近年、多くの企業が「動画マーケティング」を活用するようになりました。背景には、低コストで手軽に自社の商品やサービスのPRができること、そのうえ、効果が期待できるという点があります。
今回は、動画マーケティングにおける効果や、その効果を最大限活かすためのポイントについて解説していきます。
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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
動画マーケティングの効果は?
多くの企業に注目されている動画を活用したマーケティングですが、実際、どのような効果が期待できるのかをここでは解説していきます。
動画マーケティングの主な効果は、下記の3つです。
- 全世界から集客できる
- バズって大きな宣伝効果を生み出す可能性がある
- 商品開発に必要なデータの収集ができる
では、ひとつひとつ具体的に解説していきます。
全世界から集客できる
動画マーケティングの活用方法のなかには、SNSと連携させる方法があります。世界に向けて発信可能なSNSなどのツールを活用することで、全世界が顧客対象となるのです。
例えば、InstagramやFacebook、TwitterやYouTubeなどがあります。動画の内容や再生時間、ターゲットによって使い分けることがカギとなります。
バズって大きな宣伝効果を生み出す可能性がある
SNSの活用によって、思わぬ効果を生むことがあります。
例えば、インフルエンサーと呼ばれる世界的に有名なアーティストやセレブリティ、芸能人などに自社の商品やサービスについてコメントがあった場合などです。また、商品を手にした写真をインフルエンサーが投稿した場合は、爆発的な宣伝効果があります。
お笑い芸人のピコ太郎さんが良い例です。彼が、YouTubeで投稿した一本の動画が、インフルエンサーであるジャスティン・ビーバーの目に留まり、「面白い」というコメントが話題になりました。その後、ピコ太郎さんの活躍はご存じの通りです。
どこでインフルエンサーの目に留まるかわからない・・・このチャンスこそが、動画マーケティングの効果といえます。チャンスの可能性が高いSNSを活用した動画マーケティング、ぜひ検討してみくださいね。
商品開発に必要なデータの収集ができる
動画マーケティングは、もちろん発信するばかりではなく、発信した後にどのような人が興味を持ってくれたかなどを知る機会にもなります。
具体的に収集できるデータは下記の3つです。
- 動画再生回数→視聴された数は、情報を受け取ってくれた顧客の数
- 動画のクリック数→サイト内のバナーから動画再生にクリックされた数
- 動画再生時間→動画視聴を完了率が重要
上記のデータを定期的に確認し、発信した動画マーケティングの効果を上げるためのブラシュアップが必要になります。一度、作成したから終わり・・ではないのです。
ここからは、動画マーケティングの効果を最大限に活かすためのポイントについて解説していきます。
動画マーケティングの効果を最大にする3つのポイント
上記では、動画マーケティングで期待できる効果について解説してきました。
効果を最大にするためのポイントについては、下記の3つです。
⚫︎ 動画のデータ分析をする
⚫︎ 最終的な目的を決める
動画マーケティングで陥りがちな失敗のひとつに、「動画広告」を制作することがゴールになってしまうことです。動画マーケティングだからこそ、このポイントに注意が必要になるでしょう。
ターゲットにする層を事前に決める
ターゲット層を事前に明確にすることが大切になります。多くの顧客のなかから、企業がターゲットにしたい層へピンポイントに、自社の商品やサービスのPRができるのです。
全世界から集客できるというメリットがある動画マーケティングですが、ターゲットを明確にしない動画マーケティングの効果はあまり期待できません。
ターゲット層をしっかり絞ることで、印象強く自社の商品やサービスの魅力を発信することが可能になります。
動画のデータ分析をする
「商品開発に必要なデータの収集ができる」という項目でも少し触れましたが、動画のデータをしっかり分析することが重要です。
動画広告を制作することで、動画マーケティングができたという認識を持ってしまうと効果は生まれません。データを分析し、自社の商品やサービスの開発に活かすこと、今のマーケティングで集客が見込めるのかを見極めること、それぞれが必要になります。
動画を発信した後の顧客の反応や動きをしっかりデータ化し、分析することが動画マーケティングの肝といえるでしょう。
最終的な目的を決める
動画マーケティングでも、「目的設定」が重要です。
例えば、「若い女性に自社のコスメを購入してもらいたい」「シルバー世代に上手く自社のサービスを活用してもらいたい」などを具体的な目的とした場合、どんな動画マーケティングの展開が必要になるかを考えていきます。
どんな商品やサービスであっても、最終的にはリピーターを獲得したいという大きな目的があると思います。その目的を達成するための小さな目的も明確にすることが重要です。
目的を明確にして、そのための動画広告を活用することが、「動画マーケティング」なのです。
まとめ
動画マーケティングの効果を最大に活かすためには、ターゲット層を明確にし、データ分析から目的を達成することが重要になります。
自社の商品やサービスを、世界中の顧客にアピールするためのコンテンツとして発信するうえで、動画マーケティングを活用する、その際の参考になれば幸いです。