アニメーションを制作したいと思っている人のなかには
- どの制作ソフトで作成すればいいのかわからない
- アニメーションソフトの特徴を知りたい
このように思っている人も多いでしょう。
そこで、この記事ではアニメーション制作ソフトについて紹介していきます。
本記事を読むことで、アニメーション制作ソフトについて知ることができ、アニメーション制作ソフトを選ぶ際の手助けになるでしょう。
Contents
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アニメーション制作ソフト・ツールとは、その名の通りアニメーションを作ることができるソフト・ツールです。
ただ、アニメーション制作ソフト・ツールと言っても簡単な方法で作成できるものから、本格的な手法で作っていくものなど、また映像制作のソフト・ツールでアニメーションを制作できるものもあります。
その中から、今回は、初心者向けと上級者向けの2つに分けて、おすすめのソフト・ツールを紹介していきます。
初心者向けはこちら!簡単なアニメーション制作ソフト・ツール6選
これからアニメーション制作をしてみたいと思っている方や、ちょっとした趣味でやってみようかなと思っている方は、下記で紹介していくソフト・ツールでアニメーション制作に触れていきましょう。
AnimeEffects
『AnimeEffects』は、機能性が充実しているうえに、直感的な使いやすさで人気がある2Dキーフレームアニメーション制作ツールです。
「手」「足」「頭」などの各パーツごとに始点と終点を決定して、それぞれのパーツにバラバラの挙動を設定し、1枚の絵に動きを加えることができます。
「JPEG」「PNG」「GIF」等の画像ファイルを読み込んでアニメーションを加えることも可能で、「PSD」ファイルの場合は、レイヤーも読み込んでくれるため、よりアニメーションを加えやすくなります。
また、このアニメーション制作ツールは無料で使用できるため、気軽にアニメーション制作を楽しめる点も素晴らしいですね。
9VAe
『9VAe(きゅうべえ)』は、読み込んだイラストや描いたイラストに自動的にアニメーションを付けてくれるアニメーション制作ソフトです。
変化の途中に必要な絵を自動で中割りしてくれるため、普通のアニメやGIFのように何枚も絵を描く必要がありません。
フリーソフトのため、絵を書くのが苦手だけど自分でアニメーションを作ってみたいという方でも、気軽にアニメーション制作に挑戦できます。
9VAeの詳しい特徴や使い方は以下の記事で紹介!
VYOND
『VYOND』は、ハイクオリティなアニメーション動画を簡単に作成できるアニメーション制作ツールです。
「キャラクター」「オブジェクト」「サウンド」等の素材が、テンプレートとして数百種類も用意されており、それらを自由に組み合わせることで、ハイクオリティなアニメーション動画を簡単に作成できる点がVYONDの最大の特徴です。
初心者でもハイクオリティな動画を作成できるアニメーション制作ツールなので、値段は1年プランで15万円(税抜)と高めな設定となっており、使用するための目的がハッキリしている方に向いていると言えます。
VYONDの詳しい特徴や使い方は以下の記事で紹介!
Filmora
『Filmora』は、編集時のわかりやすさを追求している、シンプルな操作が売りとなっているソフトです。
「簡易編集モード」があり、編集画面にはアイコンが表示されるので、どこに何があって、どういったことがその機能でできるのかが一目瞭然。
初心者でも安心して使うことができます。
Filmoraならハイセンスな動画も作れます。
オシャレな特殊効果が多数備わっているので、かっこいいアニメーションや女性ウケしやすいカラフルなアニメーションまで自在に作れます。
基本は有料ですが、1年間6,980円で「Filmora X」の完全版がダウンロードできるので高くはありません。
Filmoraの詳しい特徴や使い方は以下の記事で紹介!
