近年、マーケティングではインストリーム広告を利用するのが主流となっています。その中でもYouTubeは大変注目度の高い広告手段です。YouTubeにインストリーム広告を出稿する方法を知りたいと思っている担当者は多くいます。
今回は、YouTubeにインストリーム広告を出稿する方法を詳しく解説します。
Contents
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(YOUTUBE)
動画サンプル:https://www.youtube.com/@tsutaworld733/videos
YouTubeインストリーム広告出稿準備
言うまでもなく、YouTubeにインストリーム広告を出稿するにはまず「広告動画」を制作する必要があります。
動画作成に必要な手順とポイントは、それぞれ下記の通りです。ぜひ参考にしてみて下さい。
目的を決める
動画広告を作成する時に、もっとも大切なのが「目的」です。
「自社の商品やサービスをPRしたい」「新商品の知名度を上げたい」「自社のブランディング」など動画広告を作成するための目的を決め、明確にしなければなりません。
目的のない動画は、「おしゃれだけど結局何を伝えたいのか不明」となってしまう可能性もあります。
構成・台本を書く
目的を明確にし、その目的を消費者に伝えるための動画のストーリーをつくる作業が「構成・台本」を書くことです。
構成を組み立てて台本にする作業は、それなりのスキルが必要になります。
撮影をする
簡易的な撮影であればスマートフォンでも可能です。
複数のアングルから撮影したり、パターンを変えて多めに撮影することで、後の編集がスムーズになります。
編集をする
YouTubeにインストリーム広告を出稿する場合は、規定の「150KB以内」「300×60ピクセル」にします。
また、長さには制限はありませんが、YouTubeを運営しているGoogleは12秒〜3分の長さを推奨してることを参考にしましょう。
テロップやBGMの有無など動画編集スキルも必要になりますので、YouTubeが運営している「クリエイターアカデミー」を参考にするのも、ひとつの方法としておすすめです。
インストリーム広告の出稿手順
出来上がった動画をYouTubeにインストリーム広告として出稿する際の手順は、以下の通りです。
ぜひ、スムーズな出稿にお役立てください。
YouTubeに動画をアップロード
YouTubeにインストリーム広告を出稿するためには、広告用の動画をアップロード済みにする必要があります。
まずは、作成した動画広告をYouTubeにアップロードすることから始めましょう。
Google広告からキャンペーンを作成
YouTubeは、Google広告が提供しているサービスを通じて幅広く広告を掲載することができます。Googleとも深く連携したサービスだからです。
インターネットユーザーに多く動画広告が視聴してもらえる利点があるのも特徴になります。
達成したい目標を選択
達成したい目的には以下のものがあります。
- 販売
- 見込み顧客の獲得
- ウェブサイトのトラフィック
- 商品やブランドの比較検討
- ブランド認知度とリーチ
- アプリのプロモーション
- 目標を設定せずにキャンペーンを作成する
達成したい目的によって選択できる広告の種類が異なります。インストリーム広告を作成したい場合は、キャンペーンタイプに「動画」があるものを選ぶのがポイントです。
予算、配信期間など詳細を設定
インストリーム広告を出稿するためには、下記の設定が必要になります。
- キャンペーン名…複数出稿予定の場合は管理しやすいように分かりやすい名前を付ける
- 予算…「キャンペーンの合計」と「日別」のどちらかで設定する必要がある
- 開始日と終了日…審査に約1営業日ほどかかることをあるため余裕を持って申請することが必要
- 入札戦略…どのような戦略で動画広告を配信するか指針を決める
- ネットワーク…「YouTube検索結果」「YouTube動画」「動画パートナー」の中から選択
- 言語・地域…言語や国や地域を選択する
- コンテンツ…インストリーム広告の掲載定義や場所を選択。
その他「デバイス」「広告のスケジュール」などの設定があります。
ターゲットとなる広告グループを設定
動画広告を出稿する時には「ターゲット」を明確にすることも大切です。YouTubeでは、「ユーザー属性」から設定(全4項目)と「オーディエンス」から設定(7項目)がありそれぞれ設定が可能になります。
入札単価を設定
「CPV(上限広告視聴単価)」「CPM(インプレッション単価)」などを設定します。
キャンペーン期間全体の予測データは設定画面の右側に表示され、入札単価や予算など、さまざなな条件の入力によって変わるので参考にしましょう。
「動画広告の作成」から各項目を入力する
動画広告の作成から入力が必要な項目は下記の通りです。
- 動画のフォーマット
- リンク先URL
- CTAボタンの文言
- 広告見出し
- 広告名
上記の項目が正しく入力できると「キャンペーンの準備が整いました。」というメッセージが表示されます。「キャンペーンに進む」をクリックすると、設定した内容のインストリーム広告の配信準備は完了です。
全ての設定を完了させ広告グループを保存後、自動的に広告の審査が行われます。審査は、1営業日以内に完了することが多いです。
まとめ
約10億人のユーザー数を誇るYouTubeでインストリーム広告を出稿することは、多くの消費者から注目されるチャンスを掴むために非常に有効な手段だと言えるでしょう。動画広告の作成時から戦略を立て、配信後の運用を上手くコントロールすることが必要です。
もし、不安要素があるのであれば初回だけでも動画制作会社に依頼するのもひとつの方法でしょう。