オンライン展示会のやり方|出展方法と顧客獲得までの流れを解説

オンライン展示会って、最近聞くようになったけどよくわかっていない
2020年頃から急激に需要が増しているオンライン展示会。
オンライン展示会という名称は聞いたことがあるけど、詳しいことはまだよくわかっていない方は多いのではないでしょうか。

この記事では、オンライン展示会の基本的な情報から、出展して顧客獲得を目指すまでの流れをご紹介します。

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オンライン展示会の基礎知識

オンライン展示会とは、インターネット上のウェブページで行う展示会です。
バーチャル展示会や、Web展示会ともいわれることがありますが、基本的には同じものを指しています。

オンライン展示会は、これまでのオフラインの展示会のように顔を見合わせて会話することはありません
その代わりに、商品やサービスは動画や資料でプレゼンし、チャットツールなどを使って来場者に営業します。

いまオンライン展示会が注目される理由

2020年頃から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防ぐため、多くのイベントや展示会が中止または延期になっています。

このような状況で注目されたのがオンライン展示会です。
オンライン展示会は、オフラインで開催される展示会よりも運営スタッフが少ないです。また、来場者がどれだけ多くても直接関わることがないため感染症対策ができます。

もちろん、感染症対策以外のメリットもあるので紹介します。

オンライン展示会の4つのメリット

オンライン展示会のメリットは以下の4つです。

  • 時間や場所の制限がない
  • 出展に関する費用を抑えられる
  • 天候や災害などの被害を受けにくい
  • 良質なデータを取得できる

それぞれ詳しく解説します。

時間や場所の制限がない

オフラインの展示会は、決められた日時に会場へ行きます。
そのため、移動に時間がかかるため参加を断念したり、交通費が高額になるため少人数での参加を余儀無くされる場合があります。

しかし、オンライン展示会は時間や場所を問いません
国内はもちろんですが、海外在住者や企業も積極的に参加できます。

また、オフラインの展示会では規模が決められているため入場規制をする場合がありますが、オンライン展示会は入場規制が基本的にないため、顧客になる可能性がある来場者を逃しません。

出展に関する費用を抑えられる

オンライン展示会は、オフラインの展示会よりもブースの運営スタッフを少なくできます。
運営スタッフが減ると人件費や交通費、宿泊費などのコストを減らせます。また、ブースの装飾費も必要ありません。

ブースの運営に関わる人数が減るため、オンライン展示会はオフラインの展示会よりも費用を安くできます。

天候や災害などの被害を受けにくい

オフラインの展示会では、台風や大雪などの天候不良が原因となり、交通機関に影響が発生し来場者が減少してしまうケースがあります。

一方のオンライン展示会は、インターネットがつながれば自宅や会社、カフェなど好きな場所から展示会に参加できます。
そのため、もし交通機関が麻痺してしまうような災害が起きてしまったとしても展示会に来場できます。

良質なデータを取得できる

オンライン展示会は来場者にアンケートを答えてもらう場合が多いです。
そのため、自社のブースに興味を持った年代や性別、役職などのデータを正確に把握できます。

また、オンライン展示会ならではの特徴として、来場者が重点的に見ていたページやブースの滞在時間などの情報を知ることができます。
来場者が自社のどのような情報に興味を持ったのか分析できるため、今後のマーケティングに活かせます。

オンライン展示会に出展する方法は2パターン

オンライン展示会に出展する方法は、「自社で展示会サイトを制作する場合」と、「オンライン展示会のプラットフォームを利用する場合」の2パターンがあります。

自社で展示会サイト制作する場合

自社で展示会サイトを制作するメリットは、デザインやアプローチ方法に融通が利くことです。
ただし、サイト制作や来場者とのやりとりまですべて自社で行うため負担が大きくなります。

また、集客も自力で行わなければいけません。
商品やサービスが魅力で自然と集客できる場合や、すでに会社の知名度がある場合は自社の展示会サイトで集客が見込めます。
しかし、知名度がまだ低い新しい会社のサービスでは、来場者を集めるのは難しいでしょう。

オンライン展示会のブース(プラットフォーム)を利用する場合

オンライン展示会のブース(プラットフォーム)を利用する場合のメリットは、集客のしやすさと主催者にブースを用意してもらえることです。

来場者の集客はオンライン展示会の主催者側で行います。
また、複数の企業が同じオンライン展示会に参加するため、自然と来場者が多くなり、出展者側は自社ブースの集客に専念できます。

知名度が低い新しい会社は自社で展示会サイトを制作するよりもオンライン展示会の出展がおすすめです。

オンライン展示会に参加するまでの流れ

オンライン展示会に出展するときのポイントと、展示会に出展してからのアフターフォローまでの流れを解説します。

1.出展する目的を明確にする

オンライン展示会に出展する前に、なぜ出展するのか明確にしましょう。
例えば、「新商品の宣伝をしたい」、「オンライン展示会に興味があるから試してみたい」というようにさまざまな理由が考えられます。

オンライン展示会は出展することが目的ではありません。出展してから今後のマーケティングにどう活かすのか、よく考えておくといいでしょう。

2.目的に合った展示会を選ぶ

オンライン展示会を選ぶポイントは、出展する目的に適しているかです。

オンライン展示会は年中開催されているタイプや、期間限定で開催されるタイプなどさまざまあります。

また、展示会にはイベントテーマが決められている場合があります。
イベントテーマがある展示会は、自社の商品やサービスとマッチしていないと集客が期待できないので注意しましょう。

3.ブースコンテンツの制作

出展するオンライン展示会が決まったらコンテンツを作成します。
コンテンツ制作のコツは、コンセプトを明確にすることです。

コンセプトが曖昧な商品やサービスは、オンライン展示会では興味を持ってもらいにくく、顧客獲得のチャンスを逃してしまうかもしれません。
コンテンツ制作が不安な人は、コンテンツ制作の代行やコンテンツ制作のアドバイスをくれるオンライン展示会主催に、相談するのをおすすめします。

4.オンライン展示会開催当日

オンライン展示会開催当日は、急な問い合わせやトラブル発生などに対応できるように、オンライン展示会担当のスタッフを用意しておきましょう。

また、オンライン展示会と同時にオンライン商談も実施する際は、営業マンだけではなく通信トラブル対応のサポート要員がいると安心です。
通信トラブル対応要員がいると、営業マンは顧客とのコミュニケーションのみに集中できます。

5.来場者のアフターフォロー

オンライン展示会の来場者には追客活動をします。
自社のブースに来てくれた来場者は、顧客になる可能性が非常に高いです。

オンライン展示会は出展がゴールではありません。出展後の活動がとても重要になります。
ブースの来場者にお礼のメールや商品資料を必ず送りましょう。

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