モーショングラフィックスのデメリットは?おすすめできない人も紹介

十数年前は動画プロモーションと言えば、大企業が多額の資金を投じたTVCMがメインでしたが、近年では大企業のみならず中小ベンチャー企業でもモーショングラフィックスによる動画広告やプロモーションを展開することが一般的となり、一大ブームとなりつつまります。

しかし、なかには

・モーショングラフィックスってメリットばかりでデメリットはないの?
・業種業態によって向き・不向きの差が大きいのでは?

このように考えている人もいると思います。

そこでこの記事では、

・モーショングラフィックス動画の4つのデメリット
・モーショングラフィックスには手を出さない方が良い人

をご紹介していきます。


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動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos

モーショングラフィックス動画の4つのデメリット

「視聴者の印象に残りやすい」、「わかりにくいことをわかりやすく説明できる」…などモーショングラフィックスはメリットばかりが強調されていますが、反対にそのデメリットはどんなものが挙げられるのでしょうか。

モーショングラフィックス動画のデメリットは以下のような点を挙げることができます。

作成にコストがかかる

静止画広告や静止画による商品の説明書は、紙やウェブページに載せるテキスト媒体なので制作コストがそんなにかからず、ともすれば自社で完全に内製できるので発注・制作費用は0です。

しかしモーショングラフィックスは、内製用のソフトはあるものの、多くはプロの映像クリエイターや制作会社に作成の発注をすることになり、動画ですので人件費や素材作成費用もかかります。

条件次第では制作コストは数百万に上ることもあります。

静止画より作成に時間がかかる

静止画広告や説明書は、イラストや写真に文章を載せるだけですので作成にはそれほど時間がかかりません。

でもモーショングラフィックスは、1からイラストを描き、写真を利用する場合でも動きをつけたり、音をつけたりする編集作業に時間を要します。
また、台本を書いたり絵コンテを描く作業も別で発生しますのでそれにも時間はかかります。

内容が理解しやすくなる代償として、時間を差し出さなければなりません。

実写ではないのでストーリー性が弱い

テレビCMやYouTube上でも流れている実写のコマーシャルは、ドラマのようにストーリー性の強い作品になっているものもあります。

でもモーショングラフィックスは「動くグラフィック(文字・記号・イラスト」であり、静止画と動画の中間に位置するものなので、ストーリー性の強い作品を作ることに向いているとは言えないでしょう。

テレビアニメのような動きは作れない

実写同様、モーショングラフィックスではテレビアニメのような複雑なアニメーションや声優を使っての演技が必要な作品は作ることができません。

日本のテレビアニメの人気が高まっていることを受けて、企業の動画広告もテレビアニメ風のものが増えていますが、モーショングラフィックスではこのような作品を作ることができないことは覚えておきましょう。


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モーショングラフィックス作成をおすすめできない人

モーショングラフィックスのデメリットを紹介しました。
決してモーショングラフィックスでの広告手法は良いことばかりではないことがお分かりいただけたと存じます。
次はそのデメリットから、「こんな人にはモーショングラフィックスは向いていない」という、モーショングラフィックス作成をおすすめできない人はどんな人かを解説します。

予算が少ない人

デメリットの項目で説明した通り、モーショングラフィックスの作成には静止画コンテンツよりも予算がかかります。

安く作ってくれる会社でも30秒で30万はかかり、クリエイティブ次第ではさらに費用が発生するので、予算は多めに見積もっておかなければいけません。
そのため、広告予算に余裕がない企業はモーショングラフィックスを作成するのは止めた方が良いでしょう。

納品までの期間が少ない人

モーショングラフィックスは、上述の通り制作にはかなりの時間を有します。
依頼から完成まで、急いでも1ヶ月から1ヶ月半はかかると見ておいた方が良いでしょう。

ですので、例えば商品リリースまでの期間が少ない人・企業は、モーショングラフィックスの納品がリリースに間に合わない可能性があります。

ストーリー性の強い動画を作りたい人

モーショングラフィックスは、わかりやすい起・承・転・結を入れたり、コメディーのような面白いオチをつけたりするのには向いていません。

商品の説明や企業理念の説明などに特化しているものなので、ドラマチックな、ストーリー性の強い動画を作りたいというような人はモーショングラフィックスに手を出すべきではありません。
実写やテレビアニメ風の動画を作りましょう。

テレビアニメのような動画を作りたい人

モーショングラフィックスをテレビアニメと混同している方も多いのですが、テレビアニメのようなアニメーションはモーショングラフィックスとは言えません。

モーショングラフィックスの制作会社はテレビアニメ風の作品を作れないことも多いので、アニメーションの種類を混同したまま制作依頼をすると齟齬が生まれ、時間の無駄になります。
テレビアニメのような動画を作りたい人は、アニメーションスタジオなどに頼むと良いでしょう。


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まとめ

モーショングラフィックスのデメリットと作成をおすすめできない人を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

モーショングラフィックスの負の面を語っているウェブサイトや記事はあまりありません。
それでも今回デメリットに触れたのは、みなさまがモーショングラフィックスの長所と短所を理解した上で作成に踏み出して欲しいと思ったからです。

メリットとデメリットをしっかり考慮し、天秤にかけて、もし作成するならコストもかかりますので慎重に進めましょう!

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株式会社TSUTA-WORLD 代表取締役 山岡優樹