ウェビナーの形式は3種類|それぞれの配信方法とメリットを解説

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ウェビナーっていろいろな形式があるけど、どれがいいんだろう
ウェビナーに興味あるけどよくわかっていない

ウェビナーは最近よく耳にするようになりましたが、詳しいことはわからないという方は多いのではないでしょうか。

ウェビナーとはインターネット上で開催されるセミナーのことです。

近年、企業イベントのオンライン化が進んでおり、ウェビナーを開催する企業が増えています。

この記事では、ウェビナーの形式や配信方法、メリットなどを解説しています。

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動画を使って売上が11倍になる手法」を解説

ウェビナーとは?活用方法を解説

ウェビナーとは、Webとセミナーを組み合わせた造語です。

Webとはインターネットのことで、ウェビナーはインターネット上で開催されるセミナーということになります。

ウェビナーは「インターネット上で開催される」という特徴を活かした使い方をされています。

ウェビナーの活用例
  • オンライン展示会
  • オンライン説明会
  • オンライン会社案内
  • オンライン社内研修 など

 

2020年頃から新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、大人数が集まるイベントが開催されにくい状況になりました。

さまざまな企業イベントがインターネット上で開催されるようになり、人の密集が防げるセミナーのウェビナーがいま注目されています。

ウェビナーのメリット

ウェビナーのメリットは3つあります。

  • セミナーの開催コストを低くできる
  • 集客の幅が広がる
  • いつでも視聴できる

それぞれのメリットを詳しく解説します。

【メリット1】セミナーの開催コストを低くできる

ウェビナーはインターネット上で開催されます。

実際の会場を用意する必要がないため、レンタル費用が発生しませんし、運営スタッフの交通費や宿泊費などもありません。

ウェビナーの場合は、自社の会議室でもセミナーを開催できるため、会場をレンタルして開催されるセミナーよりもコストを大幅に削減できます

【メリット2】集客の幅が広がる

セミナーは全国各地で開催されますが、セミナー会場が都市圏の場合は都市圏の企業や参加者が多くなり、会場が地方の場合はその地方の企業や参加者が多くなるという課題を抱えていました。

しかし、ウェビナーならパソコンやスマートフォンがあればどこからでも参加可能です。

国内はもちろん海外の参加者も集客できるため、これまでのセミナーよりも集客の幅が大きく広がります

【メリット3】いつでも視聴できる

ウェビナーは録画配信やオンデマンド配信ができます。

そのため、視聴者は自身の好きなタイミングでセミナーを視聴できます。

セミナーには興味があるけど、どうしても時間の都合が合わないから行けない……」という人でも空いた時間を使ってセミナーを視聴できます。

また、視聴者参加型のセミナーが苦手という視聴者もいるでしょう。録画配信ならこのような方も視聴しやすくなるため、視聴者数の増加が期待できま

ウェビナーの形式は3種類ある

ウェビナーの形式は「一対多(いちたいた)型」、「多対多型」、「小部屋型」の3種類があります。

それぞれの形式の特徴や視聴者との関係性について詳しく解説します。

一対多(いちたいた)型

一対多型とは登壇者が1人に対し、複数の視聴者がいる形式です。

ウェビナーでもっとも採用されている形式がこの一対多型です

基本的に登壇者から一方向のみのコミュニケーションになります。

多対多型

多対多型はオンラインミーティングツールをウェビナーのように使い開催される形式です。

登壇者と視聴者の両方が発言できる形式で、双方向のコミュニケーションが可能です。

また、オンラインミーティングツールは無料で利用できるツールが多くあるため、コストを抑えることができます。

ただし、視聴者の人数が多いとウェビナーというよりもオンラインミーティングになってしまいます。

ウェビナーを開催したかったのにオンラインミーティングのような形になってしまった

ということにならないためにも、ウェビナーを開催するときは視聴者の人数によってオンラインミーティングツールではなく、ウェビナーのツールで開催するのをおすすめします。

小部屋型

小部屋型は、一対多型と多対多型の両方を組み合わせた形式です。

登壇者と視聴者の関係性は一対多型と同じですが、ウェビナー会場とは別にオンラインミーティングルームが用意されています。

そこで視聴者同士がコミュニケーションをとったり、登壇者が参加して質疑応答をするような使い方もできます。

ウェビナーの配信形式

ウェビナーの配信形式は、「録画配信」と「リアルタイム配信」があります。

録画配信

録画配信またはオンデマンド配信と言われる形式です。

ウェビナーではリアルタイム配信よりも録画した動画を配信する形式が主流です

録画配信は、視聴者が自由なタイミングで視聴できるため、リアルタイム配信を視聴できない方にもウェビナーを見てもらえます。

また、撮影した動画をほかのウェビナーでも使うこともできるため、コスト削減ができます。

リアルタイム配信

リアルタイム配信は視聴者と積極的にコミュニケーションを取りたい方におすすめです。

アンケート機能やチャットを活用することで、臨場感のあるコミュニケーションをとることができます。

また、視聴者の反応によってセミナーの内容を変更することが可能です。

視聴者とのコミュニケーションを重視したい方や、いくつかのプランを用意しておいて柔軟に内容を変更したい場合にリアルタイム配信がおすすめです

ウェビナーに必要なもの

ウェビナーを開催する際に、最低限必要なものは2つです。

  • インターネット通信
  • パソコン(カメラマイク内蔵)、タブレット

ウェビナーはインターネット環境と、パソコンやタブレットさえあれば開催できます。

特別な配信機器などは必要ありません。

ただし、視聴者により良い映像や音声でセミナーを届けたい方は、外付けのカメラとマイクを用意するのをおすすめします。

画質と音質は視聴者の離脱率に影響するので、パソコン内臓のカメラやマイクの性能が低い場合は準備するといいでしょう。

カメラとマイク以外であるといい機材

ウェビナー配信の質をさらに向上したい方は、以下の機材も用意するのをおすすめします。

  • 照明(ライトやレフ板)
  • ホワイトボード

ウェビナーを見やすくするには画面の明るさが重要です。

ライブ配信用のリングライトなどがあると表情が明るく写ります。もし、ライトがない場合は、白いハンカチをレフ板代わりにして利用するだけでも効果があるのでおすすめです。

そして、視聴者にセミナーをわかりやすく伝えるなら、ホワイトボードを利用して図などを用いて解説するといいでしょう。

照明やホワイトボードはウェビナーに必ず必要な機材ではありません。見やすさやわかりやすさを重視したい方におすすめです。

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