YouTubeは、PCやスマホで親しまれており世界中で月間20億人以上の利用者がいます。
利用率は、日本国内だけでも、1位のLINEに次いで、2位の6,200万人ほどの利用者(2018年度調査)で、国民の過半数が利用していることになります。
となれば、YouTube上の広告は絶大な効果を発揮していることは明白ですね。
そこで、本記事では、YouTubeでの動画広告の作成や運用の際のコツをまとめました。
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(YOUTUBE)
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YouTube動画広告のコツ
広告に使用する動画のコツは以下の通りです。
すべてに共通することですが、スキップされずに視聴を続けてもらうために、下記のコツを意識してみてくださいね。
目的をはっきりする
YouTubeの動画広告は、ユーザーの視聴傾向をもとに、Googleが趣味・嗜好を特定し的確な広告を展開します。この仕組みを理解したうえで、目的を明確にしなければなりません。
興味があるユーザーにきちんと訴求しなければ、動画はすぐにスキップされたり、途中まで見ても離脱されたり、認知されたとしても購買まで至らないといったことに繋がります。
ターゲットとするユーザーがどういった動画に反応しているのか、どういった動画でアプローチすべきなのかをはっきり設定しましょう。
違和感を与える
「違和感」を提供することで、人は違和感を解消したくなります。
え?なんだこれ?何が起こる?と思わせるような「違和感」はとても重要です。
ありきたりな広告ではなく、想像できないもの、意表をつくようなものなどは離脱率は低くなります。
インパクトが強いものにする
例えば、接点がなさそうな大物芸能人とYouTuberが二人画面に出てきたらびっくりしませんか。もしくは、商品のメリットを見てもらうために、大がかりな仕掛けの実験動画がはじまったらどうでしょうか。
スキップされる前に、インパクトのある展開で惹きつけることも、離脱率を下げるコツです。
続きが見たくなるような衝撃的な展開は、スキップされずに広告視聴率を高めることができますよ。
簡単に伝える
Youtubeの動画広告では、細かな内容を詰め込むのではなく、簡潔なものを心掛けましょう。
良い部分を多く語りたい気持ちを押さえて、伝えたい内容やメッセージはシンプルに。
インパクトのある映像や音楽に加えて、詳細な商品情報やメッセージをなんでもかんでも詰め込みすぎてしまうと、かえって視聴者が理解しづらく、商品への興味を持つことなく終わってしまう可能性が高くなります。
臨場感を醸し出す
映像としてみる広告ではなく、実際にその場にいるかのような臨場感を体験させたり、鮮明にイメージできるような空間をつくることができれば視聴率の向上につながるでしょう。
例えば、客観的に映像を見るのではなく、映像を通じて、あたかも自分が体験しているような、主観的なイメージを持たせるような動画は、視聴者をひき込みやすくなります。
YouTube広告運用のコツ
YouTube動画広告には、3種類あります。
上述したコツをもとに、自社の広告に適切なYouTube動画広告を選択しましょう。
- インストリーム広告(閲覧動画内に表示されクリックされると広告料が発生する)
- ディスカバリー広告(トップページや動画右側に表示されクリックすると広告料が発生する)
- バンパー広告(スキップすることができない6秒間の広告で必ず視聴されるが流れる回数分の広告料が発生する)
ユーザーを分析する
広告運用において、まずは、分析が鉄則です。
- 具体的にはアクセス解析をベースにどういったデバイスで見られているか?
- どういった広告が離脱率が低いのか?
- 広告の種類によっての反応率は?
- 広告が視聴してからのユーザーの動きは?
あらゆる点でユーザーを分析してみましょう。
最適な長さにする
動画の時間は、短すぎず長すぎず、を意識します。
動画マーケティングすべてにおいて、時間の設定は共通しています。
短すぎると反応や理解できずに終わってしまい、長すぎるとストレスとなり、動画広告の離脱に繋がります。
ペルソナを明確にする
ターゲットマーケティングという言葉を耳にすると思いますが、動画広告を活用する際は、「ペルソナ」を意識してみましょう。
ペルソナとは、商品・サービスを利用するユーザーの中で、最も重要な人物モデルです。
ターゲットは、「30代・女性・独身」といった感じですが、ペルソナの場合は、例えば、「都心部に住む30代半ばの独身女性」で、「夕方に仕事が終わり、18時以降自由に時間が使える層」といった具合に、より鮮明にイメージしていきます。
年齢、性別、居住地、職業、役職、年収、趣味、価値観、家族構成、生い立ち、休日の過ごし方、ライフスタイル・・など、詳細に設定すると、どういったアプローチをすると効果的であるのかをイメージしやすくなり、ブレることもありません。
インプレッションとクリックスルーレートを意識する
インプレッションとは、ネット広告における「広告が表示された回数」です。
例えば、ユーザーの画面上で、広告が表示された回数が10,000回ならインプレションも10,000回です。しかし、広告をクリックされた回数が、10,000回ではないので、注意が必要です。
なお、実際にクリックされた回数については、クリックスルーレートといいます。インプレッションとクリックスルーレートの両方を確認しながら、動画広告の効果測定を実施しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、YouTubeの広告動画を作る際のコツと運用する際のコツをまとめました。
これらのコツを理解したうえで運用していくと、確実に効果を実感できるようになりますよ。
- 目的をはっきりする
- 違和感を与える
- インパクトが強いものにする
- 簡単に伝える
- 臨場感を醸し出す
- ユーザーを分析する
- 最適な長さにする
- ペルソナを明確にする
- インプレッションとクリックスルーレートを意識する