ファンを得るために重要となるのが自社ブランドです。
ブランディングをするために必要なことを知っていますか?
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Contents
ブランディングとは?
ブランディングとは、企業側で「ユーザーにこう思ってほしい」ということと、ユーザー側で「商品や会社はこう思う」という共通の認識を持たせる構図のことを言います。
例えば誰もが認識しているキャラクターのドラえもんをイメージしてみて下さい。
ドラえもんといえば、
- 21世紀のロボット
- 未来の道具を出せる、使える
- のび太などのキャラクターを助ける
など、「夢のある未来のロボット」とイメージ出来るのではないでしょうか。
ブランディングは共通の認識であると同時に、ユーザーの期待や価値を高めるイメージでもあるのです。
ほかの集客方法との違いは?
ブランディングには集客方法のひとつであり、他にもPRやマーケティングなどあらゆる方法がありますが、これらはよく混合されてしまいがちです。
PRとブランディングの違い
PRは主に関係構築というような意味合いが近く、他社に対してアピールすることを指しますが、ブランディングは企業やサービス、製品などの共通イメージを作るものなのでPRとは全く違うということがわかりますね。
マーケティングとブランディングの違い
ブランディングとマーケティングの違いは、「申告をするか」それとも「他者にイメージを持ってもらうか」というところにあるでしょう。
マーケティングの場合は自己申告でイメージを伝えますが、ブランディングの場合はお互いに共通のイメージを持った上での構図を指します。
ブランディングの3つの目的
ブランディングを行う前に、ブランディングを行うための3つの目的を明確に理解しておきましょう。
他社・他製品との差別化
ブランディングは、共通のイメージを企業とユーザーとの間でもつだけでなく、他社や他製品との大きな差別化にもなるためにも活用されます。
「キャラクター」という大きな存在概念の中で、さまざまなカテゴリーのキャラクターがいますよね。ディズニーであれば、誰もが知っていて子どもから大人まで楽しめるという印象もありますが、それはドラえもんも同じです。
では、「黒いねずみ×カートゥーン」ではどうでしょうか。
ディズニーが真っ先に結びつく方もいるのではないでしょうか。ブランディングは、このときの共通のイメージを指し、他のキャラクターでは表現できないイメージを持たせることがブランディングをする目的のひとつなのです。
付加価値をつける
ブランディングは、付加価値をつけることによって認知度を高める販売戦略でもあります。
付加価値をつけるというよりも、ブランドそのものが付加価値なのです。
ブランド力が強くなればなるほど、それだけ多くのユーザーをファンとして巻き込むことができますよね。
ブランドはその構造を生み出すことのできる付加価値を創造することができるのです。
共通のイメージの醸造
既述にもあるように、ブランディングを築くことによって企業が伝えたいブランドとユーザーの感じる共通のイメージを醸造することが出来ます。
つまり、ブランディングをすることで形はなくともユーザーに与えられる価値になり、商品やサービスの価値を認識してもらうことによって市場でのポジショニングの確立および、ユーザーの獲得につながるのです。
ブランディングの手法とは?
製品ブランディング
製品ブランディングは、製品のブランドを確立する手法です。
ブランディングを行う際には印象の統一をさせる必要がありますが、製品ブランディングの際は、特に製品だけでなくパッケージやロゴ、キャッチコピーなど製品に関わるあらゆる観点での統一を心がけましょう。
企業ブランディング
企業ブランディングは企業のブランドを築く手法です。
このブランディングを行うことによって競合他社との差別化を図ることになり、製品のブランディングが強ければユーザー(消費者)に対して「あの製品を作った企業」と印象付けることにもなります。
逆に企業ブランディングが強ければ「あの企業が作った製品」という印象につながるため、信頼度も高まるといえるでしょう。
インターナルブランディング
インターナルブランディングは、企業の外である消費者に向けたブランディングではなく、主に社員の定着率の向上や業務の効率化を目指した、いわば社内に向けたブランディングです。
主に、会社の理念や価値観を定義することと、社員に浸透や共感をうながす活動を行います。
特に大手の企業などにおいて、絶対的な信頼感があるところではインターナルブランディングは行われていると考えられます。
ブランディング戦略の策定方法
ブランディング戦略の策定方法は、3ステップに分けられています。
市場調査
まずは、販売製品や購買層(ターゲット)の市場調査を行いましょう。
データの集計から分析を行い、競合他社の位置づけを行うことにより、自社のポジションがどの位置にいるかを正確に見極めることによって、ターゲットからのニーズを読み取ることにつながります。
ターゲットの選定
次にターゲットの設定です。
自社が販売すべきターゲットはどの層になるでしょうか。ポジショニングから得た情報を頼りに、主要となる顧客層を定めて下さい。
このときに、企業への見込みターゲットではなく、市場全体の見込みターゲット(現在ターゲットになっていない層)への開拓も行うのかどうかも判断しておくと、今後PRする際に戦略を立てやすくなりますよ。
コンセプト設計
ターゲット選定が完了したら、コンセプトの設定を行いましょう。
コンセプトは、創造された作品や商品の骨格となる発想や観点のことを指しますが、ブランディングの中では、製品やサービス、企業などの在り方を決めたものと考えて下さい。
また、コンセプトと若干似ているテーマはブランドの在り方を決めるものではなく、演出上の方針となるため、こちらはまた別の段階で設計するものと捉えておくとわかりやすいですよ。
動画ブランディングとは?
