【制作会社直伝】アニメーションの作り方やソフトを種類別に徹底紹介

アニメーションを自社で作ることができたら、制作会社の選定などに時間をかけることもなく、伝えることも自社内で完結できるため、大幅にコストを節約できると考えられますよね。

本記事では制作会社直伝のアニメーションの作り方やソフトを種類別にまとめています。

アニメーションを作りたいけど今までやったことのない方や、これからやってみようと考えている方など、アニメーションを制作したいけど今一歩踏み出せなかった方も必見です。

アニメーションとは?

「animation」であり、現代までさまざまな技法によって表現されてきた動画であり、中でも絵や立体的な物のコマ撮りをした動画や、コンピュータを用いた作画などによって作られた映像を指します。

アニメーション制作で必要なもの

主に、アニメーションの制作において必要とされているものは次の通りです。

PCまたはスマホ

デジタルイラストを動かす場合にはコンピュータやスマホを用いて制作をすることになります。

パソコンを準備する場合には、モニターやメモリが大きいもの、機能も拡張しやすいデスクトップパソコンだとなお快適な制作になるでしょう。

スマホで何かアニメーションを作りたいというときはSNSに投稿することが目的であることが求められます

アニメーション編集ソフト・アプリ

アニメーションを制作するためには、パソコン上やスマホ上で編集し、アニメーションに仕上げる必要があるので、これらは必要不可欠といえるものです。

パソコンにはパソコンの編集ソフト、スマホにはスマホ用のアプリがあるので、それぞれ持っている機種のスペックや、自社でのアニメーション制作の目的に合うソフトやアプリを使用しましょう。

素材

アニメーションには素材とよばれるようなイラストや音楽などさまざまな素材があります。

構成案やコンテなども必要ではありますが、どの素材を作るか(使用するか)によってアニメーションのテイストが変わってくるのです。

マルコメ公式チャンネルより「料亭の味 フリーズドライ 顆粒みそ 気を付けてね」

オタフクソースより「わたしの名はオオタフクコ~小さな幸せを、地球の幸せに。~」

以上の動画は公式チャンネルに掲載されているものですが、アニメーションによってテイストが変わってくることがわかりますよね。

自社に合うアニメーションの素材を選定してみませんか?

構成案・台本・コンテ

構成案や台本、コンテは、見た目ではなく内容を制作するものです。

動画において最も重要といえる素材は内容にあるということを知っていますか?

WEBやSNSをマーケティングで運用する場合には元より目的を決めてから動かしていくものですが、アニメーションも目的からどんな内容にしていくか、構成を練っていくことが重要になるのです。

もう少し詳しくアニメーションの制作を知りたい方はこちらをチェック!

アニメーションの作り方5STEP

アニメーションの作り方を順番に確認していきましょう。

一緒にすすめていくことなお良いですよ!

制作会社へのコンタクト

アニメーションを制作するなら、必要になることは制作を制作会社へ依頼をするか、それとも自社で作成をするか。悩みますよね。

今まで全く作ったことがなくて、自信がない場合はまず制作会社に依頼をしてみましょう。

制作会社へコンタクトする場合は、まずどんなアニメーションを作りたいかを決めてから制作会社の選定をしましょう。

ヒアリング

ヒアリングの段階で特に重要になるのが、既述にもあるように「どんなアニメーションを作りたいか」という目的です。

つまり目的が正確に定まっていないと、作りたいアニメーションを作ることはできないということなのです。制作会社に依頼をする前に正確な目的から、全体のアニメーションのイメージを練ってみましょう。

動画制作の見積もり

動画制作の見積も決まった範囲内での作成となるため、あらかじめ見積を出しておく必要があります。

アニメーション制作費用の目安は次の通りです。

本格的な30分アニメーションの場合 1300万円

小規模アニメーションの場合 120万円程度(秒数によっては30万円程度でもOKな場合もあります)

など、作るアニメーションによっては低予算で作ることも可能なのです。まずはどんなアニメーションを使用したいのかを詳しく検討してみましょう。

資料提供

アニメーション制作では資料の提供をすることもあります。

作りたい動画を作ってほしいけど、うまく説明できないときなどは必ず参考資料を用意しておきましょう。これらは過去の事例からあらかじめ参考資料として提供できる動画をキープしておくとスムーズに提供できますよ。

