SNSを企業のマーケティングに利用した場合、顧客や見込み顧客とダイレクトにつながることもできることなど、あらゆるメリットが顕著にあらわれます。
また写真や動画を意識して発信していくと決めているなら、Instagramの運用は、特におすすめです。
今回は、Instagramを中心とし、企業のマーケティングに利用する方法をまとめています。
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Contents
Instagramの市場規模
世界中のInstagramでの市場規模は、およそ約1,100億円であり、日本国内の市場規模は約52億円。世界と比べてもかなり小さな規模になっているのがわかるでしょう。
日本においてInstagramの市場規模が低い原因は、国内のテレビ業界が今も根強く、Instagramを使用したインフルエンサーなどは、まだそこまで大きくないということが理由として上げられています。
とはいえ、2025年には723億円の規模になると予測されていることもあるので、InstagramだけでなくSNSをマーケティングで活用すると業績も右肩上がりになる可能性は少なくないとも考えられるでしょう。
引用:株式会社デジタルインファクトの調査
つまり、Instagramを活用したマーケティングを始めるなら今が良い機会なのです。
Instagramをマーケティングの利用すべき5つの理由
Instagramをマーケティングに利用すべき理由は主に5つです。
拡散しやすい
Twitterでは拡散をするという機能があるため、比較的わかりやすく、拡散力も高いといえますが、Instagramにおける拡散は、ハッシュタグの活用によりユーザー間に広まっていくのみで、低いと言えます。
しかし、ユーザーにハッシュタグを拾われることによって大きな拡散の第一歩となるのです。
Instagramで特に重要といわれる投稿の素材は「#(ハッシュタグ)」です。ハッシュタグは、関連するワードについているシャープであり、このタグをつけることによって、ユーザー間に広まっていくのです。また、このハッシュタグは一定の間隔でタイムライン上で表示されることもあるため、有効活用していきたいですね。
ブランディングができる
ブランディングは、SNSを用いると良いといわれているのですが、中でも特にInstagramは商品や企業を分かりやすくアピールできるためおすすめのサービスです。
ただ発信していくだけではブランディングにはならないので、画像や文章に一貫性をもたせることや、オリジナルハッシュタグを作るなど、ユーザーにどう認知してもらいたいのかを意識した運用を行うことで「築き上げたいブランド」の確立につながりますよ。
インフルエンサーを利用できる
インフルエンサーはどのSNSでも利用できますが、文章ではなく、写真や動画がメインであるInstagramにおいては、特に口コミを通してターゲットに購買へ結びつけることもできるため、場合によってはブランドに対する認知、購買意欲の向上が見込めるのです。
Instagramは消費者との距離も比較的近いとされるSNSだからこそ、インフルエンサーを起用してみると良い効果が生まれる可能性が高いでしょう。
購入導線が確保しやすい
プロアカウントを利用していることにより、購入への導線もスムーズです。
Instagramは、SNSの中でショッピングができるページが存在します。これは従来のInstagramの数多くの投稿の中で、インフルエンサーが身に着けていた製品を購入するための情報収集をしている行動から生まれたものです。
70%のユーザーがInstagramのショッピングを利用していて、87%のユーザーがインフルエンサーの影響を受けて購入しているため、Instagramの中でショッピングサイトを始めることは良い機会ともいえるでしょう。
宣伝できる商材が多い
Instagramでは、宣伝できる方法が多く、特にカルーセル広告というような複数の画像や動画で構成する広告を作ることもできるのです。
複数の写真を同時に宣言したい、1つの商品をあらゆる角度から宣伝したいという場合にもInstagramでの宣伝はおすすめといえます。
Instagramをマーケティングに利用する5つの方法
インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーとは、各SNSにおいて多くのフォロワーを持った影響力の強い人のことを指します。
近年このインフルエンサーを利用したマーケティングが「ターゲットに購買意欲を増幅させる」として利用している企業が増えているのです。
インフルエンサーへの依頼は、次の3つに分けられることがほとんどです。
- マッチング会社を通して依頼をする
- インフルエンサーのプロダクションへ依頼をする
- インフルエンサーへ直接DMをして依頼をする
芸能人だけでなく、一般人もインフルエンサーとして影響力を与えられるため、試してみても良いのではないでしょうか。
ぐるなびとの連携
飲食店をPRしたい場合は特に必見です!