動画ブランディングとは、動画を使ったブランディングのことです。
例えば、CMも動画ブランディングのひとつなのです。誰もが「あの曲」「あの製品」など、CMが出ることで認知度が拡大されている製品や企業は既にブランディングが出来ていると言えますよね。
これらの動画ブランディングに、今より緊密にする認知度の拡大を狙えるとして、注目が集まっているのです。
特徴
動画ブランディングの特徴は、写真やテキストなどの静止画に比べると映像で詳しく伝えることができる特徴があります。
消費者は、ブランディングを戦略としたあらゆるネット上にある、動画広告によって、共感を得るだけでなく、ブランドに対しての好印象を抱いてもらえる可能性が上がるのです。
メリット
ブランディングには、
- 企業やブランドの理念がしっかり伝わる
- シェアや拡散によって企業・ブランドの認知度が上がる
- 静止画よりも多くの情報を入れられる
- 共感を得やすい
などのメリットがあります。
目的
ブランディングの目的は主に5つです。
- コンセプトを明確にすること
- 消費者とのつながりを強くすること
- 企業やブランドの認知度の拡大
- SNS上での拡散
- 商品群の使用シーンを伝える
インフルエンサーブランディグとは?
インフルエンサーブランディングとは、インフルエンサーを活用して企業のブランディングをするという新しいブランディング方法のひとつです。
元よりインフルエンサーは、インターネット上において多くのファンがいるため、大きな影響力を持っていますよね。
影響力が強いからこそ、「あのインフルエンサーがPRしてた製品(企業)」というようなイメージにも結びつきやすくなるため、マーケティングのみならずブランディングでも大活躍すると言われています。
特徴
大きな特徴としては、親和性の高いインフルエンサーを起用することで、大きな効果を期待できるというところでしょう。
インフルエンサーでブランディングを行うには、そのインフルエンサーに見合うような製品であったり、インフルエンサーが持つユーザーのターゲット層を細かく見極めるとより効果の高いPRができることが見込まれます。
メリット
インフルエンサーブランディングを起用することで見込まれるメリットは、次の通りです。
- 訴求力が高く、消費者のアクションを誘発させやすい
- 知名度や認知度が最初から高いため、インフルエンサーが商品やサービス、企業を取り上げると爆発的に認知度が上がる可能性がある
- インフルエンサーによってフォロワーの特徴が変わるため、企業のターゲット層とマッチしている場合は、集客の効果も高い
- インフルエンサーがPRすることによってこれまでの嫌悪感を払拭できる可能性がある
など、さまざまなメリットが上げられます。
目的
インフルエンサーでのブランディングを起用する目的は多く分けて2つです。
- 低コストで企業のイメージを確立、ポジショニングするため
- インターネットを利用したマーケティング現場で成功するため
インフルエンサーにファンがいるのは、ほとんどの場合がネット上です。
つまりファンがいるSNS、サイトなどで起用することは、低コストでファンに向けたブランディングが成功に一歩近づくということなのです。
ブランディングを学べる本
- ブランデッドエンターテイメント お金を払ってでも見たい広告
- ブランディング・ファーストー広告費をかける前に「ブランド」をつくる
- ブランディングの教科書:ブランド戦略の理論と実践がこれ一冊でわかる
- ブランディングの科学「新市場開拓編」
- ブランディング22の法則
- デジタル時代の基礎知識『ブランディング』「顧客体験」で差がつく時代の新しいルール
- ブランド戦略論
ブランディングの成功事例
これまでブランディングについて、詳しく解説してきましたが、特にブランディングにおいて成功したといわれる企業を事例とともに解説しましょう。
Appleは『ブランドそのものが利益を出し続けている』
Apple社のブランドは、ブランドそのものが利益を出し続けているといっても過言ではありません。
