動画広告を出稿したいけれど、料金形式が少しわかりづらい。と思っている方は意外にも多いようです。料金設定や仕組みは配信先によって変わります。
今回は広告料を低予算に抑え、成果を上げるにはどうしたらいいのか。各媒体のクリック単価形式や効果を出すための方法について解説してきます。
Contents
動画制作依頼ならTSUTA-WORLD
アニメ/実写 対応
お客様から次のようなお声をいただいています。
TSUTA-WORLDに「動画制作/動画広告」対応を依頼されたお客様の声
・伝わらなかった商材伝わるようになり、結果売上が増え顧客が倍になった。
・作ってもらった動画のおかげもあり問い合わせが増え、これ以上増えると対応できない状態になった。
・求人動画を作ってもらい、社内のサービスと雰囲気を理解している確度の高いエントリーが増えた。
(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
各媒体のクリック単価形式は?料金設定の仕組みは?
クリック単価は「CPC」と表記されます。動画視聴者によってどれだけ広告が見られているのか、明確な数値が出るため費用対効果もわかりやすいのが特徴です。
各媒体によって出稿料金や出稿設定は異なります。それぞれどんな特徴があるのかを解説します。
YouTube
YouTubeの場合、動画広告の再生時間で料金が発生します。
インストリーム広告は「5秒後にスキップできる」動画広告です。YouTubeでは、動画広告が30秒以上再生された場合のみ料金が発生します。それ以前にスキップされた場合は料金が発生しないのが特徴です。
動画広告のジャンルによって料金は異なり、平均で3円から20円で設定されています。
Facebookの動画広告は「クリック課金」と「インプレッション課金」の2つです。
「クリック課金」は、クリックが発生しない場合はお金がかかりません。成果報酬型の課金方式と考えていいです。
1クリックの料金は、「入札価格」「推定アクション率」「広告品質」などを考慮したオークション形式で常に変動します。
Twitter動画広告の料金は、クリック単価方式ではないため、最適な運用方法を選択すれば、無駄な費用をかけずに安い単価で効果があがり、広告拡散も可能です。
広告のクリックやフォロワーの獲得など、事前に設定したアクションをユーザーが行うことにより発生します。
1再生に付き料金の設定が可能となっています。料金の設定は、「上限入札単価」で支払可能最大金額の選択が可能です。また、「総予算額」から推奨される入札単価額が自動(自動入札)で決められます。
Twitterの既存システムに任せておいても最少額に設定されるので、コストがかからない広告運用ができます。
Instagramで動画広告が配信できるのは「フィード」「ストーリーズ」の2つです。
フィードは、一般ユーザーの投稿の中に配信され違和感の無なくPRできるのが特徴です。ストーリーズは、15秒以内の動画を一般ユーザーの投稿されたストーリーズの間に表示することが可能になります。ただし、24時間で投稿が消去されてしまうので注意が必要です。
課金方法は「クリック(CPC)」「インプレッション(CPM)」「アプリのインストール(CPI)」「再生課金(CPV課金)」の4つです。
低予算で効果的な広告を作成する方法5つ
各媒体への出稿するための動画広告を作成する時に必要な要素があります。どんな動画広告を作成すれば、低予算で効果的なのかを理解しておくことが必要です。
ターゲット層に合った媒体に出稿する
自社の商品やサービスのターゲット層を把握することはもちろんですが、それにマッチした媒体を理解することです。
マーケティングにおいて最も重要なことになります。上記で解説した各媒体の特徴と自社がターゲットとが合致する媒体に動画広告を出稿することで低予算で効果を期待できるのです。
サムネイルで惹きつける
商品やサービスの内容が分からない状態で、視聴者がクリックする広告とはどんなものでしょうか?
「ジャケット買い」という言葉を聞いたことはありませんか?表紙を見て中身をイメージして本やCDを買うことです。サムムネルは、動画広告の表紙的な部分になります。視聴者の目を惹くサムネイルは重要です。
冒頭数秒で惹きつける
ユーザーは、はじめから動画広告を見たいと考えているとは限りません。広告に対して、不快な存在だと捉えているユーザーの方が多いことでしょう。ですから、動画の冒頭数秒で惹きつける必要があるのです。
YouTubeでは、スキップできずに確実にPRできるのは最初の5秒間になります。スキップされず最後まで広告を視聴してもらうためにも、冒頭の広告の内容がいかに重要かを理解しておきましょう。
音声なしでも内容がわかるようにする
スマートフォンで動画を視聴する場合、通勤通学の時間を利用して動画視聴することが想定できます。そういった場合、多くの視聴者は「音声なし」で動画を視聴することがわかっています。
音声があってもなくても、広告の内容がわかるというのは強みです。
短い動画にする
ユーザーの中には、スキマ時間に利用しているケースも多いです。つまり、まとまった時間を確保して動画を見ているとは限りません。
動画広告を観るために動画視聴していないことは先に解説しましたが、長くても1分以内に抑えた方がユーザーに不快な思いを与えないと考えられます。
まとめ
各媒体ごとに費用対効果が見合うのかを判断するのが大事です。課金方式を理解し、自社商材の金額とのバランスを考慮する必要があります。
自社の動画広告をどの媒体に出稿するのが良いか…初めてSNSへの動画広告出稿で迷った場合は、動画制作会社へ相談してみるのも方法です。