VideoPad
『VideoPad』は、50種類以上の特殊効果と切替え効果が備わっている制作ソフトです。
動画にもテンプレートがあり、各シーン間の切替えもテンプレートから自由に選んで切替えていくことができ、このテンプレートバリエーションの豊富さによって、初心者でも簡単に高品質なアニメーションを制作することができます。
VideoPadは、動画の形式にも制限がありません。
AVI・DIVX・MP4・MPEGなどほぼすべての動画形式に対応でき、動画を書き出すときも360度・YouTubeなどさまざまな保存方法があります。
字幕や音声の入力も気軽に行えるようにツールが備わっているので、短時間でアニメーションを作り上げることができます。
MPEG Streamclip
『MPEG Streamclip』は、ウェブ上からダウンロードした動画の形式を変換したり、手軽に編集することができるツールです。
ダウンロードしてzipから解凍した動画をツール上で読み込むことで編集が可能になります。
動画のカットや動画同士をくっつけるなどの基本的な編集が直感的な操作で行うことができ、既存動画の加工にもってこいのツールです。
日本語バージョンはリリースされておらず、文章は英語表記になりますが、操作性が高いので言語は障壁になりません。
フリーソフトなので費用対効果も抜群です。
なお、編集に使用する際は必ず著作権フリーの動画を選択しましょう。
YouTubeの企業やアニメの公式チャンネルの動画は著作権で保護されていますので、勝手に加工してはいけません。
プロ・上級者はこちら!高機能なアニメーション制作ソフト7選
ここからは、プロ向けでも比較的始めやすいソフトから、ハリウッドやゲーム会社でも活躍しているような専門性が高いソフトを紹介していきます。
本格的なアニメーション制作を開始したい方、映像制作への参入に興味がある方におすすめです。
Moho
『Moho』は、初心者でも簡単にアニメーションを作ることができ、なおかつ上級者でも本格的なアニメーションを作るのに申し分のない機能が充実しているアニメーション制作ソフトです。
なめらかに動くアニメーションを比較的簡単に作ることができるうえ、しっかりと時間をかけて制作する場合は、実際の映画やTVアニメレベルのクオリティの作品を作ることもできます。
アニメーション制作に必要な「作画」「着色」「アニメーション設定」「出力」等を、すべて『Moho』内で行えるため、制作ツールとして非常に便利です。
ちなみに、『Moho』は、元の値段が4万円ほどと他のソフトと比べると高額ですが、セールを頻繁に行っているので、購入する際にはセールのタイミングを狙うといいでしょう。
Mohoの詳しい特徴や使い方は以下の記事で紹介!
After Effects
『After Effects』は、世界中で使用されているプロ仕様のソフトです。
アニメーション制作はもちろんのこと、モーショングラフィックス等の映像作品を1から作ることができます。また、派手なエフェクトなどの映像加工や音楽を付ける等の基本の編集をする際にも使えるソフトです。
公式サイトには使用方法が詳しく解説されており、値段に関しても年間で26,160 円(税抜き) と他のソフトに比べて安めなので、これからアニメーション制作をしたいと考えている人や映像業界に参入したいと考えている人におすすめです。
After Effectsの詳しい特徴や使い方は以下の記事で紹介!
Maya
『Maya』は、3DCGアニメーションを作ることができる、本格的なアニメーション制作ソフトです。
アニメーション等の映像制作はもちろんのこと、ゲーム開発等でも使用されていることが多く、3DCGを制作するための専門学校でも利用されています。
ハリウッドでの映像制作や日本の有名なゲーム制作会社でも使用されていることもあり、映像やアニメーションを本格的に勉強していきたい方にはおすすめのソフトです。
ただ、値段に関しては年間で20万円を超えるため、専門学校や他のソフト・ツールを通して学んだ後に、購入するのが良いでしょう。
Mayaの詳しい特徴や使い方は以下の記事で紹介!
