りやすくアメリカを中心に各国のマーケティングやプレゼンテーションの現場で使われ始めています

『VideoScribe』内にはホワイトボードアニメーション用の素材が用意されているので、それらの素材を選択していくだけで動画を作ることができます


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VideoScribeの特徴

『VideoScribe』には、「ホワイトボードアニメーションを制作できる」点以外に、どのような特徴があるのでしょうか?

主に下記3点の特徴が挙げられます。

定額制でかなり安い

VideoScribeは有料で月額課金の体系をとっています。
ただし使用料はとても安く、シングルユーザーで一年間のプランであれば月の使用料は$14(約1400円)程度、年間でも$168(約16800円)と、かなり良心的です。

この使用料の安さが人気の秘訣の1つです。

プリセットされている素材が豊富

『VideoScribe』にはたくさんの画像素材があらかじめ用意されているので、自社サービスや商品専用の写真・画像でも必要でない限りは、「素材が足りない!」という事態に陥ることはありません。

もちろん、自分たちで作った画像素材も取り込むことができますので、安く使えながらも非常に幅広い表現を実現可能です。

初心者でも簡単に操作できる

『VideoScribe』は、海外版しか出ていないので文字表記は英語ですが、そのデメリットを補って余りあるほどの操作性があります

編集画面の各ツールはイラストになっていて極力英語を排除し、日本人でもどのツールが何を意味しているかわかりやすく、素材の検索も誰でも知っている簡単な英単語(happy,sadなど)を入れるだけで豊富な素材が検索結果に表示されます。

テキストの入力や素材の大きさの調整もとてもやりやすくなっています。


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VideoScribeの使い方

ここからは『VideoScribe』の使い方を説明していきます。

別ウィンドウで実際に『VideoScribe』を立ち上げ、本項を読みながらホワイトボードアニメーションを作ってみましょう!

画像・テキスト・グラフを追加する

『VideoScibe』を立ち上げ、右下の、それぞれアイコンになっている「 画像」「テキスト」「 グラフ」から、入れたいものを選んでいきます。

「画像」を追加する

画像のアイコンをクリックすると検索欄が表示され、検索窓に任意の単語を入れると候補の画像が表示されます。
選択するとプレビュー画面上に反映されます。

「テキスト」を追加する

好きな文章を入力することができます。
現在のところ日本語で入れることはできませんが、画像素材として取り込むことはできるので、日本語文章を別のツールで作っておいて画像化し、取り込めば問題ありません。

「グラフ」を追加する

チャートマークのようなアイコンをクリックすると、グラフの形や数値を入力できる欄が表示されます。
必要事項を入力すれば自動的にグラフができ上がり、プレビュー画面に反映されます。

再生時間を決める

各画像素材には表示される時間(再生時間)を決めることができます。
編集したい画像をダブルクリックし、「DRAWING OPTIONS」を選びましょう。

「Animation」で手がその画像を描いている時間を決められます。
「Pause」は画像全てが表示されている時間のことで、「Transition」は次の画像へ切り替える時間を決められます。

「手」を設定する

『VideoScribe』では「手」が出てきて画像を描いていくというコミカルな動きで手書きっぽさを演出していますが、この表示される手の「種類」も選ぶことができます。

「IMAGE PROPERTIES」→「DRAWING HAND」から男性・女性など性別、毛の濃さ、モンスター風などさまざまな手を選べますので、アニメーションの用途によって最適な手を選択しましょう。

カメラの位置を決める

VideoScribeではカメラアングルを決めることができます。
決めないままですと1つの画像を手が描くたびにカメラがアップになり、また引いていくという動作をします
これでは複数の画像を1枚のボードに並べるときにきれいなアニメーションになりません。

ビデオの中にチェックがついたマークをクリックしましょう。
それぞれの画像をこのマークでクリックすると、その大きさで画面が固定されて、それぞれの画像を手が描くときにいちいちアップになったりしなくなります。
画像ごとにどれだけ近づくかを変えれば、画像によってアングルを自在に移動できます。

声を入れる

「マイク」のアイコンをクリックすると自分の声を入力することができます。
なるべく外部マイクを使って、少しでも明瞭な声を入力しましょう。

目には見えませんが「声」は一番アニメーションのクオリティーを左右すると言っても過言ではありませんので、もし資金に余裕があれば、プロの声優やナレーターに入力を頼むと良いでしょう。

音楽をつける

8分音符のマークをクリックすると、『VideoScribe』内のオリジナル音源をアニメーションに載せることができます。
作りたいアニメーションの雰囲気に合う音源を選択しましょう。

もし良い音源がない場合は、フリー素材サイトなどからダウンロードしたものを取り込むこともできます


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完成したらシェアしてみよう

『VideoScirbe』の基本的な使い方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

動画が完成したら、右上の●が3個連なっているようなマークをクリックしましょう。
各SNSにシェアできたり、ビデオとしてダウンロードすることができます。

これから日本を席巻するホワイトボードアニメーションを積極的に制作して、プレゼンやマーケティングの場で競合に差をつけましょう!

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株式会社TSUTA-WORLD 代表取締役 山岡優樹