アパレル業界はオンライン展示会がおすすめ!プラットフォームの解説

2020年から急速に盛り上がりを見せているオンライン展示会。

アパレル業界はオンライン展示会との相性が良く、オンライン展示会に出展する企業が増えてきています。

この記事では、アパレル業界がオンライン展示会に出展する際に、おすすめのプラットフォームや選び方を解説しています。

アパレル業界がオンライン展示会に出展する3つの方法

アパレル業界がオンライン展示会に出展するプラットフォームは大きく3つに分けられます。

  • 合同出展型オンライン展示会
  • デジタルカタログ利用型オンライン展示会
  • 動画・SNS型オンライン展示会

それぞれの特徴とメリットデメリットを解説します。

合同出展型オンライン展示会

合同出展型は、複数の企業と一緒に主催者が開催する展示会に出展します。これまでのオフラインで開催されていた展示会をインターネット上で開催するようなイメージです。

主催者が用意したプラットフォームに複数の企業がWeb上に専用のブースを用意し、来場者の集客から商品の受発注まですべてオンライン上で行います。

オンライン上でも来場者によりリアルな雰囲気を味わってもらうため、受付が設けられたりゲストを招待してトークイベント が開催されることもあります。
合同出展型は、これまでの展示会と同じような形で出展したい企業におすすめです。

合同出展型のメリットとデメリット

合同出展型のメリットとデメリットをそれぞれ確認しましょう。

メリット
  • 都市圏だけではなく地方在住のバイヤーを集客できる
  • 国内だけではなく海外のバイヤーも参加しやすい
  • 自社が集客する必要がない
  • VRや説明動画でPRできる
  • 他社目当てのバイヤーが自社の顧客になる可能性がある

合同出展型のメリットはなんといっても集客のしやすさ です。

パソコンやスマートフォンがあれば展示会に参加できるため、これまでとは違ったタイプのバイヤーと出会えるかもしれません。

また、オンライン展示会では商品を直接見てもらうことはできませんが、動画を使い商品をPRできるためオフラインの展示会と変わらないくらい商品の良さをしっかりとアピールできます。

デメリット
  • 開催期間が決まっている場合がある
  • ブースのカスタマイズ性に制限がある
  • 出展費用がかかる

合同出展型のデメリットは以上のものが挙げられます。ただし、展示会の主催者によってはデメリットが解消されていることがあります。

例えば、展示会を常時開催している主催者や、出展ブースのデザインを自由に決められる主催者がいるので、展示会に出展するときは展示期間や出展方法、費用で比較検討するといいでしょう。

デジタルカタログ利用型オンライン展示会

自社のホームページなどに作成したデジタルカタログを公開し、プラットフォームにバイヤーを招待する方法です。

デジタルカタログは画像だけではなく、動画やAR機能を搭載しているシステムが有り、さまざまな表現で商品をPRできます。
集客から商品の納品まで自社で行うため、ECサイト(オンラインショップ)としても利用されています。

アパレル業界で現在もっとも主流になっているシステムです。

デジタルカタログ利用型オンライン展示会のメリット・デメリット

デジタルカタログを利用した展示会のメリットとデメリットをそれぞれ確認します。

メリット
  • 開催期間を決めることなく商品をPRできる
  • 受注から在庫数まで一括管理できる
  • 季節やトレンドに合わせてカタログを更新できる
  • カタログに動画や立体画像を埋め込める
  • 商品カタログやビジュアルブックをバイヤーに合わせて簡単に作成できる

デジタルカタログを利用した展示会は、デザインの自由度が高いです。季節に合わせてカタログを更新したり、新商品をアピールしたい場合は特集ページを組むこともできます。

また、バイヤーとのやり取りを最小限にすることが可能です。カタログから商品を注文することもできるため、在庫情報をデジタルカタログに紐付けしておくことで、在庫管理がしやすくなります。

デメリット
  • 集客とオンラインカタログの作成を自社で行わなければいけない
  • 来場者はリピーターや紹介が多くなるため販路拡大しにくい

オンラインカタログを利用した展示会は、コンテンツ作成、集客、販売、サイトの運営などすべてを自社が行います。

また、展示会の来場者は、招待客が多くなるためすでに顧客になっているバイヤーが多いです。そのため、既存の顧客をターゲットにした場合は有効ですが、新規顧客獲得を目指す場合はあまり向いていません。

動画・SNS型オンライン展示会

アパレル業界ならではの展示会として、動画やSNSを利用した展示会があります。

  • YouTube
  • TikTok
  • Instagram
  • Twitter など

動画やSNSを利用してオンライン展示会を開くには、まず動画や投稿で商品の特徴や説明を解説します。

そしてライブ配信サービスを利用し、すでに投稿した動画やポストを紹介することでオンライン展示会を開催できます。

動画・SNS型オンライン展示会のメリットとデメリット

動画やSNSを利用したオンライン展示会のメリットとデメリットを確認します。

メリット
  • コストがかからない
  • ファンを増やすことができる
  • ブランドイメージの向上が期待できる

動画やSNSのアカウントは無料で作成できます。利用料金などもないためランニングコストなしで運営ができます

また、SNSユーザーにブランドのファンになってもらうことで、ブランド知名度の向上や間接的な宣伝が期待できます。

デメリット
  • ある程度のファンが必要
  • 使用するサービスによって操作方法や管理方法が変わる

動画やSNSを利用して展示会を開催する場合、アカウントのフォロワーがいないと集客できません。

そのため、新しいブランドや知名度がまだ低い場合は動画やSNSでオンライン展示会を開催してもなど 集客に苦労する でしょう。

また、ライブ配信や投稿の方法はSNSによって変わるため、複数のアカウントを使いこなせるようになる必要があります。

アパレル業界のオンライン展示会は目的に合わせて選ぶ

アパレル業界に向いているオンライン展示会のプラットフォームの特徴をまとめると以下のとおりです。

「合同出展型オンライン展示会」・・・新規顧客獲得に向いている、出展費用がかかる
「デジタルカタログ利用型オンライン展示会」・・・既存のバイヤーをターゲットにしたときに向いている、自社ですべて運営する必要がある
「動画・SNS型オンライン展示会」・・・コストをかけずに集客できる、フォロワーが少ないと集客できない

それぞれターゲットが変わるため、理想は合同出展型のオンライン展示会に出展しながら、デジタルカタログやSNSでもオンライン展示会を開催することです。

しかし、時間やコストがかかるため、すべて同時に始めるのは難しいでしょう。まずは、どのターゲット層にリーチしたいか決めてからプラットフォームを選ぶのをおすすめします。

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