PowerDirector
『PowerDirector』の最新版「PowerDirector 365」は、6 年連続国内販売シェアNo.1を記録しています。
全ての編集機能を備えているところが人気の秘訣で、初心者だけでなく上級者にも愛用されています。
サブスクリプション型となっていて、1ヵ月517円という破格で利用できる点も人気を呼んでいます。
YouTube用動画テンプレート、アニメ用効果音などさまざまな素材を毎月のように発表していますので、ユーザーたちはテンプレートを駆使して動画を効率良く制作していけます。
テンプレートは用途も豊富なので、ビジネス用アニメーションも容易に作ることができます。
さらにPowerDirector利用者は「Shutterstock」の素材3万点を無料で利用できるので、制作の幅は無限大にまで広がります。
Adobe Premiere Pro
『Adobe Premiere Pro』は老舗中の老舗と言える動画編集ソフトです。
2000年代初期、市販のPCで動画を編集できるようになってきたころから映像クリエイターの間で広く使われていた編集ソフトで、学生からプロまで多くのクリエイターが動画制作のお伴にしています。
Premiere Proは簡易版のPremiere Rushの上位ソフトで、数多くの機能が備わっていて、初心者では使う機会のない機能も入っています。
そのため、すでにある程度動画制作経験のある人や上級者に向けたソフトという位置付けになっています。
同じAdobe社製のAfter Effectsとは互換性があります。
After Effectsで作成したアニメーション素材をPremiere Proに読み込んで1本の動画として仕上げる、といった編集スタイルがプロの制作現場ではよく行われています。
AviUtl(エーブイアイユーテル)
『AviUtl』は、AVIファイルを編集したり、映像音声の圧縮ができるフリーソフトです。
AviUtlの特徴は「プラグイン(機能拡張)」にあります。
AviUtlは内蔵されているプラグインの数が豊富で、ネット上で公開されているフリーソフトでありながら基本的な動画の編集ができます。
さらに外部プラグインを読み込むことができるので、AviUtlは自分で編集しやすいように育て上げることができるソフトなのです。
育て方次第では有料級の編集ソフトにも負けない高機能な編集ソフトへと成長します。
開発されたのが1997年と歴史が古いので、編集時にわからないところは調べればたいていの解決方法が出てくるので、安心して使うことができます。
Character Animator
『Character Animator』はモーションキャプチャー作成に特化したアニメーション制作ソフトです。
「モーションキャプチャー」とはイラストやグラフに簡単な動きをつけて表現されるアニメーションで、『Character Animator』はこのモーションキャプチャーを短時間で制作できるソフトとして人気を集めています。
ウェブカメラを使って既存のアート作品を数秒でアニメーション化したり、自分がカメラの前で作った目や口の動きなど表情をリアルタイムで読み込んで、ソフト上で描いたキャラクターの表情に採用することができます。
Character Animatorを使えば、細かく動きの違うイラストを何度も作る必要なく、手軽にモーションキャプチャーアニメーションを製作していくことが可能となります。
アニメーション用の動画編集ソフトの選び方
日本語フォントを使うことができるどうか
いま、多くのクリエイターに使われている動画編集ソフトはほぼ全て海外製品です。
中には、日本語版がリリースされていない動画編集ソフトもあります。
そういったソフトでは日本語フォントが入っていなくて、日本語が入力できないことがあります。
日本語版がリリースされていても、日本語フォントの数が少ない場合もあり、その場合はテロップや字幕表記が日本人にとっておかしな形に見えてしまうことがあります。
日本語フォントが使えるか、数多く揃っているかどうかはソフトを選ぶ上で重要なポイントになります。
もし気に入ったソフトに日本語フォントが少ない場合は、ウェブサイトからダウンロードしたフォントをソフトに読み込んで使うこともできますので、検討してみましょう。
素材の数の多さ
アニメーション動画はなるべく手間をかけずに作りたいもの。
全てのイラストやアニメーションを0から描き、加工するのは大変な時間と手間がかかります。
その時間や手間を省くために、オリジナルの動画素材や画像素材を持っている動画編集ソフトもあります。
ソフト内にあらかじめ用意されている素材を活用すれば、加工するだけになるので作成時間は大幅に削減され、効率も増します。
この、プリセットされている素材の数の多さを基準に動画編集ソフトを選ぶのも良いでしょう。
素材が多ければ多いほど作成できるアニメーションのパターンも増え、アイディアも膨らみます。
素材に関してはフリー動画・画像素材を配布しているサイトもありますので、ソフトと合わせて活用すると、ほとんど何も描かなくても1本のアニメーションを完成させることもできます。
テンプレートの有無
もう1つ、アニメーション制作の効率を上げてくれるのが「テンプレート」です。
テンプレートとは、素材より長く、動画の初めから終わりまで、モーションやテロップが丸ごと入っているパッケージのことを指しています。
テンプレートを活用すれば、そのテンプレートの文字を変えたり、素材を入れ替えたりするだけで効率的にアニメーションを作っていくことが可能です。
多くの動画編集ソフトが複数のテンプレートを有していますが、その数はソフトによってバラバラ。
テンプレートが豊富な編集ソフトを活用すれば、それだけ制作時間は短縮でき、効率も上がります。
テンプレートの数や有無を基準に編集ソフトを選ぶのも、アニメーション制作を成功に導く秘訣の1つです。
動画制作は外注する方法も
アニメーション制作ソフトを購入しても、実際にアニメーション動画を制作するためにはセンスや経験が必要になります。
そのため、アニメーション制作を自社で完結させるよりも、外注した方がクオリティーの高い作品を低価格で制作することが可能な場合も多いです。
アニメーション制作ソフトを購入して、アニメーションを制作するよりも外注した方がいいことはないかを事前に考えておくといいでしょう。
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