なぜならApple製品のデザインは、単なる差別化の手段ではなく、ユーザー最優先で作られていることや、あらゆる年代にも受け入れられることを前提にした製品だからです。
だからこそさまざまな年代にターゲットがいるというブランディングにつながるのです。
そして、プロモーションにおいても、Apple社独自の販売促進があります。
Appleの製品は必ずといって言いほど新製品の発表前に「新製品についての噂」が飛び交いますよね。Appleはこの「噂」もブランディングのひとつにしているのです。
「噂」は人にとって、昔から面白い話題とされてきています。
実際の発表までは商品に関する情報は明らかにしないからこそ、メディアやユーザーはその情報に飛びつきます。
絶対に明らかにしないという方法をとることによって、Appleそのものの新発表には多くのユーザーが情報に集中し、気になる存在となり、ユーザーの次なるステップは「Apple新製品の獲得」となります。
ハズキルーペのブランディングは『購買層を広げたこと』
ハズキルーペは個性的なCMにより、知名度認知度が格段に向上した企業のひとつです。
ハズキルーペそのものは、ルーペだからこそどの年代でも活用できるのですが、なかなか購入につながりませんでした。
そこで、購買層を拡充させるべく、TVCMの第一弾では石坂浩二を起用。60代をターゲットにしたCMです。
社名がプリべとなっていますが、現在のHazuki Company株式会社と相違ありません。このCMによって、60代以上の顧客獲得につながりました。
TVCMを活用したブランディングの成功事例とも言えます。
この次に出たCMは舘ひろしを起用することによって50代へ響くCMを作成し、50代の顧客層へ拡充、次に渡部健の熱演により、30代まで拡充。現在はスマホなどを利用する小学生に向けたハズキルーペもあり、幅広い層へのブランディングにつながりました。
マクドナルドのブランディングは『ハンバーガーといえば』
マクドナルドもブランディングが強い企業であり、世界最大のブランド資産データベースによると世界で最も価値のあるブランドランキング(2020年)では第9位となっています。
マクドナルドは日本では特に「ハンバーガーといえばマクドナルド」というように連想イメージがされやすい企業でもありますよね。
これを純粋想起といいますが、ブランディングにおいて大きく顧客層に広まっている際に起こり得る減少です。この純粋想起によって、マクドナルドはブランド資産を築き上げているのです。
また、マクドナルドをSNS上で確認すると必ず毎シーズン「話題の上がる」新商品や、「復活ネタ」などが広まります。
新作ネタ
明日5/26(水)発売!\てりやきすぎて、すみません❗️/
ガツンと、てりやけ❗️ #黒胡椒てりやき
ヒリヒリ、てりやけ❗️ #赤辛てりやき
チキンとたまごで、てりやけ❗️ #親子てりやき楽しみすぎ❗️な人はRT❗️😋#てりやきすぎてすみません いよいよ明日から❗️https://t.co/Q5QGmnzZl2 pic.twitter.com/tFENAZk2lm
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) May 25, 2021
復活ネタ
何もかもが変わって行くこの時代に、#ベーコンポテトパイ は、#90年代 から #変わらないウマさ 😳
嘘だと思うなら、ハフハフひとくち頬張って、ほっこりクリーミーなウマさを、確かめてみてくださいな😋https://t.co/4nxAyzOOs8 pic.twitter.com/KCLemC1t1n
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) May 13, 2021
新商品には「私も食べてみたい」というような共感性を生み、復活ネタでは「久しぶりに食べたい」という意識を生みますよね。これは顧客の購買行動を誘発するものであり、ブランディングが出来ているからこそ、広告としても成り立つといっても過言ではないのです。
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