Instagramはぐるなびとも連携が可能だということを知っていましたか?
必要な情報は、
- Instagramのアカウントがビジネスアカウントであること
- 掲載する飲食店がご自身の飲食店であり、ぐるなびに掲載されていること
以上です。
主に使用できる機能は「予約機能」です。ぐるなびを開く必要なくInstagramを利用して予約機能を使用できるという点は、顧客からすると便利とも言えますよね。
顧客に便利ということは、それだけ今まで他の店舗にながれていた顧客が、Instagramで検索して、自店舗を探し当てることにより、集客できる可能性が広がるということなのです。
Instagram広告
Instagramにも動画広告が出せるので、出したい!という方は必見です。
Instagramの動画広告は、主に次の特徴があります。
- 若い層をターゲットにしていること
- 短い動画での宣伝がメイン
- 個人でも出稿ができる
など比較的出稿しやすいことが特徴的ですが、もし動画広告のターゲットが「40代以上」であったり、「若い層」に含まれない場合や、動画広告の長さが2分など、長いと感じるような内容の場合は注意が必要です。
ストーリーの活用
ストーリーも大いに活用していきましょう。
Instagramにおいてストーリーは、ただ一定の期間表示されるだけでなく、トップのプロフィールページの下の部分に、〇でストーリーをまとめることもできるのです。
上図にある赤枠の中の白いバーが、投稿を見せることができる時間と、投稿の量です。
まとめればまとめるほどこのバーは短くなり、表示できる時間も短くなっていく仕様は、ストーリーと変わりないでしょう。
IGTVでの宣伝
Instagramを使って動画広告を出すなら、IGTVも活用してみましょう。
IGTVは、短い動画ではなく、長時間の動画を載せられるもので、縦長スクリーンであったりなど、ストーリーとは大きく異なってくるのが、特徴的とも言えます。
またIGTVの場合は、小さくテレビのようなアイコンが出るため、競合他社の投稿一覧を確認するときの目安にしておきましょう。
Instagram広告とは?
Instagram広告とは、InstagramというSNSの中で活用できる動画や、画像のことでInstagramのフィードに表示されます。
今までは最低出資額が500万だったのですが、運用型広告に変わったため、「1日500円×30日」で個人的に出稿もしやすくなった広告としても評判が高いです。
Instagram広告の作成のポイント
- 違和感を与えること
- 拡散されやすいように意識する
- おしゃれを意識する
- メリットを前面に押し出す
- 写真を存分に使うこと
- ストーリーも積極的に利用すること
Instagram広告の効果
Instagram広告の効果は、次の通りです。
- CTRが高いこと
- インフルエンサーが拡散する可能性があり、依頼もできること
など、企業のファンにしたいターゲットにインフルエンサーを利用の有無関係なく、ダイレクトなPRが出来るということです。
Instagram広告の運用ポイント
- ターゲティングは必要
- 掲載場所の違いを理解すること
- 短い時間だからこそ冒頭で惹きつける
- 音がなくても内容がわかるようにすること
- 長さはできるだけ短く
- PDCAを意識した運用を心がけること
Instagramマーケティングの5STEP
SNSマーケティングなんて難しいと思っている方でも、次のステップを読めばすぐに実践もできるので、まずは1度読んでみて下さい。
Instagramマーケティングの5ステップを紹介します。
Instagram運用の目的を明確にする
まずは運用するInstagramの目的を明確にしましょう。
宣伝目的で運用をするのか、それともターゲットにブランドを感じてもらうためのブランディング目的なのか、はたまた広告運用のために運用をするアカウントなのかなどを、明確にしましょう。
最終的な目的により、Instagramの運用の方向性が変わってくるため、PDCAをイメージしながら考えてみることをおすすめします。
市場調査
Instagramを運用している競合他社のアカウントや、ターゲットの投稿などを調査してみましょう。
市場調査をすることによって、
- 顧客からのニーズ
- 発信していくべき方向性や内容
などを、明らかにすることができるため細かく調査してみて下さい。
ハッシュタグなどにも着目してみると良いでしょう。
ペルソナの選定
ターゲットは予めいますが、ここでいうペルソナはターゲットの中でも「Instagramを利用している特定のペルソナ」のことを指します。
今後Instagramを運用する際の、発信内容を策定するときやハッシュタグを探すときなどの参考にもなるため、できるだけペルソナの選定は行うようにしましょう。
