【動画制作者必見】海外で有名な動画サイト5選

日本の動画サイトといえば、ニコニコ動画が有名でしょう。
しかし、

という疑問を持っている方がいるかもしれません。
そこで今回は、

を紹介します。
海外の動画配信市場や動画サイトについて知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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世界の動画配信市場の動向

海外の動画配信市場としては、以下のような動きがあります。

配信売上高は毎年伸びている

動画の配信売上高は毎年伸び続けており、特に定額制の動画サイトが急上昇。
総務省が発表したデータによると、2014年が70.5億ドルの売上高だったにも関わらず、2017年には260.7億ドルまで伸びています。
事実、以前よりも「Netflix」や「Hulu」、「U-NEXT」のような定額制の動画サイトに関する広告やCMをよく見かけるようになった方も多いことでしょう。

5Gが普及すればさらに伸びると予想されている

5Gは、4Gよりも高画質な映像が高速スピードで楽しめるとされています。
そのことを考えると、これまで以上に動画配信市場が伸びるかもしれません。
まだ日本では本格的に導入されていませんが、今後大きく切り替わることでしょう。

配信サイト独自のコンテンツが増加

動画サイトのなかには、そのサイトでしか見られない独自のコンテンツを設けるところが増えてきました。
例としてNetflixの場合、「愛の不時着」や「ペーパー・ハウス」、「今際の国のアリス」など。
「Amazon Prime Video」の場合は、「バチェラー・ジャパン」や「ドキュメンタル」、「戦闘車」などが挙げられます。
この流れは「YouTube」でも行われており、「OBSOLETE」や「株式会社グレーゾーン・ エージェンシー」といった作品が公開されています。

新たなジャンル「VTuber」

近年、新しいジャンルとして「VTuber」が登場しました。
「VTuber」は「バーチャルYouTuber」の略であり、専門の事務所も数多く登場。
「VTuber」による動画は日本だけではなく、海外からも注目されています。

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世界で有名な動画サイト5選

海外の動画配信市場をある程度把握した上で、ここからは世界各国で有名な動画サイトを紹介します。
もしかすると、聞いたことあるサイトがあるかもしれません。

Dailymotion

「Dailymotion」は、フランスの動画サイト。
2005年にスタートし、現在では日本語や韓国語、アラビア語など19言語に対応しています。
ヨーロッパの中では特に人気の高い動画サイトで、毎日9000本以上も動画がアップロードされているという情報もあります。
ただ、人気であるがゆえに著作権侵害の動画がアップロードされることもあり、2014年には福島県警がテレビ番組をアップロードした人物を逮捕するという事件が起きました。

Vimeo

「Vimeo」は、クリエイター向けの動画サイト。
「YouTube」や「ニコニコ動画」のような幅広いジャンルの動画が揃っているわけではありませんが、世界各国のクリエイターによる動画が数多くアップロードされています。
動画編集者にもおすすめしたいサイトであるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

bilibili

「bilibili」は、中国版ニコニコ動画とも呼ばれる動画サイト。
中国の若者が多く視聴しているサイトであり、上記で紹介した「VTuber」に関する動画も多数アップロードされています。
また、ニコニコ動画のようにコメントが動画の横から流れてくるため、中国語を知っているニコ動好きであれば、ハマってしまうかもしれません。

Aparat

「Aparat」は、イランで有名な動画サイト。
イランの場合は「YouTube」といった世界的に有名な動画サイトやSNSが使えないため、独自の動画サイトが登場しています。
そのうえで「Aparat」はイラン国内で人気の高いサイトであり、日本からも視聴できます。

カカオTV

「カカオTV」は、韓国で生まれた動画サイト。
2020年からはオリジナルドラマがスタートしており、韓流ドラマが好きな方であればたまらないサイトでしょう。
しかし、日本から「カカオTV」を視聴することはできないため、試聴したい方は注意しましょう。

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ライブ配信アプリも熱い！

近年では、動画サイトだけではなくライブ配信アプリも盛り上がりつつあります。
そこで最後の項目では、おまけとして人気のライブ配信アプリを紹介します。

17LIVE

「17LIVE」は、台湾で生まれたライブ配信アプリ。
日本でもサービスを展開しており、芸人やアイドルなどが参加するイベントも開催しています。
テレビCMも流されているため、すでに知っている方も多いのではないでしょうか。

BIGO LIVE

「BIGO LIVE」は、東南アジアを中心に広がりつつあるライブ配信アプリ。
世界中のユーザーが2億人以上もいるとされており、マルチ配信やPK配信といった種類が設けられています。
まだ日本ではそこまで知られていませんが、今後さらに人気が高まるかもしれません。

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まとめ

今回は、世界の動画配信市場の動向や主な動画サイトを紹介しました。
動画配信市場は今後さらに成長する可能性があるため、今のうちに何かしらの対策をしてしても良いかもしれません。
また、ライブ配信アプリも人気が高まっていることから、そちらもぜひチェックしてみてください。