また、アニメーションの制作を依頼する際に、日々の日常の中で見かけるクオリティを基準にしてしまいがちです。

数十万円でTVや映画のクオリティは難しいからこそ、こういった動画と参考動画の提供が必要になることも肝に銘じておきましょう。

納品

最後の段階は納品です。

このとき、スケジュール通りの納期であれば心配する必要もないのですが、いつまでに完成をさせなくてはいけないのかを理解したスケジュール設定であることも求められます。

完成納期から逆算して、それぞれの工程がいつまでに終わらないといけないのかを把握し、スケジュールを組んでおきましょう。

アニメーションの種類

2Dアニメーション

2Dアニメーションとは、パラパラ漫画のようなたくさん絵を描いて動かすアニメーションとは違い、パーツ分けしたイラストを紙人形のように動かす技術のことをいいます。

以上の動画に出てくるキャラクターは全て2Dのアニメーションです。

ホワイトボード・アニメーション

ホワイトボードアニメーションは、ホワイトボード上に描いていくストーリーのようなアニメーションのことで、実写で見せるのが難しい商品やサービスの概要などを効果的に伝えられる点において注目を集めている動画です。

特にアメリカで人気のある動画とされています。

ロトスコープ・アニメーション

ロトスコープアニメーションとは、実写で役者が演じる映像を元にトレースして作られた2Dアニメーションのようなもので、体型や輪郭などを線で描き映していくことで動きを出す映像です。

24秒あたりからスケッチの映像が動き出すのですが、それがロトスコープアニメーションです。

タイポグラフィ・アニメーション

タイポグラフィは、文字を動かしてアニメーションにする技法であり、Animated Typefaceとも言われています。

文字が動き、アニメーションになっていますよね。

企業のロゴを宣伝したいときなどにこのタイポグラフィアニメーションを使うと印象に残るアニメーション動画になるでしょう。

ストップモーション・アニメーション

ディズニーも巨匠といわれているストップモーションアニメーションの監督、ティムバートンをご存じでしょうか。

ティムバートンは「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」というストップモーションアニメーションを1990年代に出しています。

ストップモーションアニメとは、数千枚もの別の角度から撮った静止画をつなげて映像を動かしていく手法です。

1分36秒から見ていくとわかるのですが、動画の中でも人が何回も手を加えているにもかかわらず、いざ再生してみると、ひとりでに人形が動いているかのような錯覚が生まれますよね。

こちらのアニメーションも、ストップモーションを用いたアニメーション映像です。

ロボットアニメーション

ガンダムやエヴァンゲリオンを知っている方も少なくはないでしょう。今や日本のアニメの代表作ともいえるものであるロボットアニメーションは、20世紀後半からは日本のアニメを中心に生まれてきたアニメ映像の1種です。

特徴としては、必ずロボットが演出していることやロボット特有の質感を表現していることでしょう。これは人が出ている映像ではなかなか見られない質感ともいえます。

カットアウトアニメーション

カットアウトアニメーションは、別名切り絵アニメーションとも言われるアニメ映像で、紙だけでなくカードや布、写真を切って作ったキャラクターや背景を使ったストップモーションで構成されています。

こちらの動画を見ると切り絵で映像が構成されていることがわかりますね。既述にあるホワイトボードアニメーションとも似て非なる映像ともいえるでしょう。

モーショングラフィックス

モーショングラフィックスはテクノロジーやポップカルチャー最新イノベーションからも特に影響を受けて、進化し続けているグラフィックであり、静止画では実現できないようなアクティブな表現を演出します。

インフォグラフィックス動画

文字や数値などの情報を図解して、分かりやすく表現したものがインフォグラフィックスです。

このインフォグラフィックスは、インフォメーション+グラフィックをあわせた造語から来ているもので今日の日本では公共交通機関などのCMでもよく見かけるアニメーションといえます。

3Dアニメーション

3Dアニメーションはコンピュータグラフィックを活用して、オブジェクトが3次元で動いているかのように見せる手法のアニメーション映像です。

とても有名なところでいうと、ディズニーのトイストーリーシリーズです。

ピクサーで描かれている世界は3次元にあるかのような映像美ですが、全てCGで作成されている3DCGなのです。

他にも、実写と3DCGを組み合わせて作られるような映画は、今日までにさまざま生まれてきています。キングコングなども3DCGがあったからこそ生まれた映像ともいえるでしょう。

