インターネットに広告を出稿する際迷うポイントの1つに、動画広告にするのか画像広告にするのかではないでしょうか。画像広告は手軽に出稿できますが、動画広告のような情報量を持たせることは叶いません。
しかし動画広告の制作には時間も費用もかかります。そこで注目されているのがスライドショー広告です。この記事では動画広告や画像広告ではない、スライドショー広告について詳しく解説しています。ぜひ参考になさってください。
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Contents
スライドショー広告とはスライドできる広告のこと
Metaが提供するスライドショー広告とは、複数の静止画像を繋げて、スライドショーとして広告を表示させる形式を指します。スライドショーにテキストを掲載したり、音をつけることも可能です。
動きという点では動画広告に劣るかもしれませんが、画像広告よりも遥かに多くの情報を伝えることができます。それではスライドショー広告の特徴と、そのフォーマットについて解説しましょう。
スライドショー広告の特徴
スライドショー広告の特徴は静止画像を使用しながら、あたかも動画のように見せられることでしょう。複数の画像が使用できる広告はほかにも存在します。
しかしスライドショーとして視聴可能なのは、Metaが提供するスライドショー広告のみです。動画のように表示されるので、ストーリー性を表現することも可能です。
スライドショー広告のフォーマット
Metaが提供するスライドショー広告のフォーマットは次の通りです。
- ファイル形式 JPG・PNG推奨(BMP・DIB・HEIC・HEIF・IFF・JFIF・JP2・JPE・PSD・TIF・TIFF・WBMP・WEBP・XBMにも対応)
- 画像点数 2~15点
- 画素数 1,080 x 1,080ピクセル以上
- アスペクト比 16:9(1:1にも対応)
- テキスト 30字まで
- 再生時間 15秒
注意したいのはアスペクト比です。16:9もしくは1:1以外の画像を使用すると、自動的にトリミングされてしまいます。
スライドショー広告のメリット
スライドショー広告にはいくつかのメリットがあります。それは次の通りです。
- 動画広告ながら読み込みが早い
- 広告制作の時間や費用を抑えられる
- 画像を利用できるので素材に困らない
それぞれ解説していきましょう。
動画広告ながら読み込みが早い
インターネットは高速ネットワーク化されましたがスマホまだ4Gが主体です。動画広告の場合は、読み込みに時間がかかるケースが、まだまだ少なくありません。
読み込みに時間がかかるケースでは、ユーザーはそのまま待ってはくれません。興味をなくしてほかのコンテンツに移動してしまうでしょう。スライドショー広告は基本が静止画ですから、読み込みが早いという特徴があります。
テキストや音をつけることもできるので、ユーザーはあたかも動画広告のように受け取ってくれます。伝えられる情報量も、動画広告には劣るかもしれませんが、画像広告よりも遥かに多いといえるでしょう。
広告制作の時間や費用を抑えられる
動画を撮影して広告を制作するには、時間も費用もかかります。多くの場合、制作会社などに外注に出すことになるでしょう。その点、スライドショー広告は、1人で手軽に制作することができます。
画像を数点用意するだけで、あとはパソコンでもスマホでも、好きなデバイスから作業を行うだけです。つまり広告制作費がほぼ浮くことになるので、コスト削減にはもってこいの広告ということになります。
画像を利用できるので素材に困らない
スライドショー広告は自前で画像を用意しなくても、無料のストック画像を利用して作成することが可能です。つまり素材には困らずクリエイティビティな広告を制作することができるわけです。定期的に広告を差し替える際にも、素材選びに悩まずにすむでしょう。
動画広告や画像広告との違い
インターネットの高速化や5Gの整備などにより、ネット・コンテンツは動画にシフトしています。2020年の国内動画広告のマーケットは3,289億円でしたが、2023年には5,000億円を超えるという予測もあります。
動画広告は画像広告と比較すると、その情報量は5,000倍ともいわれています。しかし画像広告と違い動画広告の制作には、時間や費用がかかります。そこで注目されているのがスライドショー広告です。
スライドショー広告は静止画像を利用して制作するので、画像広告を繋げるような感覚で制作することができます。つまり完全な動画広告ではありませんが、ユーザーはそれに近いものとして視聴するわけです。
なおスライドショー広告にも注意しなければならないポイントがあります。それは次の3点です。
- メリットは画像1枚に1つ
- テキストや画像のフォーマットは統一する
- Meta広告マネージャから作成する
それぞれ解説していきましょう。
メリットは画像1枚に1つ
広告で商品やサービスについて紹介する際には、得てして多くの情報を詰め込みがちになるものです。しかしユーザーは、同時に多くの情報を提示されても、印象には残らないのが普通です。
スライドショー広告でもこれはそのまま当てはまると思ってください。その商品やサービスのメリットを紹介するのは、画像1枚につき1つに絞りましょう。
複数の画像を使用するわけですから、うまく構成すればすべてのメリットを伝えることができます。ですからあれもこれもと欲張るのは避けた方が無難です。
画像やテキストのフォーマットは統一する
スライドショー広告は複数の静止画で構成されます。ですから画像のアスペクト比や、テキストの表示位置などは、統一したフォーマットで作成する必要があります。
静止画ごとにそれらが異なっていては、ユーザーが混乱するだけです。統一されたフォーマットであれば、ユーザーは違和感を感じることなく視聴してくれるでしょう。
静止画ごとにわざと変えてインパクトを与えるという表現もありえますが、ユーザーコンシャスの観点から見ればやめた方がいいでしょう。
Meta広告マネージャから作成する
Metaが提供するスライドショー広告は、Meta広告マネージャから作成する必要があります。ほかからは作成できないので注意しましょう。Meta広告マネージャからは、FacebookとInstagram、MessengerとAudience Networkへの広告掲載が可能です。詳細についてはMeta広告マネージャをご参照ください。
商品やサービスに適した広告の選び方
広告の出稿はその商品やサービスに適した媒体に、適した表現で掲載されなければなりません。スライドショー広告の場合は、どのような訴求に向いているのでしょうか。それは次の4点でしょう。
- メリットを紹介する
- 実演して説明する
- 商品を紹介する
- ストーリーを伝える
それぞれ解説していきましょう
メリットを紹介する
その商品やサービスのメリットについて画像ごとに紹介することができます。ただし繰り返しになりますが、画像のフォーマットは必ず統一しておきましょう。
実演して説明する
その商品やサービスについて、テキストのみで説明するのは、冗長になる上伝わりにくくなるものです。画像ごとに説明をしていけば、格段に伝わりやすくなるでしょう。つまり実演販売のように説明を行うわけです。
商品を紹介する
様々なアングルから撮影された商品を、切り替えて紹介していけば、その商品の持つ魅力を最大限伝えることができるでしょう。
ストーリーを伝える
その商品やサービスの開発秘話などをストーリーで伝えれば、同業他社の商品やサービスよりも、興味を引く内容に仕上がります。ストーリー性があれば、ユーザーも最後まで視聴してくれるでしょう。
まとめ
動画広告や画像広告ではない、スライドショー広告について詳しく解説してきました。スライドショー広告のメリットが、おわかりいただけたと思います。手軽に作成でき広告の効果測定もしっかり行えます。