3Dアニメーションで動画制作をする5つのメリット

映画やドラマ、TVアニメでは『3Dアニメーション』と呼ばれる技術が使われることが常識となっていますが、この3Dアニメーションは今、企業の動画広告にも頻繁に使われるようになりました。

しかし、これだけ『3Dアニメーション』という単語が有名になっても、

  • 3Dアニメーションとは一体どんなアニメーションなの?
  • 3Dアニメーションを企業動画に使うメリットは?

    とお考えの方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

    そこで本記事では、3Dアニメーション動画の活用を考えている企業の皆様に向けて、

    • 3Dアニメーションとは具体的にどんなものか
    • 3Dアニメーションを動画広告に使うメリット

      をご紹介します。



      3Dアニメーションとは?

      3Dアニメーションとは? の画像

      「3Dモデリング」「3Dアニメーション」「3D CG」…さまざまな呼び方がされていて、その数も年々増えているようにも思われる3Dですが、ここではそれら全てをまとめて「3Dアニメーション」と呼びます。

      3Dアニメーションとは、下記のような特徴を有しています。

      縦と横に加えて奥行きがあるアニメーション

      一般的なTVアニメや漫画は、平面で縦と横しかありません。これを2D(二次元)と呼び、2Dアニメはセル画を用いて作られています。

      一方、3D(三次元)は、縦と横に加えて「奥行き」があり、映像が2Dと比べてより立体的になり、現実世界に近づいてまるでその場にあるかのように見えるものを指します。

      コンピューターグラフィックスを使って描く

      3Dアニメーションはパソコンを使って、「コンピューターグラフィックス(CG)」を用いて作られます。
      20世紀末からコンピューターグラフィックス技術が飛躍的に向上したことで、3Dアニメーションを使った映像が作られるようになり、21世紀に入ってからますますその数が増えています。

      3Dアニメーションは3DモデリングソフトというCG作成ソフトを用いて制作されます。

      大まかな制作手順は、ソフト上で3Dオブジェクトを描き(モデリング)、動きをつけて(リギング)、アニメーションとして書き出す(レンダリング)、となります。

      映画では当たり前に使われている

      3Dアニメーションは私たちが思っている以上に身近な存在です。
      映画「トイ・ストーリー」は世界初のフル3D CGアニメーションとして話題を呼び、今やピクサーの作品は3DCGで多く制作されています。

      映画「アバター」も、実写と3Dアニメーションを本格融合させた作品として話題を呼んだのは記憶に新しいところです。

      今や「3Dアニメーションを使っていない映画を探す方が難しい」とすら言える時代になっています。

      モーションキャプチャーという手法もある

      3Dアニメーションはモデリングソフトを使って0から作る手法もありますが、もう1つ、近年よく使われているのが「モーションキャプチャー」という手法です。

      この「モーションキャプチャー」は実際の人の動き(モーション)を取り込んで(キャプチャー)デジタルアニメーション化したものです。
      実在する人間の動きをベースにしているため、制作の難しい3Dアニメーションでも複雑な動きを手軽に再現できます。

      3Dアニメーションのメリット5つ

      3Dアニメーションのメリット5つ の画像

      3Dアニメーションとは、パソコン上で作られる、縦×横×奥行 のある現実世界に近い立体的なアニメーションであることを説明しました。

      新しい技術なので当然制作には時間とコストがかかりますが、現在、多くの企業が3Dアニメーションを使った動画広告の制作に乗り出しています。

      企業が高いお金と時間をかけて3Dアニメーションで動画を作るメリットはどこにあるのでしょうか?
      下記にその主なメリット5点をまとめてみました!

      空想上の世界観を表現できる

      3Dアニメーションを作ると、私たちの住む世界ではない頭の中で想像したような非現実的な世界をまるで実際にあるかのように見せることができます。

      2Dでも空想上の世界は表現できますが、セル画で描かれた縦と横のみの世界では現実感は全く出ません。
      しかし、コンピューターグラフィックスで描く3Dなら空想上の世界をとてもリアルに作り上げることができます。

      そのため、ファンタジックなCMを作りたいときは3Dアニメーションはかなり有効です。

      一度作った素材は使い回し可能

      3Dモデリングソフトやモーションキャプチャーを使って作られた3Dアニメーションの動きは、保存しておけば何度でも使い回すことができます。

      3Dアニメーションの制作を重ねることで、制作コストは小さくなり制作スパンも短くなっていきますので、企業でシリーズものの動画を作るときは、どんどんコストと制作期間を縮小できます。

      撮影できない物を映像化できる

      3Dアニメーションなら、撮影禁止の場所や人間の内臓など、実際にあったとしても到底撮影できないものをリアリティーのあるものとして表現することができます。

      下記、マッサージ効果のある磁石「Power Magnet」の動画のように、人体の筋肉など皮下組織を表現することもできるので、エステやマッサージ、医療系サービスの紹介動画では有効です。

      視点は360度

      3Dアニメーションはパソコン上で作られ、奥行きがあるものなので、2Dとは違って視聴者が能動的に視点を自由に変えられます。

      例えば不動産のサイトでは建物の完成予想図が3D化されて見れるようになっていたりしますが、視聴者はマウスなどで建物(オブジェクト)を動かして、裏口から、上空から、地上からなど360度好きな位置から建物を見ることができます。

      このように、住宅業界や建設業界のほか自動車、鉄道などでも360度視点が見られる3Dアニメーションは有用性があります。

      ROOV【スタイルポート】

      引用:ROOV スタイルポート

      部屋の間取りを360度VRアニメーションで見せてくれるサービスです。

      ROOV【スタイルポート】のページへ行く

      余計な映り込みは消せる

      これは実写動画と比較したときのメリットですが、3Dアニメーションは、その動画にとって必要な要素だけを、リアリティーを保ったまま切り取ることができます。

      実写では障害物や派手な看板など、作品のクオリティーを阻害する余計なものが写ってしまうことが多々ありますが、3Dアニメーションなら実写のような風合いを維持したまま、不要な映り込みを削除した作品を作ることができます。

      まとめ

      3Dアニメーションとはどういうアニメーションか、具体的な特徴と企業が3Dアニメーション動画を制作することのメリットをお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?

      3Dアニメーションの制作はこれからもどんどん身近になり、制作コストも下がってくることが予想されているので、企業の皆様は、2Dよりもはるかにリアリティーがあり、自由度も高い3Dアニメーション動画をぜひ制作してみましょう!

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