アニメーション制作ソフトの選び方

アニメーションの制作ソフトは、探すと数多くのありとあらゆる特徴を持ったソフトがヒットします。どのアニメーション制作ソフトが自社に合っているのか、一瞬見ただけではわからないことも多いでしょう。

そういうときは、次の3ポイントを意識して、制作ソフトを吟味してみてください。

テンプレートが豊富さ

テンプレートが豊富な点は、アニメーション制作を初めて行う方にも、そうでない方にも重要なポイントのひとつです。

もしテンプレートが少なかった場合、1から作らなくてはなりませんが、制作に時間が必要以上にかかってしまうことも考えられますよね。

テンプレートはあらかじめ数百から数千を目安にソフトを探すと最初から激選して選ぶことができるため、おすすめですよ。

使用できる素材が多さ

テンプレートの数に限りがあったり、独自で使用したい素材がある場合には、使用できる素材が多いというポイントも重要といえます。

アニメーションの制作ソフトであげられる素材は、動画と同じような音声や音楽、写真から背景の映像素材など多種多様です。あらかじめ使用したい素材に合わせて探してみると、こちらもまた選びやすいといえるでしょう。

マニュアルの充実度

マニュアルの充実度は、初めてソフトを使う場合には重要不可欠です。もし周りに使ってる人が少ないような、いわゆるマイナーといわれるソフトを使う場合、マニュアルの充実度は、低いとも言えますし、英語のみのマニュアルだった場合には日本語で個人ブログでの解説もなく、途方に暮れてしまうでしょう。

また、マニアックなソフトである場合にはユーザーの数も少ないとされ、ソフトそのもののバージョンアップも少ないどころか、ソフトのそのものの提供が終わってしまう可能性もあるのです。

あらかじめ、トップシェアであったり比較的にバージョンの更新がされているソフトをチェックするようにしましょう。

アニメーション制作のおすすめのソフト5選

アニメーション制作におすすめのソフトを5つピックアップ!作りたいアニメーション動画や、自社の制作目的に合うソフトの選定をしてみましょう。

Maya

MAYAはモデリング、テクスチャリング、エフェクト付け、書き出しなどアニメーションに必要な工程は全てMAYAのソフトのみで完結可能であり、独自機能の追加もできるなど、さまざまな機能が搭載されているのです。

また、MAYAはさまざまなアニメーションにおいて活用されてきているソフトで、あの有名な海外ホラーゲーム(バイオハザード)から昔ながらのアニメ(ドラえもん)などもMAYAを用いて制作されています。

アニメーション作成を、トップシェアを誇る制作ソフトで作りたいという方はMAYAを活用しませんか?

価格 36,300円/月

286,000円/1年

772,200円/3年

対応OS Windows/Mac/LINUX
ユーザーの多さ 3DCG業界、アニメーション業界ではトップシェア
公式サイト Mayaソフトウェア|Maya 2022価格 

VYOND

 

 

VYONDOはビジネス用のアニメーションを作りたいというときにおすすめのアニメーション作成ソフトでありながら、絵を描くことが苦手な方でも簡単に作れるというところが大きな特徴ともいえます。

自社内で低コストでアニメーションを作りたい!というときはVYONDを活用してみませんか?

 

価格 サブスクリプション型 
対応OS 利用環境:8GB以上のメモリを積んだPC、Mac

Windows 7 / SP1 以上OS, Mac OS

ユーザーの多さ VYONDはさまざまな業界のユーザーや有名メディアでも活用されています。
公式サイト ビジネスアニメ制作ツール VYOND – VYOND 日本公式パートナー|プレゼン Eラーニング ウェブマーケティングにPRアニメーションを使おう

VideoScribe

ホワイトボードのアニメーションを作りたいと思う方は、特にVideo Scribeはおすすめです。

ここの編集ソフトは英語がメインではあるものの、世界中に200万以上のユーザーがいるため、これからもバージョンアップされていくことも期待できる編集ソフトといえます。

