企業自らが運営し、さまざまな情報を発信する『オウンドメディア』。
運営形態もさまざまですが、今、YouTubeをオウンドメディアとして活用している企業が増えています。
YouTubeで自社のチャンネルを開設し、動画を定期的に投稿して情報を発信します。
オウンドメディアとしてのYouTubeの活用は企業に多くのメリットをもたらしてくれ、実際に多くの企業が成果を上げています。
そこでこの記事では、YouTubeで情報を発信したいと考えている企業の方々に向けて、「YouTubeをオウンドメディアとして活用している事例」を、メリットと合わせて紹介していきます。
Contents
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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
YouTubeをオウンドメディアとして活用するメリット
YouTubeでチャンネルを開設して動画を定期的に上げ、オウンドメディアとして活用していくと、企業は主に下記のようなメリットを得ることができます。
具体的に解説します。
人々に伝えたい情報をよりわかりやすく伝えられる
人々がオウンドメディアに何を求めてやってくるかというと、それは有益な情報です。
動画は複雑な物事を映像とBGM(や効果音)によって、よりわかりやすくする性質を持っています。
動画なら、ウェブサイトやブログといったテキスト型のオウンドメディアよりも情報をわかりやすく発信できるので、訪れる人々にとっても有益な情報を得やすくなります。
より共感を生む
動画は、テキストよりもリアリティーがあります。
物事が実際に動画の中で行われるので、視聴者は自分自身もその動画投稿者がしているのと同じ体験を擬似的に体験することができます。
そのためYouTubeでのオウンドメディアは、人々の企業に対する共感を生みやすくなり、共感の度合いも強くなります。
バズると一気に認知度アップ
YouTubeの動画は突然再生回数が急激に伸びる、いわゆる「バズる」ことがあります。
バズるとたくさんの人々の目に入るため、たった1本の動画で企業の認知度を一気に上げてくれます。
テキスト型のオウンドメディアはバズることはほとんどありません。
YouTubeでのオウンドメディア活用の最大のメリットがこの「バズる」ことにあります。
YouTubeをオウンドメディアとして活用している事例7つ
では、実際にどんな企業がYouTubeをオウンドメディアにして効果的に活用しているのでしょうか?
ここからは、YouTube上のオウンドメディア活用事例を7つ、紹介していきます!
Eve Eve恋愛サポートメディア
審査制の恋活アプリ『イヴイヴ』が運営する、男性向けに恋愛テクニックを紹介するYouTubeチャンネル。
女性側のリアルな意見を動画にして出すことで、「恋愛がしたい」「素敵な女性と出逢いたい」と考えている男性たちは自身の恋愛に役立つ情報を得ることができます。
『イヴイヴ』側にとっては、アプリへの登録の促しに成功しています。
年収チャンネル
『年収チャンネル』はWeb分野中心のフリーランスたちのネットワークを運営する「StockSun株式会社」が開設したオウンドメディアです。
StockSunの社員をホストに各有名企業のOBや現役社員がゲストとして登場し、年収や仕事の裏話を披露することで、特に20代の若いビジネスマンのキャリア形成に役立つ情報を発信するとともに、StockSunにとっては企業の認知度向上も実現しています。
Red Bull
エナジードリンクで有名な「Red Bull」社が運営しているオウンドメディア。
世界各国で行われているさまざまなスポーツの凄技や、大迫力のエクストリームプレイを動画にして配信することで、世界中から視聴者を集めています。
このYouTubeチャンネルによってRed Bullは、ただのエナジードリンク製造業者ではなく、「エクストリームスポーツを支援している企業なんだ」という認識が広まり、企業イメージを一新させることができました。
トヨタイムズ
『トヨタイムズ』は最大手自動車メーカーのトヨタが運営するオウンドメディアです。
有名俳優も起用してトヨタの事業や今後のビジネスの展開を、ときにインタビュー形式で、ときに取材形式で配信しています。
自動車製造はわかりにくい点も多く、トヨタともなればビジネスの規模も大きいので事業内容は複雑になりますが、動画で伝えることで視聴者にわかりやすく伝えることに成功しています。
Vogue
世界中で登録者数923万人(2021年3月時点)がいるファッション誌『Vougue』のオウンドメディア。
リアーナやソフィー・ターナーなどの一流女優やトップモデルたちがこぞって出演し、ここでしか見られない「メイク動画」を披露していることもあり、人気が爆発しています。
Popteen TV
10代の女性たちに圧倒的な人気のあるファッション誌『月刊Popteen』のオウンドメディアがこの『Popteen TV』です。
通常は誌面にしか登場しないPOPモデルたちが動いている姿や貴重なオフショットをさまざまな企画を通じて見ることができ、登録者数50万人を突破。
雑誌のファンとの関係性を強固にすることに成功しています。
kurashiru [クラシル]
レシピ動画アプリ「クラシル」のYouTubeチャンネルです。
有名レストランのシェフたちが出演し、ここでしか見られないレシピや家庭で再現できるアレンジレシピを紹介しています。
料理初心者から料理上級者まで、幅広く役に立つ料理情報が得られるとあって、主婦層から大人気のチャンネルとなっています。
まとめ
YouTubeをオウンドメディアとして活用している事例を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
他にもたくさんの企業がYouTubeに公式チャンネルを開設して動画を上げているので、
これからYouTubeでオウンドメディアを展開したいと考えている企業のみなさま、ぜひ一度いろいろなチャンネルを見に行ってみましょう。