KPIの設定
Instagramを活用する際は、インプレッションをKPIにすることが多いのですが、KPIとはそもそも、「Key Performance lndicator」の頭文字をとっている略で重要業績の評価指標という意味です。
つまり最終目標を達成するまでの過程で、達成しなくてはいけない指標を指しますが、この指標によく使われるのが
- フォロワーの増加率
- いいねの多さや割合
- コメントの数
- ハッシュタグの増加率
- 外部リンクの流入割合
- インプレッション数(自社の投稿が表示された回数)
などです。特にこれらは分析もしやすいとして使われていることが多いとされています。
投稿内容の策定
Instagramには、画像投稿、ストーリー投稿、ビデオやライブなどありとあらゆる投稿が可能です。
エンゲージメントをアップさせるための投稿というよりは、「ターゲットに見てもらう」ためにどんな投稿が必要かをペルソナやターゲットから策定する必要があると言えるでしょう。
また、Instagramのユーザーにはあからさまな広告は好かれない傾向もあるため、ブランドの価値観を意識した投稿ができるような策定を心がけることをおすすめします。
Instagramをマーケティングに使う際の注意点
ビジネスアカウントにする
Instagramでは、通常アカウントと、プロアカウントの2種類作成が可能です。今回紹介するビジネスアカウントは、プロアカウントと呼ばれるものです。
通常のアカウントにしてしまうと、発信をした際にURLを掲載することなどの、細かい設定が出来ません。
- Instagramのインサイト機能
- ショッピング機能を活用した、商品購入へのダイレクトな誘導
など、ビジネスアカウントでないと出来ない機能があるので、まずはビジネスアカウントに変える設定から始めて下さい。
運用マニュアルを策定する
ビジネスアカウントの作成が完了したら、「Instagramを運用するためのマニュアル」を作りましょう。
主に掲載することは次の通りです。
- コンテンツのテーマを策定し、どんな発信を行っていくのかの策定
- 週に何度の投稿を行い、何時に発信をするのかの設定
→ターゲットによってSNSを見ている時間が変わるため、要注意ポイントです。
- Instagramを多くの人に見てもらうためのハッシュタグを選定
- フィードのレイアウトはターゲットが惹かれるように。
- ストーリーの機能を最大限活用する
など、ただ発信をするだけでなく、ターゲットに見てもらうために投稿内容を洗練させる必要があることは、なんとなくでも分かる方はいるでしょう。
しかし、内容だけでなく、発信する時間、全体のコンセプトなど違和感なく、ターゲットに届けるための道しるべを制作することも重要なことなのです。
宣伝投稿にはPRを記載
Instagramの宣伝投稿は、過去の投稿を利用しても効果があまり見込めないということもあり、最初のうちは宣伝投稿の活用も難しくなることが予想されます。
というのも、ステルスマーケティング(宣伝と気づかれないように商品を宣伝すること)は企業としてのイメージも損なう恐れがあり、ブランディングが重要にもなるSNSマーケティングでは、慎重に投稿することが求められるのです。
宣伝投稿はPRを明記した上で、全体ではなく月に1割など投稿頻度にもよりますがターゲットに呆れられないような工夫が必要とも言えるでしょう。
Instagramマーケティングの事例
UNIQLO
ユニクロではアパレルだからこそ写真を用いたマーケティングを行っています。
中でも、SNSという「気軽に投稿できるプラットフォーム」を生かして、デザイナーから直接ユニクロの新作を紹介するというような発信もしていて、今まで店内に飾ってあったような大きな宣伝写真とは雰囲気が今までと違うこともわかります。
SNSを活用することで、より顧客に「親しみ」を持ってもらいやすくなるのです。
スターバックス
スターバックスは元々「写真映え」で話題を集めている企業ですが、Instagramでは評判となった写真だけでなく動画も利用して、顧客(ターゲット)が利用したいといような気持ちを高めさせる発信を繰り返し行っています。
このような投稿もユーモアがあるスターバックスならではの投稿とも言えますよね。
資生堂
資生堂では、YouTubeの動画と似たような「how to」系の動画をSNSで発信をし、よりターゲットの身近にあることを再確認できるような発信が多く、今まではふれあうことも出来なかったような、メイクアップアーティストとライブ(Instagramが提供する配信機能)を通して、直接質問もできるような機会を設けています。
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