「ウェビナーの参加費っていくらくらいなんだろう……」
「無料で参加できるならウェビナーに興味あるな」
Zoomビデオウェビナーを開催する場合は、主催者のみ有料プランに加入する必要がありますが、視聴者は無料で参加できます。
この記事では、ウェビナーに参加するまでの手順と快適にセミナーを視聴するために用意しておいた方がいいものを解説しています。
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Contents
Zoomのウェビナーの参加者は無料で視聴できる
Zoomのビデオウェビナーは、主催者(ホスト)、パネリスト、参加者の3つに分かれます。
主催者はウェビナーを開催したり、パネリストと参加者の切り替えの管理、投票機能やチャットなどのさまざまな権限を持っています。
パネリストは画面共有などができますが、基本的に視聴者と同じくウェビナーを視聴するのみになります。
Zoomのビデオウェビナーは、Zoomの有料ツールですが利用料金を支払うのは主催者のみです。パネリストや参加者は無料で参加できます。
Zoomのウェビナーの種類
Zoomで開催されるウェビナーは「Zoomミーティング」と「Zoomビデオウェビナー」の2種類があります。
それぞれの特徴を解説します。
Zoomミーティング
Zoomミーティングは、オンラインミーティングツールです。オンライン会議やオンライン飲み会などでも活用されています。
ウェビナーとして使うときは開催者がほかの参加者の音声をミュートにして、ホストの画面を共有してセミナーを受講してもらう形が多いです。
ウェビナー終了後に参加者の音声などの制限を解除して、そのまま質疑応答に入ることが可能です。
Zoomビデオウェビナー
Zoomビデオウェビナーは、ウェビナー用のツールです。
Zoomビデオウェビナーは有料の「ミーティングライセンス」と「視聴者プラン」の確認が必要になります。
プラン名 | 月額料金 | 年間プラン |
プロ | 2,000円 | 20,100円 |
ビジネス | 2,700円 | 26,900円 |
教育 | ※年間プランのみ | 242,000円 |
出席者数 | 月額料金 |
500人 | 10,700円 |
1,000人 | 45,700円 |
3,000人 | 133,100円 |
5,000人 | 334,700円 |
10,000人 | 872,300円 |
※料金プランは2021年8月のものです。詳しい料金はZoom公式サイトをご確認ください
Zoomビデオウェビナーは、ウェビナーに適した機能が備わっています。
例えば、Q&A機能やブレイクアウトルーム(小会議室)などがあるため、セミナーを受講した後に顔を見合わせながら質問することも可能です。
ウェビナーならZoomビデオウェビナーがおすすめ
Zoomビデオウェビナーは有料ツールのため、無料のZoomミーティングの方を使いたいと思うかもしれません。
参加者が小人数のウェビナーならZoomミーティングで十分でしょう。
しかし、Zoomミーティングはミーティングツールなので、ウェビナーとして使うには機能が不足しており少し物足りないかもしれません。
一方のZoomビデオウェビナーはウェビナーツールなので、ウェビナーに役立つ機能が備わっています。
Zoomでウェビナーを開催したいけど、どっちがいいのかわからない方はZoomビデオウェビナーがおすすめです。
ウェビナーに参加する手順
Zoomビデオウェビナーに参加する手順は簡単です。
- Zoomアプリをインストールまたはダウンロード
- Zoomアカウント作成
- 招待URLを開く
事前にアプリをインストールしておくとスムーズ参加できますが、招待メールが届いてからアプリをインストールすることも可能です。
Zoomアカウントはなくてもウェビナーに参加できます。
ただし、パネリストとして登壇する方や質疑応答などで自分が発言する可能性がある方はアカウントを作成しましょう。
Zoomアプリなら「設定」からカメラやマイクのテストができますし、アカウントを持っているとミーティングを開催できるため事前テストができます。
ウェビナー参加時に用意しておくといいもの
ウェビナーに参加する前に用意しておくといいものは3つあります。
- イヤホンやヘッドホン
- 有線通信ができるデバイス
- マイクとウェブカメラ
それぞれの役割と必要な理由を解説します。
イヤホンやヘッドホン
外出先からウェビナーに参加する場合は、周りの迷惑になりますし音声を聞き取りやすくするためにもイヤホンやヘッドホンの着用が必須になるでしょう。
また、自宅で視聴する場合もイヤホンやヘッドホンを利用するのをおすすめします。
主催者やパネリストのマイク入力レベルが低いと、参加者側が音量を大きくしても限界がありますし、周囲の雑音を防いでくれる役割があります。
有線通信ができるデバイス
Zoomビデオウェビナーに参加するために必要なものはインターネットとインターネットに接続できるデバイスです。
いつも利用しているスマートフォンやパソコンでも参加できますが、おすすめはルーターとパソコンをLANケーブルで有線接続することです。
有線接続は無線接続よりも通信速度と通信品質が向上します。
通信速度と通信品質は画質や音質に大きな影響があるため、快適な環境でウェビナーに参加するなら有線接続ができるデバイスから参加しましょう。
マイクとウェブカメラ
ウェビナーの参加者は基本的にセミナーを視聴するのみなので、マイクやウェブカメラは必要ありません。
しかし、パネリストになることが決まっている場合や、質疑応答やブレイクアウトルームでディスカッションしたいという場合は外付けのマイクやカメラを用意するのがおすすめです。
Zoomのビデオウェビナーが活用される例
Zoomビデオウェビナーに参加する方法がわかったら、Zoomビデオウェビナーがどのようなビジネスシーンで活用されるか知っておきましょう。
ウェビナーとしてはもちろん、ほかにもさまざまなシーンで利用できます。
自社製品の発表会
自社の新商品などの発表会、サービスやツールなどの紹介に適しています。
Zoomビデオウェビナーはライブ配信も可能なので、参加者に臨場感を持ってもらいながら視聴してもらうのも可能です。
また、配信後に質疑応答などもできるため疑問や質問をその場で解決できます。営業メールやパンフレットを送るよりも商品やサービスをより知ってもらえるため成約率が高くなるでしょう。
新入社員研修や会社説明会
Zoomビデオウェビナーには録画機能があります。
新入社員研修や会社説明会は、その年で内容が大きく変わることはあまりないかもしれません。
セミナーを録画にすると、担当者の負担を減らせますし、参加者は動画を何度も確認できるため双方にメリットがあります。
Zoomビデオウェビナーは外部企業に対してのプレゼンはもちろん、自社内の業務効率化ツールとしても有効です。
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