【動画制作者向け】Mayaの特徴や使い方を徹底紹介!

「商品プロモーションに、3DCGを使ったアニメーション動画を制作したい」と考えたことはありませんか?

3DCGをうまく使えば、視聴者にとってリアルで分かりやすい動画に仕上げることが可能です。

しかし、「そもそも3DCGを作るにはどんなソフトが必要なのか分からない」という方も多いでしょう。

そこで、今回ご紹介するのは3DCG制作ソフトMaya(マヤ)です。

Maya(マヤ)は世界中の映像制作現場で使用されているプロ仕様のソフト3DCG・アニメーション制作業界でトップシェアを誇ります。

今回は、3DCGやアニメーションの専門知識がない方向けに、

  • Mayaの3つの特徴
  • Mayaの詳しい使い方

をご紹介します。

ちなみにMayaを使いこなせば、このような複雑な造形物を3DCGで制作することも可能です。


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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos

Mayaの3つの特徴

Mayaはハリウッド映画の特殊効果や合成でも使用されるほどの高い信頼性を誇る制作ソフトです。
具体的な特徴を3つご紹介します。

3DCG・アニメーション制作に特化

デジタル技術で制作されるアニメーションは、大きく分けて2Dと3Dの2分野に分けられます。
この2つのうち、Mayaが得意としているのは3Dです。
Mayaは3DCG制作に必要な工程をすべて網羅した「統合型3DCGソフト」で、日本の映像系専門学校でも導入されています。

アニメーション制作に特化したMayaは動画制作業界において非常に重要なソフトなのです。

使い切れないほどの機能と高い拡張性

3DCGの制作には、次の5つの工程が必要ですが、すべての工程をMayaで完結できます。

  • 造形(モデリングなど)
  • 質感付け(テクスチャリングなど)
  • アニメーション化
  • エフェクト付け
  • 書き出し(レンダリングなど)

    Mayaは、それだけ搭載されている機能が豊富なソフトなのです。

    さらに、使い勝手や作業内容に合わせてスクリプトを書く(プログラミングする)ことで独自機能を追加できます。
    一人では使い切れないほどの豊富な機能に加え、必要に応じて自由にカスタマイズできる高い拡張性が、Mayaの特徴といえるでしょう。

    会社で導入できる

    Mayaは「3DCG制作現場で必要な機能はすべてカバーしている」と言われているほど機能が豊富なので、1人でMayaの機能を使いこなすのは至難の業です。
    よって、基本的には会社やプロジェクトチームなど、複数の人間が制作に携わる現場での導入に向いています。
    メンバーそれぞれが必要な機能を使いつつ、必要に応じてカスタマイズして使い勝手を向上していけるのが、Mayaの特徴です。


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    Mayaの使い方

    Mayaでアニメーションを制作する流れを簡単にご紹介します。
    今回は基本的なポイントだけに絞ってまとめました。
    Mayaを使用している人は多く、ネット上にチュートリアルや解説などがたくさん掲載されていますので、合わせて参考にしてみてください。

    シェルフでオブジェクトを制作

    シェルフは「棚」という意味で、Mayaで扱うタブやアイコンを収納しているエリア指します。
    一般的なOfficeソフトのように、使い勝手に応じてカスタマイズできます。
    3DCGにおけるオブジェクトとは、3Dのモデル自体(キャラクターや背景の家・木など、作ろうとしている造形単体)を指します。

    Mayaのシェルフから円柱や立方体などのアイコンをクリックすることで、3D空間の中にオブジェクトを制作できます。

    ビューで画面を動かす

    ビューとは、制作したものを表示する領域です。
    回転・移動・ズームでビューを操作し、画面を動かしてあらゆる角度からオブジェクトを確認します。

    ツールボックスでオブジェクトを操作する

    ツールボックスとは、制作したオブジェクトに変更を加えるためのツール(機能)を表示させたエリアです。
    まずは次の4つのツールに慣れましょう。

    • 選択ツール:変更を加えたいオブジェクトを選ぶ
    • 移動ツール:選択したオブジェクトを移動する
    • 回転ツール:選択したオブジェクトを回転する
    • スケールツール:オブジェクトを拡大・縮小する

      アウトライナで管理する

      アウトライナとは、Maya上で制作したオブジェクトを一覧表示する機能です。

      現在選択しているオブジェクトは青色、非表示のオブジェクトはグレーで表示されます。
      オブジェクトが増えてきたら、アウトライナを使うことで作業しやすくなります。

      ビュー表示を変更する

      ビューの見え方を変更することで、オブジェクトをさまざまな状態で確認することができます。
      よく使用するのは次のとおりです。

      • ワイヤフレーム:オブジェクトのエッジ(外枠)のみを表示する
      • シェーディング:オブジェクトの陰影のみを表示する
      • テクスチャ:オブジェクトの質感のみを表示する

        必要に応じて、これらを組み合わせてビュー表示させることもあります。


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        まとめ

        Mayaの特徴と簡単な使い方についてご紹介しました。

        Mayaは映像業界でもトップシェアを占めるほど信頼性の高いソフトで、搭載されている機能は多岐にわたりますが、その分高価で、アニメーション制作初心者が一人で技術習得するにはやや敷居が高いソフトです。

        しかしながら、「ハイレベルな3DCGを制作するチームを作りたい!」と考えている場合は、まず候補にあがるでしょう。

        ほかの3DCGソフトと比較する際の参考になれば幸いです。

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        「VideoDXソリューションカンパニー(商標登録申請中)」株式会社TSUTA-WORLDは東京都渋谷区恵比寿に拠点を構えている「動画制作×動画広告運用」を行っている会社。
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        株式会社TSUTA-WORLD 代表取締役 山岡優樹