従来、動画広告といえばテレビCMに代表される、横に長い「横型」の動画が一般的でしたが、近年は縦に長い「縦型」の動画広告が増えていて、多くの企業が縦型広告を制作しています。
しかし、広告担当者様のなかには
- 縦型広告はどんな動画広告なのか?
- 縦型広告を制作するメリットは?
とお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、縦型広告の必要性と魅力がわからないと感じている広告担当者様や経営層の方に向けて、
- スマホ時代に欠かせない縦型広告とは
- 縦型広告を制作するメリット
についてご紹介していきます!
Contents
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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
縦型広告とは?
縦型広告とはどんな広告なのでしょうか?
文字通り「縦型の動画広告」のことで、主に下記のような特徴があります。
キーワードは『スマホ』ことスマートフォンです。
スマホで見られる縦型動画のこと
縦型動画は横に長いテレビとは違い、縦に長いスマホのディスプレイと相性が良い動画です。
スマホで横型動画にアクセスするとディスプレイの上半分にしか動画が表示されず、フルスクリーンにするにはスマホを90°傾けて横向きにする必要があります。
しかし、TwitterやTikTokにアップロードされている縦に長い動画をタップすると、スマホのディスプレイのサイズに合わせて自動でフルスクリーンの大きさになります。
スマホ時代に入り増えている
縦型広告はスマートフォンの普及と合わせてその数が年々増えていっています。
というのも、日本国内ではスマホで動画を視聴するとき、縦向きのまま視聴する人が30%以上いるという調査結果があり、女性に関しては実に50%近くにも上っている世代もあります。
多くの人がスマホから縦向きのまま動画を見るようになったため、その流れに呼応するように縦型広告は増えています。
専用プラットフォームも次々登場している
ここ数年で、ティーンを中心に猛烈なブームを巻き起こしたSNSといえば「TikTok」です。
TikTokは縦型動画のアップロード・視聴に特化したプラットフォームとなっていて、だからこそスマホ世代にリーチし、ヒットしました。
このような縦型専用のプラットフォームは今後も増えていく見込みで、現に2020年も『smash.』など新たなプラットフォームがリリースされています。
縦型広告を作成するメリット5つ
縦型広告が縦型の動画広告であること、またスマホ視聴を想定して作られたもので今後その需要がますます高まっていくことがお分かりいただけたでしょうか。
では、縦型広告を制作・配信するメリットはなんでしょうか?
ここからは、縦型広告のメリットを解説します。
画面サイズが300%上がる
動画広告を見てもらう上で、画面のサイズはとても重要です。
スマホを縦にしたまま見る機会の多い今のスマホユーザーたちへは、横型広告では情報を伝えきれません。
縦型広告は、横型をそのままスマホを縦にして見るときと比べて画面サイズが300%も上がると言われています。
ユーザーは動画広告の細かいところまで確認でき、クリエイティブにもしっかり注目してくれます。
視聴完了率が上がる
縦型動画の視聴完了率は、横型動画よりも9倍も高いと言われています。
動画広告は、最後まで視聴をしてもらえないと当然内容は伝わらず、購買動機を促すことができません。
視聴完了率は、商品・サービスのコンバージョン(成約率)を高める上でとても大事な指標です。
縦型にすれば視聴完了率が高まるので、コンバージョンを高められるでしょう。
若い世代が食いつく
縦型動画の多くはSNSに配信されています。
SNSを多用しているのは若い世代、小さい頃からスマホに触れてその進化と合わせて自身も大人になったようなティーン〜20代の若者たちです。
当然、動画に対してもテレビに慣れ親しんだ世代と比べて考え方は柔軟で、フルスクリーンで表示される縦型動画にも違和感がなく、むしろ全面に表示されることで喜んで最後まで見ようとします。
縦型動画は、若い世代向けの商品・サービスのPRに向いています。
与えるインパクトが横型より大きい
縦型動画は大きく表示されるので視聴者へ強いインパクトを与えます。スマホを縦に持った状態で観る横型動画と比べ、その差は一目瞭然です。
しかも縦型動画は、画角の小ささを利用して一人称視点で進行している動画もたくさんあり、視聴者はまるで動画の中にいる人物と会話をしているかのような擬似体験もできたりして、単に横型で平板な動画広告を配信するよりも視聴者の記憶に残李やすいといえます。
下の動画はその例です。
拡散されやすくなる
スマホユーザーの多いSNS上で視聴される確率が高い縦型広告は、視聴開始時にフルサイズで表示され、かつ与えるインパクトが強いことからSNS上で非常に拡散されやすい動画広告といえます。
現代の動画広告は、SNS上でどれほど拡散されるかが成否の鍵を握っているので、縦型動画にすれば拡散力が強くなるでしょう。
まとめ
縦型広告の概要と縦型広告を制作するメリットについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ニールセンの調査によると、2019年現在、スマホユーザーのスマホからの月間動画視聴時間は7時間13分で、2015年と比べるとおよそ3.5倍に時間が延びています。
スマホによる動画視聴がメインになった今、縦型動画広告は企業のマーケティングに必要不可欠です。
「動画は横型」という固定観念は捨て、これからは「動画は縦型」という意識を持って、広告制作をしてみるのも良いかもしれません。