Video Scribeは画像(テンプレート)を選択し、テキストの入力と音楽、ナレーションの追加のみで制作できるアニメーション動画です。

簡単に、ホワイトボードアニメーションを作りたいというときは一度無料体験をダウンロードして使ってみましょう。

価格 シングルユーザー

月額プラン$35

年間プラン$14

1回限りの購入$800

チームライセンス(10人以上である場合)

$150 /ユーザー

対応OS
  • Microsoft Windows 7から8以降の推奨
    64bitのみの使用可能
  • OSX10.7以降/ macOS 10.12〜10.15
ユーザーの多さ 200万のユーザーに使用されていて、毎日4000以上もの動画が制作されています。
公式サイト VideoScribe - Whiteboard Video Maker

 

Animatron

 

初心者でも簡単にHTML5のアニメーション動画を作れるソフトはないの?と考えている方に朗報です。

Animatronは、あらかじめ用意されているイラストやテンプレートを組み合わせるだけでアニメーション動画を作れる編集ソフトなんです。

独学でレベルの高いアニメーション動画を作りたい場合や、HTML5で作るアニメーションに身に覚えのある方は特におすすめですよ。

価格 月額制

Freeプラン             0      制作動画の本数が5本以下の場合はこちら

Proプラン     $15     自社制作の場合はプロプランでOK

Businessプラン $30     制作代行をする場合はこちらのプラン

対応OS
ユーザーの多さ 明記無し
公式サイト Free HTML5 Online Animation Maker, Banner Maker and Video Maker | Studio

 

9VAe

簡単に、2Dアニメーションを作成したいときにおすすめの無料アニメーション制作ソフトです。

このソフトは2012年ころからあるアニメーション制作動画ソフトで、サイト内のコーディング無料お試しスペースではHTMLを使ってアニメーションの制作が出来ます。

また、対応OSの多さがこのソフトの、大きな特徴のひとつでしょう。パソコンがないけど制作したい、簡単なアニメーションの制作をしたいなど、検討をしている方は一度使用してみませんか?

価格 無料
対応OS Windows XP、Vistaから10 64bit、32bit

Mac OSX10.4から

ラズベリーパイ Raspbian-Buster / Stretch / Jessie-PIXEL / Jessie / Wheezy Linux

Linux Ubuntu 14,16,18 / Linux Mint 17,18(Linux x86 32ビット)

android 5.0から

ios10.0から

ユーザーの多さ 明記なしですが、これまでに多くのアップロードのみならず、3か国語を用意していることから、さまざまな国にユーザーがいて、それぞれに需要があると考えられます。
公式サイト 9VAe Free SVG/GIF/APNG Animation editor: Introduction

アニメーションの3つのメリット

アニメーションを制作するメリットは、主に3つあるとされています。

表現の幅が広がる

アニメーションは、実写や3DCGなどに比べると低予算で表現できるというメリットがあります。特撮や実写、3DCGでアニメーションと同じ表現をするとなると、高度なスキルが必要となったり、別の編集ソフトが必要となることもあるでしょう。

例えば、登場人物に特殊な効果を追加させたいとなると、3DCGの編集も必要となるので、少々難しく高いスキルも必要となりますよね。

ところがアニメーションだと、効果を描き足す(素材を足す)だけで表現可能なのです。

アニメにすることで、表現の幅も広がり、簡単でマイルドな表現となり見てもらいやすくもなると考えられませんか?

視覚的に伝わりやすい

アニメーションは実写に比べると、イラストやキャラクターを活用することからわかりやすくPRしやすいとされています。

実写では線画やデフォルメした表現なども使用できますが、実写で表現するとなると少々難しくなってしまいがちです。

グッドウィン株式会社 線画アニメーションでのCM

実写の場合は着ぐるみなどを準備する必要がありますが、アニメーションであれば、企業名を顔にすることで私生活の中で頼れるというイメージがわかりやすく伝えられます。

こういった点でも、アニメーションは視覚的にわかりやすく、イメージを伝えられるという点でも大きなメリットになるのです。

修正が簡単

アニメーション動画は、他の動画に比べると修正が簡単です。実写動画の場合は撮り直しなどもあり、撮影に取り巻くあらゆるトラブルも考えられますよね。そうなると修正が難しくなるとも思いませんか?

ところが、アニメーションであれば修正は変更点にあわせて追加や変更を行うだけで修正が完了します。実写動画や、3DCGに比べると簡単に済むことがわかりますよね。

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