ウェビナーは就活でも使われる!具体的な利用シーンを解説

B!

企業説明会の集客を増やしたい
できるだけ多くの就活生に自社を知ってもらいたい

このような悩みを持っている企業は、ウェビナーを採用シーンで活用するのがおすすめです。

ウェビナーは、全国各地場所を問わず視聴できるため、これまで参加できなかった地方の就活生や海外在住の就活生も説明会に参加できるようになります。

この記事では、採用シーンでウェビナーを使うメリットとデメリット、注意点などを解説しています。

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動画を使って売上が11倍になる手法」を解説

ウェビナーとはオンライン上で開催されるセミナー

ウェビナーは、ウェブとセミナーを組み合わせた造語です。インターネットセミナーやオンラインセミナーとも言われています。

ウェビナーと似た方法にオンラインミーティングがありますが、使い方はそれぞれ違います。

オンラインミーティングは少人数の会議に向いていますが、大人数を集めるのには向いていないため企業説明会などに利用する場合はウェビナーがおすすめです。

ウェビナーのメリット

ウェビナーのメリットは3つあります。

  • 集客力の向上が期待できる
  • コストカットできる
  • 情報を正確に伝えられる

それぞれを詳しく解説します。

集客力の向上が期待できる

ウェビナーはインターネット環境があれば、全国各地だけではなく海外からも視聴が可能です。

そのため、これまでの企業や展示会場などで開催されていたセミナーや企業説明会では、遠方のため参加できなかった方も参加できるようになります。

海外在住者や海外に留学している人も集客しやすくなるため、これまでよりも集客できる就活生の幅が広がります

コストカットできる

これまではセミナーを開催するとき、展示会場などのホールをレンタルする必要があり、案内係や受付スタッフを用意していました。

ウェビナーはインターネット上で開催されます。会場のレンタル料や運営スタッフが必要ないためリアルなセミナーを開催するよりもコストを大幅に削減できます

情報を正確に伝えられる

ウェビナーにはリアルタイム配信録画配信があります。

リアルタイム配信では、チャットで質問できるようになっており、視聴者が抱いた疑問や質問をすぐに解決できます。

また、録画配信の場合は、視聴者が好きなタイミングで再生できますし、気になった部分を巻き戻しができるため内容をしっかりと伝えることができます。

ウェビナーのデメリット

ウェビナーのデメリットは2つあります。

  • 企業の雰囲気をつかみにくい
  • 質問しにくい

それぞれを解説します。

企業の雰囲気をつかみにくい

ウェビナーの視聴者は登壇者以外の人を知ることができません。

実際に会社に訪問するタイプの説明会なら企業の雰囲気を直接感じることができますし、複数の従業員と接することもあります。

しかし、ウェビナーはインターネット上で開催されるため実際に働く職場の雰囲気などを伝えにくいです

質問しにくい

企業説明会では質疑応答があるのが一般的ですが、ウェビナーでは顔を見合わせながら質問する機会がない場合があります。

直接顔を見合わせながら質問するよりも、チャットなどを通して質問するほうがしやすいという人もいるかも知れませんが、そもそもチャットがないウェビナーもあるのです。

このようなウェビナーの場合は、記載されているメールアドレスや問い合わせフォームで質問を送り、返信を待つ形になるため視聴者の質問にすぐに回答することは難しいでしょう。

新卒採用でウェビナーを利用するシーン

新卒採用でウェビナーを利用する場合、「企業説明会」「採用面接」「入社前研修」などに利用されます。

採用活動の流れに沿って活用するシーンを解説します。

企業説明会

企業説明会はウェビナーのメリットをもっとも活かせます。

ウェビナーなら地方に住む学生と都内に住む学生、または海外に留学している学生それぞれが同じ条件で企業説明会に参加できます

展示会場や企業で開催される企業説明会はスケジュールや金銭的な問題で参加できない就活生もいるかも知れませんが、ウェビナーならパソコンやスマートフォンがあれば視聴できるため参加しやすくなります。

また、参加人数離脱率などのデータを確認できる機能もあるため次回以降の企業説明会で活かすことができます。

採用面接

面接は複数回行うことが一般的です。

就活生は面接試験のたびに、企業まで何度も足を運んでもらう必要があるため、移動時間や交通費を気にして採用を見送るケースもありました。

一次面接や二次面接をウェビナーツールでおこなうと、移動時間や交通費を気にすることなく試験を受けてもらえるため、これまで採用してこなかった人材と面接できるようになります。

入社前研修

入社前研修とは、入社するまでの期間に社会人として必要なマナーなどを身につけるためにおこなわれます。

また、入社前の不安や悩みを解消するという役割もあります。

毎年内容が変わらない場合は、1度録画したウェビナーを翌年以降にも利用することで制作費や人件費などのコストが削減できます

採用シーンでウェビナーを利用するときに気をつけるポイント

ウェビナーを採用シーンで利用するときは、以下の2つのポイントに気をつけましょう。

  • 双方向のコミュニケーションにこだわりすぎない
  • アンケートの依頼などはこまめにおこなう

それぞれのポイントを詳しく解説します。

双方向のコミュニケーションにこだわりすぎない

企業説明会をオンライン化すると、視聴者の反応が見えにくくなります

しかし、双方向のコミュニケーションを取ろうとしてセミナーをミーティング形式にすると、きちんと内容を伝えることが難しくなってしまいます。

登壇者の一方通行の配信にならないために、投票機能やアンケート、チャットを利用したQ&Aコーナーなどを用意してコミュニケーションを取るようにするといいでしょう。

アンケートの依頼などはこまめにおこなう

実際の会場を利用して開催される企業説明会などには運営スタッフが複数人います。アンケート記入の依頼や、質問の募集を運営スタッフがおこなうため、回収率が高いです。

しかし、ウェビナーでは視聴者と直接接する機会がないため、登壇者の案内が必要になります。

アンケートのご協力をお願いします
質問がある場合は、質疑応答ページに投稿してください

というように案内してあげるといいでしょう。

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