
インターネット上では多くのモーショングラフィックスを見ることができますが、広告主やクリエイターによってその個性はさまざまです。
中には、ものすごくかっこいいモーショングラフィックスもあり、ついついその動画を配信している企業の商品が気になってしまう‥なんてことも。
そこで本記事では、クールなモーショングラフィックスを作成したい人のために、モーショングラフィックスをかっこよくする方法と実例を7つ紹介します!
かっこいいモーショングラフィックスの条件
モーショングラフィックスの作成手法にも時代によってある程度「流行」があるので、かっこいいモーショングラフィックスを作るには、その流行にも乗ったいくつかの条件を満たしましょう。
下記条件を満たすと、かっこいいモーショングラフィックスの作成が比較的容易になります。
動きも内容もシンプル
モーショングラフィックス以外にも言えることですが、あまりガチャガチャした動画はクールには見えません。
そもそもモーショングラフィックスとは「静止画と動画の中間」に位置するものなので、動きはシンプルに、内容(音声含む)も焦点を絞ってシンプル且つ短くしましょう。
まとまっているように見えてクールな印象となります。
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キネティックタイポグラフィが入っている
モーショングラフィックスの特徴の1つに文字を動かして表現する手法があり、これを「キネティックタイポグラフィ」と言います。
文字情報を記憶しやすくするための手法ですが、上の動画のようにキネティックタイポグラフィで文字の出し方を工夫すると、モーショングラフィックスはカッコよくなります。
色遣いが少ない
ファッションではセンスが良くクールに見えるのは色遣いを3色以内に抑えることが条件の1つです。
モーショングラフィックスもこれと同じです。
色遣いを少なくしたり、黒・白・灰などのモノトーンをベースにすることでモーショングラフィックスの雰囲気はグッと引き締まり、かっこよくなります。
グリッチ効果が入っている
「グリッチ効果」とは、上の動画のように画面にノイズを走らせるようなエフェクトのことで、最近のモーショングラフィックスのトレンドの1つとなっています。
フェードインやフェードアウト、動画の冒頭に効果音と合わせて入れ込むことで作品の雰囲気を大人びた印象に変えることができます。
かっこいいモーショングラフィックス7選
モーショングラフィックスをかっこよくするための条件について解説しましたが、実際にどのようなかっこいいモーショングラフィックスがあるのでしょうか?
ここからはその実例を7つ、一挙に紹介します!
TED Intro movie
こちらは世界各地で行われている、旬な人物がスピーカーとなって聴衆の前に現れ、自身のアイディアや人生、哲学を語る「TED」というイベントのオープニングに使われているムービーです。
黒と白を基調として色が少なく、超新星爆発のような、水玉が弾けたような実写感のある映像を作って
まさにTEDというイベントのクールさを強調しています。
TECH STADIUM
こちらは、「TSUTA-WORLD」が制作したオンラインプログラミングスクール「TECH STADIUM」のPR用モーショングラフィックスです。
特にゲーム業界を志望する人に向けてのPRを意図していますが、冒頭の青紫ベースをした機械的な画柄とコントローラーが分解されて文字が出てくる部分はとてもかっこよく、これがまたこの動画のターゲットを意識した仕掛けとして作用しています。
ハイスイノナサ"地下鉄の動態"
YouTube上で50万回以上の再生回数を記録している、アーティストによる楽曲PVとして作られたモーショングラフィックス。
ドットや四角などのオブジェクトを散りばめた黒と白の完全モノトーンで、音とオブジェクトの動きを連動させることで、アニメーションはすごくシンプルなのにとてもかっこいい世界観を作り出しています。
東京ビッグサイト プロジェクションマッピング
9分と長い作品ですが、東京ビッグサイトの壁面を使ったプロジェクションマッピングの動画です。
素人が簡単に真似できる代物ではもちろんありませんが、壁面に投影される幻想的なミュージカルは、その投影先がビッグサイトという近未来的な形をした施設だけあって、都会感を醸し出していてとってもかっこいいです。
FOX SPORTS – FIFA Women’s World Cup
アメリカに拠点を置く世界的なメディア「FOX」のSports部門が制作した女子ワールドカップのプロモーション用モーショングラフィックスです。
イラストと実際の写真のエフェクトをかけて絵画のようにしていることで実写よりもダイナミックになっていて、印象に残りやすくなっています。
Microsoft’s MODERN LIVING Open Title
Microsoftが制作した、VFXのようなモーショングラフィックス。
1人の男性が使用しているスマートフォンから飛び出た電波のような流線が、世界の各都市を繋げ、夜の都市を彩っていく様子を見せ、スマホ1つで世界のどこにでも繋がれる現代の生き方をかっこよく表現しています。
ONE MEDIA
映像制作メディア「ONE MEDIA」がLEXUSとの協賛の元、作り上げたアーティストへのインタビュー動画です。
背景の出し方やインサートの出し方に写真とアニメーションを融合させて非常にかっこよく、テレビで見るようなインタビュー動画よりとてもかっこよくなっています。
若年層をターゲットにしたスマホサイズにしているのも好印象です。
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まとめ
かっこいいモーショングラフィックスの実例を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
全ての作品に共通しているのは、色が全体的に「暗め」なこと。
ダークトーンのカラーはクールさを醸成させる効果があります。
他にもたくさんのかっこいいモーショングラフィックスをネット上で見ることができますので、ぜひこれからの制作の参考にしましょう!
企業においては、モーショングラフィックスは実写やアニメ動画のオープニングにてよく使われています。しかしながらお洒落なモーショングラフィックスは中々外注先を探すことは難しいです。モーショングラフィックスをオープニングやエンディングにて使いたい場合は、「TSUTA-WORLD」のアニメ技術を使うことで解決できるかもしれません。説明用アニメ動画に特化したアニメ動画ブランドですが、多くのクリエイターをかかえておりお洒落なモーショングラフィックスの制作も可能です。
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